青年よ親孝行で光れ
父母に笑顔を!
感謝の言葉を!
仏法は最高の報恩の道
諫暁八幡抄 P587
『涅槃経に云く「一切衆生異の苦を受くるは悉く是如来一人の苦なり」等云云、日蓮云く一切衆生の同一苦は悉く是日蓮一人の苦と申すべし』
◇希望の明日へ
夫婦、親子の関係はもちろん、社会や世界においても、調和が極めて重要である。それぞれが特色を保ちつつも、大きく調和していくこと−−仏法でも、調和の価値の大きさを説いている。
☆代表協議幹部会でのスピーチ
きょうは3点、確認しておきたい。
第1に、「リーダーの本分に徹し抜く」。
第2に、「広宣流布の大願に生ききる」。
第3に、「広布の戦には、断じて勝つ」。
ともあれ、まず幹部が動くのだ。自分が動きもしないくせに"他人にやらせよう"という心は、"畜生の心"である。
私は常に、先駆けとなる戦いで、勝利をもぎとった。不敗の原点を胸に刻み、あらゆる戦いを勝ち抜いてきた。
名将になるのだ。青年期に訓練を受けることだ。青春時代に悔いなく戦った人は、どこまでも伸びていける。
"あの人がいれば学会は必ず発展する"と言われる一人一人になってほしいのである。
組織の上の人間が、威張ることなく、皆に尽くす。私は、この方針を、がっちりと貫いてきた。今後も永遠に貫かねばならない。
幹部自身が気取りを捨てて、どこまでも真剣に戦うことである。師匠に心のギアを合わせていくのだ。人も組織も、しっかりと指導を受けたところが伸びていくものだ。
皆が楽しくなり、「よし! やろう」と喜んで決意できるよう、心を砕いていくのがリーダーの務めである。
格好ではない。自分らしく、戦い抜くのだ。そして、わが使命の地域を世界一の幸福の仏国土へと変えていくのである。
指導者は皆を守るためにいる。広宣流布のためのリーダーである。偉くなったように錯覚をしてはいけない。
人を"使う"のではない。尊き仏子に"仕える"のだ。
同志のために、全幹部が師子となって立ち上がっていただきたい!