御義口伝巻上 P720
『今日蓮が唱うる所の南無妙法蓮華経は末法一万年の衆生まで成仏せしむるなり』
◇希望の明日へ
青年の育成こそが最大の念願である。人を育てる−−。私の心には、もはや、それ以外に何ものもない。
学会は、世界の民衆の幸福と平和を担う、かけがえのない人類の希望である。この重大な使命を立派に後継し、未来にかぎりなく広げてくれる一流の人物を育てたい。広宣流布の本物の闘士をつくり上げたい。ただ、それのみを願い、祈って、私は矢面に立ち、青年を守り、尊き広布の世界を守ってきた。
☆全国代表協議会でのスピーチ(2009.12.22)
この一年、よく戦ってくれた同志、陰で支えてくれた方々に、心から感謝の声をかけていくことだ。決して当たり前と思ってはならない。
声一つ、言葉一つで、人間の心は動く。その心が一切を決める根本だ。
『心こそ大切』(P1192)である。『声仏事を為す』(P708)である。
恩師・戸田第2代会長の忘れ得ぬ指導を学び合いたい。
「人生において大事なのは、希望だ。
希望があれば、前進できる。何があっても戦える。生き抜いていける。
そして、忍耐だ。
忍耐なき人は、愚痴に負ける。
前進している人は、息吹がある。朗らかだ。
前進していない人は、暗い。佗しい。
不退転の心で、朗らかに前進すれば、必ず勝利できるのである」
この恩師が示した「希望」「忍耐「前進」、そして「勝利」を合言葉に、晴れ晴れと、全員が、明年を勝ち飾っていこう!
「大変なところ、人が嫌がるようなところで、うんと戦うのだ。そこに自分の勝利がある。そこで、広宣流布の勝利を開いていくのだ」と。
大変な中で、勝利の活路を開いてこそ、リーダーである。同志の期待に応えていくのである。
◎「青年・勝利の年」の一年間、皆さまの温かなご愛読、有難うございました。
明年はテーマの如く「創価完勝」の一年にしていきましょう(^^♪
そして、来年も皆さまにとって素晴らしい年でありますように、m(__)m