決して退くな!
今こそ「まことの時」だ。
信心で立ち上がり
栄光の歴史を残せ!
南部六郎殿御書 P1374
『眠れる師子に手を付けざれば瞋らず流にさをを立てざれば浪立たず謗法を呵嘖せざれば留難なし』
◇希望の明日へ
以前に"気配り"の大切さを述べた本が話題を呼んだ。人間関係の潤滑油ともいうべき、人情の機微をふまえた"気配り"は大切である。組織で倣慢な振る舞いや、純真な会員を苦しめる幹部の言動は、絶対にあってはならない。もちろん、信心の指導はどこまでも厳格でなければならないが、他の次元においては、相手の心を温かくつつみ込む言葉づかい、気配りを心がけていくべきである。そして、だれが見ても麗しい同志愛と、家族的な安らぎのある世界をつくっていきたい。リーダーは特に、陰で一生懸命に働いている後輩を大事にしていくべきである。
◇勇気
勇気はいつの場合でも決意を生み、その決意の極まるところに、必死の祈りが生まれる。
臆病者の溜め息は、希望を奪う。しかし、一人の勇気ある行動は、万人を勇者へと変える。