2010年4月30日金曜日

2010.04.30 わが友に贈る

交通事故を
絶対起こすな!
火の元戸締まりにも
厳重に注意せよ!
油断大敵だ!

顕謗法抄 P445
大酒なる者此の地獄の苦免れがたきか

◇希望の明日へ
家庭指導をする場合も、子どもさんにも配慮していただきたい。他の家族の方にも、最大の礼儀で接することは当然である。とくに小さな子どもに対しては、こちらもあまり意識しない場合がある。しかし、どんな小さな子どもでも、全部、こちらの振る舞いをじっと見ている。幹部の姿を通して、その子どもは学会のこと、信心のことを判断していく。しかも子どもには、大人が想像もできない鋭い触角がある。たとえば、お父さん、お母さんが、幹部から指導されている姿を見て、"お父さん、お母さんを叱っている""いじめている"と思う子どもがいるかもしれない。それは指導の口調や言葉づかいにもよる。優しく、丁寧でなければならない。これは家庭指導だけでない。会合や、外で会ったときも同じである。

☆新時代第39回本部幹部会でのスピーチ
要領や、ずるさがあってはならない。そこから崩れてしまう。
臆病では、何も成し遂げることはできない。

信心は勇気である。
そして、勇気こそ正義である。

「声」である。
「勇気」である。
「勇気の声」が、善を拡大するのだ。
声仏事を為す」(P708)である。

ともあれ、相手を思う深き祈りは、必ず通じていく。心が心を動かしていくのだ。
アメリカの民衆詩人ホイットマンは高らかに叫んだ。
「世の中のすべては、庶民から生まれる。平凡な庶民から生まれるのだ」
全くその通りだ。
庶民が一番、偉大である。
創価学会も、庶民の中から生まれ、庶民の中に根ざし、庶民のために行動してきた。
庶民こそ、本当の"人間"である。庶民こそ、本当の"国の宝"である。

権勢の人ではなく、庶民が一番、偉い。
平和を願う庶民の声が、一番、正しい。

◎私の親友の英ちゃんが永眠しました。
男子部から、人生の大事な場面での影響力が大きかったなぁ!
家族ぐるみの付き合いをさせていただき、有難うございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。

2010年4月29日木曜日

2010.04.29 わが友に贈る

自分自身を
日々変革しよう!
「一歩前進」の
若々しい気概で
対話の最前線へ!

秋元御書 P1072
三世十方の仏は必ず妙法蓮華経の五字を種として仏になり給へり

◇希望の明日へ
広布の活動にあっては、女性への配慮ができるリーダーであってほしい。皆を守るのが指導者である。たとえば、婦人部が、なるべく早く帰宅できるよう、中心者は価値的な判断をして、送り出してあげるべきである。男性の都合が中心であっては絶対にならない。婦人部が一番、働いているのだから、婦人部を中心に考え、実行するのが当然である。男性の中心者には、その責任がある。

☆新時代第39回本部幹部会でのスピーチ
妙法とは、永遠の希望の大法である。恐れるものなど何もない。

燃え上がる誠実と勇気があれば、必ず道は開かれる。

『平和』──それは、言葉ではなく、行動である
行動から、友情が生まれる。
行動によって、連帯が広がる。
行動の人こそ、勝利者である。

いい人を伸ばす。まじめな人を応援する。これが大事である。
遠慮などいらない。黙っていてはいけない。恩知らずや増上慢と戦うのが、人間の道、仏法の道である。
将来のために、申し上げておきたい。

立場の違いや、思想信条の壁を超え、私はこれまで、数多くの指導者と対話を重ねてきた。
どんな相手であれ、誠実に、率直に語り合う。その姿勢を、青年時代から貫いてきた。

信心とは、生命の究極の勝利の芸術である。

☆新人革より
時間があれば、環境条件が整っていれば、力が発揮できるというものではない。
大事なことは使命の自覚である。広宣流布への強き一念である。

2010年4月28日水曜日

2010.04.28 わが友に贈る

大九州の心臓部
福岡の同志よ!
信心の炎を燃やせ!
広宣の旗高らかに
完勝の先駆を頼む!

新池御書 P1440
たまたま人間に来る時は名聞名利の風はげしく仏道修行の灯は消えやすし

◇希望の明日へ
学会のリーダーは、絶対に官僚主義になってはならない。命令主義、組織主義であってはならない。リーダーが、細かいところまで「気を配り」「心を配り」、かゆいところに手が届くくらいの真剣さで、皆のことを大切にしていくとき、初めて温かい、血の通った組織ができてくる。それは自分自身の惰性との、たゆまぬ戦いである。

▽「立宗の日」を世界192カ国が慶祝。蓮祖の立正安国の大精神は創価に脈々と

☆5.3祝賀協議会でのスピーチ(2010.04.20)
仏法では、「難来るを以て安楽」(P750)、「大悪をこれば大善きたる」(P1300)等と説かれる。
何があろうと、広布の山を不屈の負けじ魂で登りゆく、世界の全同志の無事安穏を、私も妻も、真剣に祈り続けている。
いやまして、「立正安国」の妙法の大光を、私たちは赫々と放ってまいりたい。

広宣流布は「正義の中の正義」である。
ゆえに断固として勝ちまくるのだ。
これが、「仏法勝負」の真髄である。

晴れやかに
 仏の大軍
  進みゆく
 世界一なる
  創価 成るかな

2010年4月27日火曜日

2010.04.27 わが友に贈る

「未来」とは
自分で開くものだ。
「よし、やろう」と
決めて立て!
新鮮な息吹で進め!

佐渡御書 P957
強敵を伏して始て力士をしる、悪王の正法を破るに邪法の僧等が方人をなして智者を失はん時は師子王の如くなる心をもてる者必ず仏になるべし例せば日蓮が如し

◇希望の明日へ
皆が安心して行動できるよう、徹底して心を配るのが、仏法の真の指導者である。疲れてはいないか、空腹ではないか、問題はないか−−皆が今、何を望んでいて、何が必要なのか、つねに考え、細やかに配慮し、具体的に行動してあげることである。

☆5.3祝賀協議会でのスピーチ(2010.04.20)
「文化の大国」アルメニアの箴言
「多くを知るのは、より長く生きた人ではなく、より多く自分の足で歩いた人である」
人生は、歩いた人が勝つ。いわんや広宣流布のために歩いた分だけ、生命の威光勢力が増す。境涯が広がる。福運が積まれる。
今、全国の同志が、広宣流布の勝利のために、深く祈り、大きく動き、はつらつと歩んでくださっている。
その歩みを、仏天は厳然と守り讃えておられる。

コートジボワールの有名な箴言
「針の通ったところは糸も通っていく」とある。
大事なのはリーダーの率先の行動である。
さらに貴国の格言には、「雨が降っても降らなくても、井戸端はいつも濡れている」とある。
どんな困難な状態でも、必ず希望はあるという意味である。

2010年4月26日月曜日

2010.04.26 わが友に贈る

強く祈り
大きく動き
はつらつと語ろう!
広布に歩む人を
諸天は必ず護る!

妙一女御返事 P1259
権門に寄せて日蓮ををどさんより但正しき文を出だせ、汝等は人をかたうどとせり日蓮は日月帝釈梵王をかたうどとせん

◇今週のことば
創価の母の日、万歳!
母の何よりの喜びは
壮年部の前進と
青年部の活躍だ。
感謝の心で行動を!
2010年 4月26日

◇希望の明日へ
すべてに喜びを見いだしていく−−自分が喜べば、周囲も、さわやかになる。笑顔が広がる。価値が生まれる。リーダーは、何より皆が喜んで前進できるように心を砕くことである。怖い顔をして、すぐにどなるような幹部では、皆がかわいそうである。リーダーとして長続きしない。かりに学会の中では周囲の忍耐に支えられて続いても、社会では通用しない。

☆5.3祝賀協議会でのスピーチ(2010.04.20)
「日本中、世界中の人に読ませたい」との恩師・戸田先生の願いの通り、皆様方のおかげで、聖教新聞は、世界に冠たる大新聞へと発展することができた。
その最大の功労者は誰か?
猛暑の夏を越え、厳寒の冬を耐え抜いて、来る日も来る日も読者のもとへ"正義の声""幸の便り"を届け続けてくださった「無冠の友」──配達員の皆様にほかならない。
また、配達員のご家族の皆様、販売店、印刷・輸送に携わってくださる方々、そして全国の新聞長、通信員、さらに聖教を守り、支え、応援してくださるすべての皆様方に、心から御礼を申し上げたい。

配達や集金は、地道な陰の戦いに見えるかもしれない。
だが、見る人は必ず見ているものだ。
「無冠の友」こそ、実は「創価学会の顔」なのである。
清々しいあいさつ、明るい笑顔から、学会理解、仏法理解の輪が広がっていくのだ。
その意味で「配達即折伏」であり、「配達即広宣流布」である。
無冠の友の皆様は、人々に「福徳」と「希望」と「勝利」を届けておられる。
その皆様の人生が、因果の理法に照らして「福徳」に満ちあふれないわけがない。
「希望」に輝かないわけがない。
必ず「勝利」の人生を歩むことができる。
日蓮大聖人は「陰徳あれば陽報あり」(P1178)と記しておられる。
尊き"折伏の行者"に、何よりも御本仏の「冥の照覧」は絶対に間違いない。

◎男子部のHさんが御形木御本尊授与、彼女も晴れて入会を!そして5月に入籍、未来ある二人の前途を祝して"合掌"

2010年4月25日日曜日

2010.04.25 わが友に贈る

新しい人材が
踊り出る時だ!
正義と勇気の旗高く
友よ集い来れ!
青年の大躍進、万歳!

王舎城事 P1138
「彼が為に悪を除くは即ち是れ彼が親なり」等云云

◇希望の明日へ
「会員の心」「民衆の心」に気を配らないのは、本当の指導者ではない。指示し、命令しているだけでは、軍隊と同じである。また、民意をまったく忘れた今の日本の政治のようなものだ。温かく、こまやかな気配り−−それが真の指導者である。

☆5.3祝賀協議会でのスピーチ(2010.04.20)
励ましのリーダーこそが、自分も勝ち、同志も勝ち栄えさせていくことができる。
健闘されている同志には、「いつも、ありがとうございます」とお辞儀をし、お礼を言う。心から感謝していく。笑顔で接していく。そうすれば、一心不乱に活動してくださっている婦人部の方々も、どれほど喜ぶことか。
どこまでも同志に尽くしていく。学会のため、広布のために労苦を惜しまない。これが本物の創価のリーダーである。

日夜、多くの友と対話し、励ましを贈りゆく皆様方の信念と誠実の行動こそ、「平和の文化」を創造し、「調和の世界」を建設しゆく崇高な力なのである。
厳しい経済不況が続く時代である。
だからこそ、私たちは「励まし」という、タダであって最も価値ある「万の力」をいよいよ発揮し、明るく、朗らかに前進していきたい。
とくに、これからの青年を徹して励まし、大いに伸ばしていきたい。

わが学会には、新しい息吹に満ちた青年が陸続と育っている。創価の青年こそ、社会の発展の原動力であり、人類の幸福の推進力なのである。後継の人材を立派に育て上げ、未来へ永続する発展の流れを開いてこそ、真の勝利の指導者である。
このことを、決して忘れないでいただきたい。

2010年4月24日土曜日

2010.04.24 わが友に贈る

「悪は多けれども
一善にかつ事なし」
君よ 正義の大道を
まっすぐに進め!
破邪の師子吼で勝て!

開目抄下 P225
袈裟を服ると雖も猶猟師の細視徐行するが如く猫の鼠を伺うが如し

◇希望の明日へ
会合を開く場合も、参加する人にとって、開会時間、集合時間は都合がよいか、行き帰りの交通の便は大丈夫か等、事前の細かい配慮は当然として、集ってきた人々が、"おなかがすいていないか""疲れていないか"等を、敏感に察知していきたい。参加者が疲れているときは、長時間の会合は苦痛を増すだけで、価値的ではない。難しい話も耳に入らない。そういうときは、運営する側が会合を早く終えて、皆が早く帰宅して休めるようにすることである。

☆5.3祝賀協議会でのスピーチ(2010.04.20)
私と苦楽を共にする「師弟不二」「異体同心」の同志によって、末法万年へ世界広宣流布を成し遂げゆく人類救済の和合の組織は、見事に築き上げられた。
その大功労の方々のお名前は、広宣流布の歴史、そして世界の歴史に残ることは絶対に間違いない。
将来、仏法を世界に弘めた「偉人」「先駆者」と謳われ、讃えられる時代が必ず来る。
そう私は確信している。
安心して、後ろを振り向かず、前へ前へと進んでいただきたい。

私たちの前進を、人類が待っている。
私たちの発展を、民衆が待っている。
私たちの勝利を、未来が待っている。

創価学会は、平和の聖業を成しているのである。

2010年4月23日金曜日

2010.04.23 わが友に贈る

同志の健闘を
心から誉め讃え
大拍手を贈ろう!
「励まし」の力で
共に前進 共に勝利!

報恩抄 P311
糞を集めて栴檀となせども焼く時は但糞の香なり大妄語を集めて仏とがうすとも但無間大城なり

◇希望の明日へ
幹部は、会員の「健康」「無事故」に気を配ることである。祈って、祈って、祈り通していける幹部であっていただきたい。それが全部、自分自身の福徳になっていくのである。

☆『創価の魂 地涌誓願の誉れ』
弟子の勝利は、師匠の勝利である。
私の50年は、ただただ、恩師・戸田城聖先生に捧げた闘争であった。
この50年の創価の師弟の勝利は、何よりも、私とともに戦ってくださった全学会員の勝利である。
それは、法華経に説かれる「地涌の菩薩」の勝利の劇にほかならない。

山に山をかさね波に波をたたみ難に難を加へ非に非をますべし」(P202)──この「開目抄」の御文のごとく、仏意仏勅の我らの前進は、荒れ狂う大難また大難のなかにあった。
嵐のような迫害が続く50年であった。
正義の旗を高く掲げた50年であった。
庶民と苦楽を共にする50年であった。
健気な母の幸福を祈る50年であった。
同志の歓喜に包まれた50年であった。
片時たりとも師を忘れぬ50年であった。

ただ恩師のために! ただ恩師とともに! 勝利また勝利の広宣流布の大道を、全世界に切り開いた50年であった。
私には一点の悔いもない。わが心は、友と一緒に仰いだ、あの5月3日の澄みきった天晴大のように、どこまでも広々と晴れわたっている。

2010年4月22日木曜日

2010.04.22 わが友に贈る

仏法は変毒為薬!
悩んだ分だけ
成長できるのだ。
「難こそ誉れ」と
生命勝利の劇を!

題目弥陀名号勝劣事 P114
第六天の魔王は三十二相を具足して仏身を現ず

◇希望の明日へ
人間は機械ではない。組織も人間の集まりである以上、機械のボタンを押すみたいに、上から命令しているだけで、皆の力を引きだしてあげられるはずがない。皆が喜んで、楽しく活躍できるように、目に見えないところで、祈り、知恵をしぼり、配慮をつくしてこそ、本当の指導者である。簡単なものではない。上が官僚的になってしまったら、どんな組織でも下降線である。

▽全国で「5・3」記念表彰偉大な師匠と共に創価の大城築いた英雄、万歳!

☆随筆 我らの勝利の大道 誓い燃ゆる4月
「大樹一度倒れたが、大樹の根に連なる、若き青年部の樹木がすくすくと育ち、やがて大空を覆う日も間近であろう」──
この誓いは、間断なき50年の大闘争を経て、今や全地球を包む、壮大な地涌の青年の森となった。
わが後継の青年部は、恩師の「立正安国」の大願を受け継ぎ、平和と正義の人材の林立を、さらに溌剌と広げてくれている。
創立80周年、第3代会長就任50周年の春、人類の希望と光りながら、創価桜は爛漫と咲き誇った。

わが心の大地であられる戸田先生へ報恩を果たしゆく誇りに、弟子の生命は歓喜踊躍する。
さあ、創価の弟子よ、青年たちよ! 私と共に、「万年の外・未来までも」、広宣流布へ威風堂々と前進しようではないか!

2010年4月21日水曜日

2010.04.21 わが友に贈る

誉れの大東京よ!
師子奮迅の勇気で
断じて勝ちまくれ!
「創価完勝」こそ
本陣の使命なり!

聖愚問答抄下 P500
人の心は水の器にしたがふが如く物の性は月の波に動くに似たり、故に汝当座は信ずといふとも後日は必ず翻へさん魔来り鬼来るとも騒乱する事なかれ

◇希望の明日へ
綿密な計画、冷静な分析、周到な準備、そして慎重な遂行−−そこに人知のかぎりを尽くしてこそ、勝利の光は見えてくる。"かけ声"や"はったり"だけでは、人はついてこない。勝てるはずもない。事前に、だれよりも考え、だれよりも心を砕いてこそリーダーである。

▽中国 文豪・魯迅が学長を務めた紹興文理学院から「名誉教授」称号

☆随筆 我らの勝利の大道 誓い燃ゆる4月
「いいか、一歩も退いてはならんぞ、追撃の手をゆるめるな!」
将来の先の先まで見通され、宗門内部に巣食う腐敗堕落とは断固戦えとの、甚深の指導であった。
私は声を奮って訴えた。
「この先生のご指示を、広宣流布の日まで、わが青年部の闘争の源泉としていくことを決意としたい」

「恩師の精神を、ただ叫び続けて、この生涯を送ろう」──師の正義を叫び抜き、偉大な青年の大城を築き上げることが、私の人生のすべてとなった。
恩師が亡くなり、厳しく注意する人がいないのをよいことに、私利私欲のために学会を意のままにしようとした悪人も出た。
広布の大願を忘れ、臆病、怠惰になり、保身に汲々とする古参幹部もいた。
横柄な態度で君臨し、新しい力の芽を摘み、前進の足を引っ張る者もいた。
聡明な庶民は、そうした増上慢の輩を鋭く見破り、私と共に戦ってくれた。
熱血の青年が、私の後に敢然と続いてくれた。

新生の創価学会は、この若々しき正義の熱と力で築かれてきたのだ!

2010年4月20日火曜日

2010.04.20 わが友に贈る

本紙を守り支える
皆様方に最敬礼!
師弟の言論城から
平和の大師子吼を!
勇気と希望の大光を!

法蓮抄 P1050
今の法華経の文字は皆生身の仏なり我等は肉眼なれば文字と見るなり、たとへば餓鬼は恒河を火と見る人は水と見天人は甘露と見る

◇希望の明日へ
リーダーは、人々を疲れさせてはならない。話もさまざまに角度を変え、工夫をしながら、皆に新鮮な感動を与えていかなくてはいけない。やたら大声をあげて、しかも話の中身がない。これでは求道心をもって聞いている人々がかわいそうである。耳を傾けるうち、自然に勇気がわき、活力がみなぎってくる。こうした"名指導"のリーダーであってほしい。

☆随筆 我らの勝利の大道 誓い燃ゆる4月
社会が停滞し、官僚主義や形式主義がはびこってくると、とかく人間の実質よりも学歴や肩書が物を言う世相になりがちだ。
しかし、社会的地位と人間の真の偉さは、全く別物である。いわんや、仏法の透徹した眼から見れば、世法上の肩書など、成仏とは全く関係ない。
毎日毎日、真面目に、信・行・学の仏道修行を貫き通していく人が偉いのだ。
自他共の幸福のため、広宣流布のため、一生懸命に戦い抜く庶民が偉いのだ。
いかに悪口罵詈を浴びようが、師弟の真実を叫び抜き、創価の正義を広げ抜く学会員が偉大なのだ。

戸田先生は、幾度となく厳格に戒められていた。
「いわゆる『二乗根性』で、自分は学者である、優秀である、誰よりも深い学識があると思い、増上慢となった者も、やがて退転するだろう」
「他の人の幸福を考えない。自分一人の安心立命を、何よりも大事にする。悪を責めず、人を善に導こうともしない。
すなわち、二乗根性とは──利己主義の小善人を意味する。菩薩界、仏界の衆生救済という大局観において、邪魔になる人物である」
ともあれ、師弟共戦で広宣流布に我が身を投じてこそ、初めて二乗の増上慢を破り、自己の小さな境涯をも打開していけることを、絶対に忘れまい。

2010年4月19日月曜日

2010.04.19 わが友に贈る

和樂と常勝の
わが地区・支部を
断じて世界一に!
強き祈りで
心一つに前進!

種種御振舞御書 P912
さいわひなるかな法華経のために身をすてん事よ

◇今週のことば
学会は人材の城だ。
若き友を励ませ!
新しき力を伸ばせ!
祝賀の幹部会に
青年の大結集を!
2010年 4月19日

◇希望の明日へ
悩んでいる人を全身全霊で励ますのが、仏法者の慈悲であり、学会の精神である。口先でも形式でもない。生命からほとばしる思いで、真剣勝負の"蘇生への励まし"をおくるのが仏法の指導者である。

☆随筆 我らの勝利の大道 誓い燃ゆる4月
二乗といっても、そこには命懸けの師匠への求道があり、命懸けの師弟の共戦があることを知らねばならない。
では、なぜ、爾前権経において、二乗が「永不成仏」などと弾呵されたのか。
それは、
●小乗の教えに執着し、大乗を求める心を忘れてしまったからである。
●師匠を求め抜く姿勢を忘れた時に、慢心が強くなってしまったのだ。

要するに二乗には、
■我慢偏執の心が盛んで、根強い増上慢の命がある。
■利他の心がなく、自分の利益に執着する。
■そして師匠に恩を受けながら、恩に報いようとしない。

その不知恩の命のゆえに、仏は繰り返し叱責された。仏法の師弟とは、それほど峻厳なのだ。

◎高崎総県男と堀越総県青って、兄弟のようですな(^.^)/~~~

2010年4月18日日曜日

2010.04.18 わが友に贈る

時代を創るのは
青年の勇気だ!
真正の弟子が立てば
道は必ず開かれる。
君よ 断じて続け!

御義口伝巻上 P735
酒は無明なり醒むるは法性なり法は酒なり妙は醒めたり妙法と唱うれば無明法性体一なり

◇希望の明日へ
一言いってあげれば、パッとわかることが多い。また、わかりきっていると思うことでも、「交通事故」「戸締まり」の注意等々、一言いうことで、油断という魔を破れる場合がある。ここに「声仏事を為し」、また、いわば「声菩薩事を為し」て、互いに大いなる功徳に掛することができるのである。

▽会長就任50周年を世界が祝賀!皆か感謝!栄光燦々たる5・3記念の幹部会

☆随筆 我らの勝利の大道 誓い燃ゆる4月
悲嘆に暮れて、戦う学会精神を失い、破折精神を萎えさせてしまえば、恩師の心を忘れた姿である。
"攻撃は最大の防御"だ。
学会を護るとは、最大の折伏精神を燃え上がらせることにほかならない。
青年が立つのだ。満天下を驚嘆させる、若き勢いを見せつけるのだ!
わが青年部は、いついかなる時も、広宣流布の舵を握り、荒海を越えて、民衆の幸福の大船を運んでいく責任を担い立つのである。

非難中傷の嵐のなか、誰よりも悔し涙を流したのは、恩師の真実を肌身で知っている無名の庶民であった。誰よりも学会精神をみなぎらせ、勇敢に正義を叫び抜いてくれたのも、恩師の励ましを支えに境涯を開いてきた庶民である。
第一線で健気に奮闘する婦人であり、壮年であり、男女青年であった。
いつもは偉ぶったり、インテリぶったりして、威張っていた幹部が、一番おどおどしながら、校猪に動揺を押し隠していた。

2010年4月17日土曜日

2010.04.17 わが友に贈る

リーダーならば
「これほどまでに」と
思われるほど
友に真心で尽くせ。
それが広布の戦士だ!

秋元御書 P1072
信心のこころ全ければ平等大慧の智水乾く事なし

◇希望の明日へ
何よりも大切なことは、仏子である会員が「安堵できるかどうか」「安心できるかどうか」「安穏であるかどうか」である。何事を行う場合でも、それを第一義にしていくべきである。また、これを基準としていけば、根本的な誤りはない。皆が、何の憂いもなく、安心して、喜びの前進ができるように、頭を使い、心を砕き、体を動かしていく。それが、リーダーの根本の役目であることを、心に刻んでいただきたい。

☆随筆 我らの勝利の大道 誓い燃ゆる4月
「創価学会」という偉大な慈悲と勇気の活動体を回転させる力は、絶対に滞らせてはならないとの、烈々たるご指導であった。
もしも、本部幹部会が先送りされていたら、悲しみの会員を電光石火で励ますこともできなかった。
諸葛孔明の如く、死してなお、戸田先生は峻厳なる指揮を執ってくださっていたのだ。

感謝を忘れず、報恩に徹すれば、自ずから為すべき行動は定まる。必ず無限の勇気と智慧が、滾々と湧き起こってくるのだ。
感謝の人は光る。報恩の世界は栄える。
師恩に報いるとは、師の誓願である広宣流布を断じて成し遂げてみせるとの、強い責任感に立つことだ。
師匠が「わが命より大切」と言われた学会の組織を厳然と護り抜くことだ。そして現実の上で、勝利の旗を美事に打ち立てることだ。

自分がいれば「先生!」「先生!」と叫び抜き、いずこであれ、師弟一体の勝利の息吹を満々とみなぎらせてみせる! 広宣流布の輝く大道を開いてみせる!
この一人立つ勇気が、師恩に報いる第一の要件だ。

◎なんと、外は季節外れの雪!無冠の友の皆様に深謝。
ところで世界中で異常気象が発生、これって亡国の前兆?やはり政治も気候もおかしいよ('')

2010年4月16日金曜日

2010.04.16 わが友に贈る

「平和」のために!
「民衆」のために!
わが生命を燃やして
元気はつらつと進め!
我らは"青年学会"だ。

種種御振舞御書 P919
日蓮によりて日本国の有無はあるべし

▽「地区」こそ広布完勝の砦 地区部長・婦人部長の皆様!勢い漲る指揮を頼む

◇希望の明日へ
夜遅くまで、打ち合わせ等と称して家に帰らず集まっているのが、強盛な信心とはいえない。皆、眠くてぼんやりしているのでは、効果はあがらず、無駄な時間がかかる。価値を創造するのが"創価"の実践なのに、これでは反対である。特にリーダーは、この点をよくわきまえ、無理と無駄のない活動をお願いしたい。無理は長続きしないものである。

☆随筆 我らの勝利の大道 誓い燃ゆる4月
わが師・戸田城聖先生はいつも語っておられた。
「広宣流布の前進は当然として、私の望むことは、尊き学会員の皆さんが健康で和楽で裕福になってもらいたいということである。
『私はこんなによくなりました』と言われる時の嬉しさ。『まだ悪いです』と言われる時は、胸をえぐられるような気がする」

ただただ「民衆の幸福」を願い、創価の友が一人も漏れなく大功徳に包まれることを祈る先生であられた。そのために、あらゆる手を打ち、道を開いていかれた。

途中にどんなことがあっても、最後は必ず勝てるのが「変毒為薬」の妙法である。「絶対勝利」の信心を燃え上がらせ、明るく朗らかな前進をお願いしたい。わが友が晴れ晴れと幸福を勝ち取っていくことが、恩師への報恩であるからだ。

2010年4月15日木曜日

2010.04.15 わが友に贈る

大変な時ほど
笑顔を忘れずに!
明るい笑いの中から
勝利の力が生まれる。
心に太陽を抱け!

上野殿御返事 P1564
貴辺は日本国第一の孝養の人なり梵天帝釈をり下りて左右の羽となり四方の地神は足をいただいて父母とあをぎ給うらん

◇希望の明日へ
リーダーは、同志を思いやり、大切にし、誠意を尽くしていく「心」を忘れてはならない。指導者は、どうすれば友が喜び、心はずんで信心に励んでいかれるのか、つねに考え、配慮に配慮を重ねていかねばならない。あらゆる知恵をつかって友を歓喜させていこうという、その誠実そのものの行動と、人間性あふれる心の絆によって、ゆるぎなき広宣流布の大道はいやまして広がっていくからである。

◇三人分働くということは
質問:戸田先生が三人分働けといわれましたが、その意味は、仕事が一人前、折伏が一人前、座談会が一人前であり、この三つ合わせて三人前と考えるのですがどうでしょうか。

回答:仕事が一人前で、金が残ればよいが、残らなければ、仕事を二人前やり、折伏と座談会で一人前にしなさい。

◎馬橋西地区座談会に杉本婦人部長が、おめでとうございます、全国デビューですね(^^♪
わが桜華地区座談会には、河村総千葉長に入っていただけました。次は会長を!

2010年4月14日水曜日

2010.04.14 わが友に贈る

愛する関西に
世界一の常勝城を!
信心しきった者が
最後は必ず勝つ!
不屈の師子と立て!

開目抄下 P232
詮ずるところは天もすて給え諸難にもあえ身命を期とせん

◇希望の明日へ
目立たない、細かな基本を、一つ一つきちっと固めていく。そのために心を砕き、思索し、陰ながら配慮に配慮を重ねる。これが事をなす人物に共通する姿勢である。また仏法の正しい生き方である。私も広宣流布のため、学会員のために、だれひとり気がつかない細かなところに、懸命に心を砕いてきた。神経をすりへらし、思いをめぐらし、気を配りに配ってきた。あの人はどうしているか。この点はこれでよいのか。一つ一つ真剣に手を打ってきた。その針の先で突くような小事の積み重ねを避けて、広宣流布の大事は、一歩も前に進まないことを、深く知っているからである。その意味から言えば、幹部は、すべてにわたって今の百倍、千倍の配慮をしてほしい。

◇借金がふえるばかり
質問:信心をすればするほど、生活がだめになって、借金がふえるというのですが。
回答:そんなばかな話があるものですか。借金をするようなことをするから、首がまわらなくなってしまうのです。
首がまわらなくなって、気がつくのです。胃が悪いというのに、かたいものを食べているから、胃がいっそう悪くなるようなものです。
自分のやってることをなおしもしないで、その罪を御本尊様になすりつけていたら、どんどんおちていきます。
断じて、この信心して貧乏になることはありません。

2010年4月13日火曜日

2010.04.13 わが友に贈る

いかなる逆境にも
決して退くな!
今こそ「まことの時」だ。
信心で立ち上がり
栄光の歴史を残せ!

南部六郎殿御書 P1374
眠れる師子に手を付けざれば瞋らず流にさをを立てざれば浪立たず謗法を呵嘖せざれば留難なし

◇希望の明日へ
以前に"気配り"の大切さを述べた本が話題を呼んだ。人間関係の潤滑油ともいうべき、人情の機微をふまえた"気配り"は大切である。組織で倣慢な振る舞いや、純真な会員を苦しめる幹部の言動は、絶対にあってはならない。もちろん、信心の指導はどこまでも厳格でなければならないが、他の次元においては、相手の心を温かくつつみ込む言葉づかい、気配りを心がけていくべきである。そして、だれが見ても麗しい同志愛と、家族的な安らぎのある世界をつくっていきたい。リーダーは特に、陰で一生懸命に働いている後輩を大事にしていくべきである。

◇勇気
勇気はいつの場合でも決意を生み、その決意の極まるところに、必死の祈りが生まれる。
臆病者の溜め息は、希望を奪う。しかし、一人の勇気ある行動は、万人を勇者へと変える。

2010年4月12日月曜日

2010.04.12 わが友に贈る

新聞休刊日

治病大小権実違目 P997
元品の法性は梵天帝釈等と顕われ元品の無明は第六天の魔王と顕われたり、善神は悪人をあだむ悪鬼は善人をあだむ、末法に入りぬれば自然に悪鬼は国中に充満せり

◇希望の明日へ
二十一世紀の展望を語り、平和を論ずることも大切であるが、やはり「小事が大事」である。「信心即生活」で日々の生活の足元を固めることがいっさいの根本となる。社会にあっても、"一流"といわれる指導者、また発展している組織、団体では、そうした"小事"への配慮を決しておろそかにはしていない。

◇戸田先生の質問会
質問:巨万の富をお与えください、とお願いしています。この金は大目的のために使いたいと思うのですが、どうしたらかなえられますか。
回答:福運がなければできないことです。あなたは広宣流布のために、巨万の富をお願いするのだろうが、そんなのは大うそです!
また戸田はそんな金は欲しいとは思っていません。
自分の金が欲しいなら欲しいとはっきりお願いしなさい。広宣流布のためだの、学会のためだのという名目を利用して、金をもうけようとしてはだめです。御本尊様はきちんと知っていらっしゃるから、そんな願いはかなわない。
自分で欲しいなら欲しいとお願いしなさい。

2010年4月11日日曜日

2010.04.11 わが友に贈る

友情に勝る
人生の宝はない。
今日も勇気凛々と
対話の最前線へ!
新しい扉を開こう!

上野殿御返事 P1546
此の女人はなにとなけれども自然に義にあたりてしををせるなり、たうとしたうとし

◇今週のことば
戦いは粘りだ。
動けば 道は開ける。
語れば 友は広がる。
さあ 座談会の勢いで
拡大へ打って出よ!
2010年 4月11日

◇希望の明日へ
多くの尊い仏子が集う場で、不注意による事故を起こし、大勢の人々に迷惑をかけるようなことは絶対あってはならない。仏子を守るため、私も陰に陽に心を配ってきた。各会館の中心者には幾度となく注意を呼びかけてもきた。人々の生命を守り、安全に、喜んで信心に励めるよう心を尽くすのが、仏法者の責務であるからだ。

◎本日の「トーク21」は「WAHAHA本舗」主宰の喰始さんとの河村総千葉長、明日の地区座で聴いてみよう(^^♪

2010年4月10日土曜日

2010.04.10 わが友に贈る

「無冠の友」には
師弟の心を結ぶ
尊極の使命がある!
皆さんの一歩から
勝利の前進が始まる!

祈祷経送状 P1357
仮使山谷に篭居候とも御病も平癒して便宜も吉候はば身命を捨て弘通せしめ給ふべし

◇希望の明日へ
人間の心理、一念というものは、まことに微妙である。その、いわば毛細血管のごとき微細な要所に向かって、指導・激励の注射をし、薬を入れて癒していく。ここに真実の仏法指導者、人間指導者の実践がある。繊細なうえにも繊細に心を砕き、そのうえで、力強き蘇生への励ましを続けていけるリーダーでなければならない。

◇新・人革より
彼らの置かれた状況も、立場も、何一つ変わったわけではなかった。しかし、会場を後にした時には、使命に生きる歓喜が脈打ち、世界のすべてが変わったように感じられた。
自身の一念の大きな転換がなされたのだ。
☆一念の転換こそ、自分の境遇を変え、すべてを変革していく原動力となる。

2010年4月9日金曜日

2010.04.09 わが友に贈る

夢に向かって
一歩また一歩
忍耐強く進もう!
「負けじ魂」の人が
最後は必ず勝つ!

千日尼御前御返事 P1316
譬えば天月は四万由旬なれども大地の池には須臾に影浮び雷門の鼓は千万里遠けれども打ちては須臾に聞ゆ

◇希望の明日へ
リーダーは、会場提供者や会館管理者の方など、陰の功労者への細やかな心遣いを忘れてはならない。何か思っても言いだせずに苦しんでいることはないだろうか。何か人知れず困っていることはないか等々、つねに心を酢りながら、一人を慈しんでいただきたい。

▽創価班・牙城会が大奮戦 池田門下よ、本地を顕す時は今!完勝の旗を頼む

◇御書と青年「勇気」
ご家族が信心していなくても、何の心配もいりません。その中で信心を貫いていること自体が全部、家族の大功徳に変わるのです。
一人が信心に立ち上がれば、わが家に太陽が昇る。全員を幸福の方向へ、成仏の方向へ導いていけるのが、妙法の功力なのです。
あせる必要は何一つありません。妙法には絶対の力があります。最後は必ず皆が大きく包まれていくのです。

どこの家も、それぞれの課題がある。だから成長できる。一家の尊い信心の歴史を刻めるのです。
お父さんやお母さんが病気の人もいるでしょう。
大聖人は『南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや』(P1124)と、お約束くださっています。
信心で捉えれば、すべて深い意味がある。必ず「変毒為薬」できるのが、妙法です。
天気だって雨の日もある。雪の日も、嵐の日もある。
しかし雲の上では、太陽が厳然と輝いている。ひとたび嵐が去れば、いっそう明るく輝きわたります。
妙法を持ち、広宣流布に生きゆく生命は太陽です。
「太陽は毎日昇る」とは、わがアフリカの同志が大切にしている格言です。要は、自分が輝き続けることだ。
どこまでも同志とともに、学会とともに、毎日、太陽が昇る如く、たゆまず前進すれば、何ものにも揺るがない常楽我浄の軌道を上昇していくことができるのです。

師弟の道に徹し抜くとき、自分が師子となり、太陽となり、生命は永遠の勝利の次元に入っていくことができる。ここに、この世で最も尊貴な師弟の光があるのです。

2010年4月8日木曜日

2010.04.08 わが友に贈る

「だれか」ではない。
「自分」がやる!
これが学会精神だ。
率先の人生にこそ
喜びと福徳は輝く!

南条兵衛七郎殿御書 P1498
二心ましまし人の聞にはばかりなんどだにも候はばよも日蓮が弟子と申すとも御用ゐ候はじ

◇希望の明日へ
人まかせでなく、自分自身が苦労を。苦労を避けず、"苦労に徹して"こそ本物の指導者へと磨かれる。

◇御書と青年「勇気」
青年が少ないということは確かに大変だ。でも発想を変えれば、少ないからこそ一人が光るチャンスとも言える。
「師子王の心」「太陽の心」とは「一人立つ勇気の心」です。
地域に元気がないなら、自分が明るく変えていけばいい。青年ならば、日本一の「わが地域」をつくる気概で立ち上がってもらいたい。誰かではない。自分がやる。これが学会精神です。

其の国の仏法は貴辺にまかせたてまつり候ぞ』(P1467)
仏法の眼から見れば、皆、それぞれに、久遠から誓願して躍り出た使命の天地です。
広宣流布といっても、自分の振る舞いにかかっている。
一つ一つ、具体的に祈る。
一人一人、大誠実で語る。
一歩一歩、粘り強く進む。
一日一日、思い切り戦う。
その真剣な努力のなかで、広宣流布の大願に立つ地涌の友は必ず続く。地域は必ず変わる。未来は絶対に開けます。これが「地涌の義」です。

2010年4月7日水曜日

2010.04.07 わが友に贈る

輝く多宝会の皆様!
広布模範の前進
本当にありがとう!
どうかお体を大切に
尊き人生に栄光あれ!

御義口伝巻上 P750
末法に於て今日蓮等の類いの修行は妙法蓮華経を修行するに難来るを以て安楽と意得可きなり

◇希望の明日へ
人間として、また指導者としての真価は、どこにあるか−−。ただ苦しみをじっと耐えるから偉いのでは決してない。民衆のため−−たとえば教員ならば学生のために−−あらゆる苦難に耐えぬいて、人々の幸福の道を厳然と創りゆく人こそが、真に偉大な人である。

◇御書と青年「勇気」
「太陽の心」とは、無限の勇気です。希望です。冷えきった人々の魂を温め、蘇らせる「やさしさ」です。闇を照らす慈愛の光です。
万人の生命に、この「太陽」は厳然と存在している。
どんなに悩みがあっても、題目を唱えれば、因果倶時で、その瞬間から、わが胸中には妙法の太陽が昇る。仏の力が湧いてくる。
ゆえに皆さん方は、絶対に不幸になど、なるわけがない。自分が、悩み祈り、苦労している分だけ、必ず成長できる。また、より強い光で皆を照らしていけるのです。

闇なれども灯入りぬれば明かなり
明かなる事・日月にすぎんや浄き事・蓮華にまさるべきや、法華経は日月と蓮華となり故に妙法蓮華経と名く』(P1109)
妙法を持ち、広宣流布に生きる皆さんは、全員が太陽です。清らかな妙法蓮華の当体です。これが「華陽」の生命なのです。
ですから、胸を張って自信満々と進むことです。わが生命を遠慮せずに輝かせていくことです。
地味な仕事や陰の舞台でも構わない。自分の仏の生命が光っていれば、そこが本有常住の「寂光土」となります。その歓喜の姿が、家庭や職場や地域の人々にとって希望の輝きとなるのです。

2010年4月6日火曜日

2010.04.06 わが友に贈る

未来を担う
若き指導者よ!
強き祈りを忘れるな。
勝利の約束を破るな。
創価の希望王たれ!

乙御前母御書 P1223
道のとをきに心ざしのあらわるるにや

◇希望の明日へ
自分が一身に難を受ける。苦労を引き受ける。そして同志を厳然と守りぬいていく。これが学会のリーダーの根本精神である。

◇御書と青年「勇気」
法華経は師子王の如し一切の獣の頂きとす、法華経の師子王を持つ女人は一切の地獄・餓鬼・畜生等の百獣に恐るる事なし』(P1316)
最も健気に生きゆく女性たちが、何ものも恐れず幸福になっていくための信心です。そのために、リーダーは師子奮迅の力を出し切って、叫び抜くのです。戦い切るのです。

各各師子王の心を取り出して・いかに人をどすともをづる事なかれ』(P1190)
「師子王の心」を「取り出して」と仰せです。
もともとないものは出せません。誰人の胸中にも、「師子王の心」が必ずある。
それを「取り出す」源泉が師弟不二の信心なのです。
広宣流布のために、不惜身命で道を開いてこられた師匠の心が「師子王の心」です。
その心と不二になれば、わが生命に「師子王の心」が涌現しないわけがない。

師子は怯まない。師子は負けない。師子は嘆かない。師子は速い。師子は敵を倒す。

2010年4月5日月曜日

2010.04.05 わが友に贈る

仏法は「現当二世だ」。
毎日が出発だ!
一日一日が挑戦だ!
常に前へ 前へ
勝負はこれからだ!

曾谷殿御返事 P1065
白馬のなくは我等が南無妙法蓮華経のこえなり、此の声をきかせ給う梵天帝釈日月四天等いかでか色をましひかりをさかんになし給はざるべき、いかでか我等を守護し給はざるべき

◇今週のことば
我らの五月三日へ
「師子王の心」で
さあ 一歩前進だ!
勇んで友に会い
対話の花を満開に
2010年 4月 5日

◇希望の明日へ
人々には喜びを与え、自身は苦しみを引き受ける。そういう"根っこ"の存在の指導者がいるからこそ、人々の幸福の開花がある。

◇御書と青年「勇気」
悪王の正法を破るに邪法の僧等が方人をなして智者を失はん時は師子王の如くなる心をもてる者必ず仏になるべし』(P957)
臆病では、三障四魔を破ることは絶対にできない。恐れる心、臆する心、退く心があれば、そこに魔は付け込み、攻め入ってくる。
いざという時に「師子王の心」で戦い切る。それで初めて仏になれる。
勇気ある信心こそ「魔」を破る利剣です。

畜生の心は弱きをおどし強きをおそる 当世の学者等は畜生の如し』(P957)
本来、自らの学識や力を生かして人々に尽くす指導層が、権威をふりかざして威張り、正義の人を迫害する。
それは卑劣な増上慢です。その本質は臆病なのです。

勇気とは慈悲の異名

2010年4月4日日曜日

2010.04.04 わが友に贈る

春だ!桜だ!
出会いの時だ!
さあ飛び出そう。
平和な社会を築く
語らいの花爛漫と!

上野殿御返事 P1540
薬王菩薩は身を千二百歳が間やきつくして仏になり給い檀王は千歳が間身をゆかとなして今の釈迦仏といはれさせ給うぞかし

◇希望の明日へ
指導者にとっては、苦労こそ財産である。さまざまな経験を重ね、その人生体験の深さが、人の心を理解する深さに直結していく。その人こそ、"人間の指導者"の要件をそなえた人である。

▽「朝の勝利」から全ての勝利が。朗々たる唱題、爽やかな挨拶で今日も出発

◇御書と青年「勇気」
「勇気が大事だとわかってはいるんですが、なかなか勇気を出すことができません。どうしたらいいでしょうか」との質問
根本は題目です。「広布のために、勇気を出させてください。相手に真心が通じるように!」と真剣に祈ることです。
そして大事なのは、先輩や同志と一緒に活動することです。一人では、なかなか勇気は出ない。それが人間です。
大変な時は励まし合う。うれしいことがあれば共に讃え合い、前進していく。そのための学会の組織です。
何でもいい。一歩を踏み出すことだ。苦手な人に、笑顔であいさつができた。これも勇気です。「面倒だな」と思うけれども、頑張って会合に参加した。これも勇気です。その一歩から、自身の人間革命も大きく進んでいく。

2010年4月3日土曜日

2010.04.03 わが友に贈る

快活!勇気!
挑戦!努力!
これぞ青年の特権だ。
新出発の君よ
使命の金星と輝け!

諌暁八幡抄 P585
二十八年が間又他事なし、只妙法蓮華経の七字五字を日本国の一切衆生の口に入れんとはげむ計りなり

◇希望の明日へ
青年部に、「苦労をせよ」「自らを鍛えよ」と、繰り返し申し上げるのは、厳しさにもまれるなかにしか、優れた指導者になる道は絶対にないからである。甘やかされた特権階級になってはならない。"庶民の昧""庶民の心"のわからぬリーダーでは、民衆がかわいそうである。広布の前進にあっても、庶民性豊かな、だれもがホッとする指導者の存在が、どれほど大きな力を生むか、計り知れない。

▽アルメニア共和国のエンバン国立芸術アカデミーから「名誉博士号」、アルメニア芸術家同盟から「名誉会員賞」

◇御書と青年「勇気」
御聖訓には、『一句をも人にかたらん人は如来の使と見えたり』(P1448)と仰せです。
広宣流布のため、立正安国のため、声を惜しまず語る。これほど崇高な青春はない。

はつらつとした女子部の振る舞いは、地域の太陽であり、社会の太陽です。殺伐とした時代にあって、皆の心に明々と希望と勇気を贈る光です。
信心は「勇気」です。かけがえのない青春を、悔いなく勝ち抜いていく原動力も、勇気である。その勇気を無限に発揮していけるのが、日蓮仏法なのです。

個人であれ、団体であれ、勇気がなければ、厳しい現実に勝てない。時代の濁流に呑み込まれてしまう。
「師子王の心」「太陽の心」──これが学会精神です。この心で、学会は社会に勇気凛々と打って出てきた。だから勝ったのです。

2010年4月2日金曜日

2010.04.02 わが友に贈る

地球上から
悲惨の二字をなくせ!
この恩師の叫びを
実現するのが
立正安国の戦いだ!

安国論御勘由来 P35
但偏に国の為法の為人の為にして身の為に之を申さず

◇希望の明日へ
人生に迷い、悩みに苦しむ人々に、温かく、また強き慈愛の心で救いの手をさしのべようと、日々奔走される先輩幹部の姿ほど尊く、また美しいものはない。
地涌の菩薩である同志のために、自身の休息や報酬を考えず、ひたすら活躍されている先輩の友に、満腔の感謝をささげたい。そして若きリーダーには、こうした大先輩への深き尊敬と感謝の念を絶対に忘れてはならない。

☆随筆 我らの勝利の大道「創価家族は永遠に前進」
受くるは・やすく持つはかたし・さる間・成仏は持つにあり」(P1136)
忍耐強く「持つ」なかに成長がある。勝利がある。
この信心を貫く人、持続する人は、絶対に「幸福」になる。広布のために、努力し、動いて、苦労することは、すべて「福運」となって自身に返ってくる。

春風の如きフレッシュな息吹は、組織に生き生きとした活力を与える。勝利の原因をつくってくれる。
先輩たちは、この新しい息吹を、心から大事にしていくのだ。新しい人に学んでいくのだ。新しい人と共に勇猛精進していくのだ。
「これまで」に安住してはならない。「これから」を切り開く、清新なる決意に立つことである。
自分自身を「新しい人材」に革命する決心で、「新しい力」を出すのだ。

「仏法は勝負」だ。人生も勝負だ。
この人生に勝利しゆくための信心である。その指標として、学会では、永遠の五指針を掲げている。
一、一家和楽の信心
一、幸福をつかむ信心
一、難を乗り越える信心
一、健康長寿の信心
一、絶対勝利の信心

信心で勝つのだ! わが同志は、一人も残らず、偉大な信心で、偉大な人生を勝ち飾っていただきたい。

◎今日は特別な記念日、一つは戸田先生の4.2、もう一つはわが家の 10th Wedding Anniversary!! (^^♪

2010年4月1日木曜日

2010.04.01 わが友に贈る

躍動の春4月!
新時代を創る
大舞台の開幕だ!
妙法の声高らかに
「太陽の心」で前進!

開目抄下 P235
是くの如く種種に法を説くも然も故師子吼を作すこと能わず非法の悪人を降伏すること能わず

◇希望の明日へ
学会が発展を遂げたのは、陰の陰で、地道に働き、戦ってこられた方がたくさんいるからである。十年、二十年、三十年と戦って、きて、今でも特に幹部にはなっていない方もたくさんおられる。苦労もせず、トントン拍子に役職が高くなった幹部よりも、その方々は何百倍も何千倍も尊い。そういう人を大切にしていきたい。

▽無冠の友に感謝。皆様が走る銀の道は幸福と勝利へ一直線!無事故を祈る
▽会合登壇者は、皆が奮い立つ、力強い師子吼を!勝負決する名指揮を頼む

☆随筆 我らの勝利の大道「創価家族は永遠に前進」
新会員の友が、信心の功徳と確信をつかみ、一緒に広宣流布の同志として歩めるようになって、折伏は完結するといえる。
善知識とは、善き師匠であり、更には仏道修行を貫く上で支えとなる「善友」である。創価学会が善知識の集まりといってよい。
そのために、先輩として心掛けたいことは「共に」という一点である。
共に祈る。共に学ぶ。
共に語る。共に歩く。

「共に」という心と行動のなかに、日蓮仏法の真髄の精神がある。
自分一人だけの喜びは、まだ本当の喜びではない。人も自分も共に喜び、讃え合えることが、最高の喜びになるのだ。
同志と共に進み、師弟して共に生き抜くところに、人生の究極の勝利がある。