2009年3月31日火曜日

2009.03.31 わが友に贈る

「何でも相談
してくださいね」と
こちらから
進んで声をかける。
この先手が大切だ。

南条兵衛七郎殿御書 P1494
いかなる大善をつくり法華経を千万部読み書写し一念三千の観道を得たる人なりとも法華経の敵をだにも・せめざれば得道ありがたし

◇四季の語らい
平和といっても、人間と人間の心の結びつきを抜きにしては成り立ちません。妙法を持つ皆さんが世界の人々と、深い友情で結ばれ、そのなかで、友人の方が、その生き方に感心し、共感していくなら、自然と仏法への理解も深まっていきます。

◇今日のことば365
純粋に、利害も捨て、名誉も捨てて進む、青年のみが、私は大好きだ。ここにのみ、建設の源泉がある。

☆各部最高協議会でのスピーチ
戸田先生
「目先にとらわれてはいけない。信心を立派にやり遂げていくことだ。一家も、すべて幸福になるに決まっている。信心強く、自らの生命に生き切って、幸福になり切っていけばよいのだ」
「人生は最後の5年が勝負だ」
最後に勝つために、「今」があるのだ。
信心で立派に総仕上げした人生は、安詳として、三世永遠に「幸福の軌道」に入っていく。絶対に落ちない飛行機に乗ったようなものだ。
それが生命の法則である。

ゆえに、勇気の心で進もう! そして勝とう!

◎陰の場所に、陰の人に、こまやかに心を砕け!

2009年3月30日月曜日

2009.03.30 わが友に贈る

人生は勝負だ!
仏法も勝負だ!
故に 断じて勝つことだ!
君よ これを絶対に
忘れるな!

上行菩薩結要付属口伝 P541
一切法とは一切皆是れ仏法なり

◇今週のことば
新年度も大前進だ!
広布のために
勝ちまくれ!
勝利は幸福だ!
勝利は さらに勝利だ!
2009年03月30日

◇四季の語らい
日本は、仏教も、文化も、中国から、そして韓半島(朝鮮半島)から学んできた。この大恩を、永遠に忘れてはならない。それが、まことの人間の道であり、また仏法者の生き方である。信仰とは、最も強く、最も深く、信義を貫くことである。

◇今日のことば365
社会には、勝つ人もいる。敗れる人もいる。運、不運は計りしれない。しかれども、勝っても、永久にその歓びは続くものではない。一時負けても、自覚のある人は、勝者以上に、より高く、広く、深く、将来の、偉大さを、築きゆけるものだ。永久に、敗れざる限り、次への一歩一歩の、勝利を確信して生きぬくことだ。

☆随筆 人間世紀の光 No.185
心の定めていた三点の「大事」
1.意志
どんな難局も、必ず勝ち超える金剛の信念である。
2.勇気
どんな難題にも、恐れなく挑みゆく師子の魂である。
3.誠実
心を尽くして、全ての人を味方にする行動である。

思うにまかせぬ逆境にあっても、断じて負けてはいけない。決して、へこたれてはならない。
青春の労苦こそ宝である。現実社会での修行ありてこそ、人生勝利の基盤を深く固く築くことができる。

今に見よ−−この「負けじ魂」をたぎらせて、勝利をもぎ取っていくのが、創価の誇り

最後に断じて勝つ!
これが「法華経の兵法」を持った人生の劇

2009年3月29日日曜日

2009.03.29 わが友に贈る

「心の固きに仮りて
神の守り即ち強し」
健康と絶対無事故を
祈り勝ち取れ
尊き使命の人生だ。

御義口伝巻上 P751
此の本法を受持するは信の一字なり、元品の無明を対治する利剣は信の一字なり

◇四季の語らい
文化は刺激である。文化は生産である。文化は潤いである。文化は民衆のものである。

◇今日のことば365
君のとつとつとした
 真実の雄弁は
  誰人もほめることはないだろうが
 胸を打たずにはおかない

△人材練磨の大宝城「松戸池田講堂」が開館式

☆随筆 人間世紀の光 No.185
初めが肝心だ。すべては勉強である。張り切って学び、たくましく前進していただきたい。

この世に、師匠という結合ほど尊貴なものはない。
いかなる障魔に遭っても微塵も揺るぐことはないのだ。試練の激流に遭うごとに、その絆は、いやまして強くなる。

仏をば世雄と号し
「世雄」とは、荒れ狂う現実社会の真っ只中で、先頭に立って、民衆のために戦い抜き、そして断固と勝ち抜く英雄の生命だ。
「先駆の英雄」たれ!
「勝利の英雄」たれ!
「正義の青春」たれ!
「勝利の青春」たれ!

◎若き日の刻苦勉励の中から、人生を賭けて悔いなき偉大な理想と、世界を見据える英知と、鋼の如き人格が鍛え上げられる

2009年3月28日土曜日

2009.03.28 わが友に贈る

仏法は人の振る舞い。
「あの人を見ると
 清々しくなる」
そう言われる
賢者の行動を!

南条殿女房御返事 P1547
悪積れば地獄となる・善積れば仏となる・女人は嫉妬かさなれば毒蛇となる。 法華経供養の功徳かさならば・あに竜女があとを・つがざらん

◇四季の語らい
「人間」が一切の中心である。これまでの近代日本は、ある意味で「人間である前に、まず日本人」であった。だからであろうか、他国の人には、いくらでも残酷になれた。これからは「まず人間」でなければならない。第一にも第二にも、人間であれ。第一にも第二にも、人間としての自分を磨け。その「人間主義」に、世界に通用する根本の道があり、日本が進むべき真の国際化の道がある。

◇今日のことば365
優柔不断を 包容と錯覚してはならぬ
卓越した決断力が
 そこにあってこそ
  独自の光輝を発するからだ

☆池田名誉会長の世界との語らい 第34回
親子して同じ師匠を仰ぎ、共に理想に向かって弟子の道を闊歩する。これに勝る誉れと幸福の旅路はない。

何の悩みもないから、人は微笑むのではあるまい。苦しみを分かち合い、友に励まし合いながら前進する。そこに、美しい微笑みが広がる。
自他共に智慧と慈悲と有るを喜とは云うなり
微笑みは、その真の喜びの象徴

◎創価学会の一切の活動は、人間革命への飛躍台
弱い自分、怠惰な自分、途中で物事を投げ出してしまう自分、困難を避けようとする自分……。そうした自分自身に挑み、勝つための舞台として、学会の活動がある
そして、その体験が、自らの生命を磨き、鍛え、強くする

2009年3月27日金曜日

2009.03.27 わが友に贈る

今いる場所が
使命の晴れ舞台
随喜で挑め。
ただ勝ちゆくのみ
それが仏法なり!

法華取要抄 P335
諸病の中には法華経を謗ずるが第一の重病なり、諸薬の中には南無妙法蓮華経は第一の良薬なり

◇四季の語らい
その宗教が、人間を強くするのか弱くするのか、善くするのか悪くするのか、賢くするのか愚かにするのか、という点から、吟味すべきだと思うのです。私が「教育」と「対話」にカを入れてきたのも、宗教が独善に陥らないために欠かせない両輪だと考えているからです。社会に貢献する人材の"輩出競争"こそ、二十一世紀の宗教の生命線です。地球的問題群の解決のために、宗教者が英知と努力を傾けることは、時代の要請なのです。

◇今日のことば365
人間の奥行きと広がり、これを別の観方からいえば、その人の世界といい得るであろう。その人の持ち合わせている世界の境界線が、どれほどの奥行きと、広がりをもっているか----ここに人間の魅力の最も根本的な要因があるように思われるのである。

☆随筆人間世紀の光 No.182 「青年・勝利」の回転軸
戸田先生は戦後、再建の最初の座談会で、法華経の「在在諸仏士常与師倶生の文を踏まえて語られた。
「師弟は、必ず共に生まれる。牧口先生と私は、牢獄まで師弟であった。来世も共である。
我々は、永遠に共に戦い勝つのだ!」
さあ、共々に──
広宣流布の座談会を!
幸福和楽の座談会を!
行学錬磨の座談会を!
異体同心の座談会を!
破邪顕正の座談会を!
青年拡大の座誹会を!
地域交流の座談会を!

そして──
師弟勝利の座談会を、朗らかに飾りゆこうではないか!

2009年3月26日木曜日

2009.03.26 わが友に贈る

太陽の笑顔輝く
創価の母に感謝!
皆様の
強き祈りに
勝つものなし!

御義口伝巻下 P752
無作の三身とは末法の法華経の行者なり無作の三身の宝号を南無妙法蓮華経と云うなり

◇四季の語らい
人類の未来のためには、「対話」こそ根本である。対話は「平等」である。上も下もない。対話は「人間次元」の知性の交流である。地位でもなく肩書でもない。人間は人間である。人間以上にはなれない。
その人間主義の具体的な表れが「対話」である。

◇今日のことば365
たとえ苦手な科目があったとしても、自分の輝かしい未来を築くための勉強、財産だと思って、真剣に取り組んでいくことが大切です。

☆随筆人間世紀の光 No.182 「青年・勝利」の回転軸
戸田先生は、よく言われた。
「あなた方も幹部になった以上は、もう肚をきめて、本当の仏道修行を座談会でしてください。
そして本当に苦労して、本当に磨き上げた指導者に一人一人がなっていただきたい。お誉めくださるのは大聖人であり、御本尊であられる」
座談会こそ、自分自身を最高に鍛え上げてくれる、生命錬磨の道場である。
座談会で、人間指導者の実力を磨き抜いた人には、誰も敵わない。
座談会の歴史こそ、わが人生の「今生人界の思出」、となって、三世永遠に光り輝くのだ。

我らの座談会は時代の最先端だ。
座談会運動は、「健康の拡大」であり、「幸福の拡大」であり、「希望の拡大」なのである。
「一方通行」の冷たい説法など一度もない。全部、対話であり、懇談であり、質問会であり、総じて座談会であった。
「人が集まる」ところに、力が生まれる。
座談会に意気軒昂に集まり、意気軒昂に散っていく。これが、連続勝利のリズムだ。
座談会で、皆に「何を伝えるか」「いかに感動を贈るか」、そして共々に「いかに深く決意を固めるか」──中心者の祈りと誠実と工夫が勝負である。

座談会は、心広々と未来を開く世界市民の平和と友情の花園だ。

2009年3月25日水曜日

2009.03.25 わが友に贈る

青年ならば
誰にも負けない
「力」をつけよ!
努力また努力で
金剛の自分を創れ

減劫御書 P1467
法華経の御心と申すはこれてひの事にて候・外のことと・をぼすべからず、大悪は大善の来るべき瑞相なり

◇四季の語らい
誠実なる人間教育の交流は、足し算というよりも、掛け算であります。その出会いと触発のなかに、新しい太陽が昇るごとく、偉大な創造力が相互に引き出されていくことは、絶対に間違いないと私は思う。

◇今日のことば365
独創的才能をもち、無限の英知をもつことができたとしても、身体が健康でなかったならば、その人生は無に帰してしまう。未来のどんな苦難にも耐えうる、怒濤を越え山をも抜くだけの身体を鍛えてもらいたい。

☆随筆人間世紀の光 No.182 「青年・勝利」の回転軸
蒲田支部の座談会に出席された牧口先生は、厳然と言われた。
「大善人になるには、強くならねばならぬ。女性も強くなるのだ。強くなることが、成仏の道である」
創価の師子王の手から、一人の少女の手に伝わった勇気と誇りは、百九十二カ国・地域の広布の華のスクラムヘ受け継がれている。
世界の知性から絶讃される、我らの座談会運動の最優秀の「対話博士」は、なんといっても、婦人部の皆様方なのである。

戸田先生は、ある質問会の折に語られた。
「座談会に三人、五人と集まって、語り合うなかから、今日の創価学会は、できあがってきたのですよ。
真面目に、真実を語る。そして心にあるものを訴えていく。
そして相手も理解し、こちらも理解させて、満足して帰ってきたのが、我々の創価学会め発祥の原理である。
これが、広宣流布の原動力なんです」

座談会の勝利が、広布の勝利を開いたのである。
リーダーは勇んで座談会へ走れ! 最前線で勇気の波動を起こせ!
これが、学会の誉れある伝統である。

2009年3月24日火曜日

2009.03.24 わが友に贈る

「師とともに!」
「師のために!」
この一念があれば
力は無限に湧く。
太陽の門下たれ!

佐渡御書 P956
仏説て云く「七宝を以て三千大千世界に布き満るとも手の小指を以て仏経に供養せんには如かず」取意、雪山童子の身をなげし楽法梵志が身の皮をはぎし身命に過たる惜き者のなければ是を布施として仏法を習へば必仏となる

◇四季の語らい
人間が真に人間らしく生きられる社会を築き上げるには、政府や国家だけに任せるのではなく、世界の民衆が主体的に力を発揮しなければならない。

◇今日のことば365
公平な人になりたい。いや、陰の人、淋しい人、悲しんでいる人の味方でありたい。

☆随筆人間世紀の光 No.182 「青年・勝利」の回転軸
深刻な経済危機の今だからこそ、信心で立ち上がり、不況をはね返そうと、懇切な家庭訪問と対話の拡大で、快活に勇気と希望の声を響かせている。

尊き地区部長、健気な地区婦人部長、またブロック長、白ゆり長等の皆様方こそ、多くの友を乗せて走る「希望列車」の偉大な推進力であられる。

実は、仏教の出発点それ自体が「座談会」であったといってよい。
座談会によって「師弟の絆」が結ばれた、この瞬間こそが、記念すべき仏教の誕生なのである。
「広宣流布」という人類を照らす精神革命の旭日は、座談会から昇った。
若き人材をもり立てながら、皆が「青年の心」「向学の心」「求道の心」で、正義を掲げゆく座談こそ、人類の希望を開く広場だ。
すなわち「青年・勝利」の座談会である。

今、創価の友が、座談会に先立って地区協議会を行い、真剣に準備をしている姿は、この大聖人の御心に、まっすぐに連なっている。ゆえに、功徳も絶大なのだ。諸天も加護する。
特に、会場を提供してくださるご家庭は、何よりも大聖人から「善哉。善哉」と誉め讃えられ、無量無辺の大福運が積まれることは、絶対に間違いない。
座談会は、法華経の霊鷲山会にも通ずる尊き会座である。その会場のお宅に、最大の感謝を忘れてはならない。礼儀正しく、近隣にも気を配り、心して綺麗に使わせていただくことだ。

2009年3月23日月曜日

2009.03.23 わが友に贈る

友と語り
心を結ぶ!
広宣流布とは
境涯の芸術だ。
大きく動こう!

御義口伝巻下 P762
悪を滅するを功と云い善を生ずるを徳と云うなり、功徳とは即身成仏なり又六根清浄なり

◇今週のことば
卒業・就職・転勤など
春は変化の時−−。
皆で温かく応援を!
創価家族とともに
いずこも寂光土だ。
2009年03月23日

◇四季の語らい
万物は互いに関係し合い、依存し合いながら、一つのコスモス(宇宙)を形成し、流転していく−−こうした世界観に根差した「寛容の精神」であってこそ、「文明の対決」をも乗り越え、真の「人間共和」の世界を築いていくことができる、「共生の哲学」の内実たりうるのではないかと考えます。

◇今日のことば365
青春は人生の華である。若さの躍動であり、清純さの結晶である。激流のごとき熱情、未来をかける夢、絶対に妥協を許さぬ潔癖性----青春とはなんと魅力にあふれていることか。またなんと光輝に満ちみちていることか。限りなき未来を包む青春、一生は青春のなかにその花を開き、また生涯を飾りゆく基盤ができあがる。

☆御書と師弟 法華経の兵法
大聖人は、金吾が無事であった勝利の要因を「前前の用心いひ又けなげといひ又法華経の信心つよき故」と
1.普段からの用心
2.けなげ(勇気)
3.強き信心
なかでも「強き信心」が根本
祈りとは、わが己心の「臆病」「油断」「慢心」を叩き出す修行であるとも言ってよい。

人生は闘争です。本当の勝負は、一生の最終章で決まる。ゆえに「勝って驕らず」「負けて腐らず」です。大いなる目的に向かって弛まず、忍耐強く戦い続ける人が最後は必ず勝つ。
「勝つことは明るく楽しい。笑顔が美しい。負けることは暗く、苦しい。ゆえに人生は断じて勝たねばならない。勝ちゆくための信心であり、仏法だ」

◎広宣流布のため、師と共に戦わせていただきたい。何としても、師に勝利を捧げたい。

2009年3月22日日曜日

2009.03.22 わが友に贈る

報恩の誠を尽くす
人生は晴れ晴れ!
師匠の恩
父母の恩を知り
誓いに生き抜け

四条金吾殿女房御返事 P1135
一切の人はにくまばにくめ、釈迦仏・多宝仏・十方の諸仏・乃至梵王・帝釈・日月等にだにも・ふびんと・をもはれまいらせなば・なにかくるしかるべき、法華経にだにも・ほめられたてまつりなば・なにか・くるしかるべき

◇四季の語らい
テロは、「平和に生きる人間の権利」の破壊である。いかなる大義や主張を掲げようとも、断じて許されるものではない。生命尊厳の仏法の立場からいっても"絶対悪"である。宗教の最大の使命は、人間の内なる精神性を開花させ、復権させていくことです。

◇今日のことば365
第一にも確信
第二にも確信
第三にも確信をもって
朗らかに逞しく すべてを建設していこう

☆御書と師弟 法華経の兵法
怨嫉とは、個人の生活・生命に即して言えば、病魔・死魔など、自分を不幸にする働きです。社会で言えば、妙法を持つ人を妬み、迫害する三類の強敵にほかなりません。
そうした悪因を、ことごとく摧き滅していく。そして生命の根底から悠々たる幸福・勝利の境涯を開いていけるのが、「法華経の兵法」すなわち「信心」であります。

戸田先生
「我々の姿は、貧乏菩薩や病気菩薩に見えるが、それは人生の劇を演じているんだよ。正真正銘の地涌の菩薩なんだ。人生の劇ならば、思いきって楽しく演じ、妙法の偉大さを証明していこうではないか」
牧口先生、戸田先生が命をかけてつくられた創価学会です。この学会とともに生き切るならば、生老病死の苦悩にあっても妙法の力用を発揮して、宿命を使命へ転じながら、荘厳な常楽我浄の生命の旅となるのです。

仏法は即社会
信心は即生活
世間のあらゆる道は、妙法という大法則と相通じている
・健康になるための法則
・仕事で勝つための法則
・幸福に生きるための法則
・平和に仲良く調和し、繁栄していくための法則
−−すべての究極が「妙法」である。
唱題によって、仏の大生命力を湧現させれば、前進する「勇気」が出る。勝ちゆく「智慧」が漲る。友を励ます「慈悲」が溢れてくるのです。

勝たなければ、幸福はない。勝たなければ、仏界の涌現もない。勝たなければ、「一生成仏」「広宣流布」もありません。

2009年3月21日土曜日

2009.03.21 わが友に贈る

「仏法の根本は
信を以って源とす」
大確信で行こう!
強き一念から
仏力・法力は現れる

御義口伝巻下 P758
今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者は一切衆生の父なり無間地獄の苦を救う故なり

◇四季の語らい
これからの時代は、ますます民衆交流を深めていくことが大事になる。民衆同士が互いに相手のことを深く知り、友情を結んでいけば、戦争を起こそうとする動きに対するブレーキとなる。

◇今日のことば365
余裕ある行動
自信ある行動
そして 明朗なる行動たれ

☆御書と師弟 法華経の兵法
「広宣流布のために、いかなる戦いも断じて勝ちとれ! 何においても絶対に勝つのだ」
自身に勝ち、人生に勝ち、邪悪に勝って、幸福と正義の大道を歩む−−そのための「勝利の哲学」が仏法です。戦いは、断じて勝たなくてはならない。

民衆救済の「折伏戦」へ!
誠実一路の「生涯線」へ!
破邪顕正の「攻防戦」へ!

信心を根本にした絶対勝利の兵法−−これが「法華経の兵法」です。一人も残らず全員が幸福・勝利の人生を!ここに法華経の結論があり、日蓮大聖人の願いがあられました。

なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし』
「法華経に勝る兵法なし」であります。ただ一遍の題目にも、いかなる広布の戦いも、「信心」こそが絶対勝利のための無敵の「兵法」である。まず、こう決めきることです。

☆五十展転の功徳(随喜功徳品)
法華経の法理を聞いて歓喜した人が、別の人にその話を伝え、その人がまた次の人に自身の歓喜を語る。そうして50人目の人が聞いた功徳も甚大であるという法理。生命の深い部分で感じた喜びは、決して消えることはない。いつまでも、どこまでも伝わっていく。

2009年3月20日金曜日

2009.03.20 わが友に贈る

「下種仏法」だ。
勇敢に語れば
生命に種が植わる!
関わり続ければ
必ず幸福の芽は出る!

椎地四郎殿御書 P1448
僧も俗も尼も女も一句をも人にかたらん人は如来の使と見えたり

◇四季の語らい
戦争の悲惨さを繰り返さないためには、民衆が強くなるしかない。賢明になるしかない。権力を監視しなければならない。

◇今日のことば365
宗教は、単に個人の「心」の枠に閉じ込められたものではない。広く社会に流布した宗教は、それ自体、すでに社会の基盤を形成しているのだ。

▽恩師「折伏に精進する者は学会の重鎮であり大黒柱」戦う同志に最敬礼を

☆創価学園卒業式でのスピーチ
恩に報いる−−人間として偉いか、偉くないのかは、この一点で決まります。
諸君は、お父さん、お母さんを大事にし、守ってあげなさい。喜んでもらいなさい。

言葉が大事です。思っていても、言わないと伝わらないものです。

思うようにいかない時も、へこたれない。あきらめない。朗らかに前へ進み続けた人生が、最後は必ず勝つ。
まさしく不屈の「負けじ魂」こそ、真の生命の宝であり、底力であります。

嘘は絶対にいけません。嘘をつく人間は、最後は自分自身が「心の牢獄」に捕らわれてしまう。

2009年3月19日木曜日

2009.03.19 わが友に贈る

幸福こそ
人生の目的
不幸と戦い
勝ち抜く力を
祈り湧き出せ!

開目抄下 P237
皆法華経のゆへなればはぢならず愚人にほめられたるは第一のはぢなり

◇四季の語らい
文化の交流こそが、人間の「顔」と「顔」、「声」と「声」、そして「心」と「心」を結び合いながら、人間世紀へ、「希望」と「共生」のハーモニーを奏で広げゆくにちがいありません。

◇今日のことば365
物事がわけがわからなくなったときには、原点にもどって、素朴に素朴にと考えれば、意外と本質が明らかになるものです。それを入れ物の小さい頭で、溢れているのも気づかずに、更に詰め込んで考えようとするから、みんな問題の本質がどこかへ逃げていってしまうのだ。

☆師弟の宝冠「3.16」
内なる心の玉座に、邪悪が居座れば人間は不幸だ。
その「心」を正義と勝利へ指導する根本が、宗教であり、思想である。
わが胸中に、正しき大善の信念を打ち立ててこそ、人間を幸福に、世界を安穏に変えゆく「立正安国」の大道が開かれる。
全人類を救済する「一切経の大王」たる法華経を、創価の師弟は、正しく如説修行しているのだ。

広宣流布に共に生きゆく同志は、誰もが永遠不滅の福徳の大海原へ融合して、自在の大境界を開くことができる。微動だにせぬ大地の如く、いかなる風雪にも負けず、勝利の花を爛漫と咲かせゆく自分を築き上げることができる。
不惜身命だから、創価の師弟は勝った。
死身弘法だから、学会は王者となった。
この一点を見失っては、絶対にならない。
創価の「師弟の道」を歩み抜く時、最後には「諸願満足」の勝利の人生をつかみ取ることができるのだ。

弟子の栄光が、師匠の栄光である。
青年の勝利が、未来の勝利である。

2009年3月18日水曜日

2009.03.18 わが友に贈る

リーダーは
自らの戦い
感動を語れ!
生きた言葉が
友を鼓舞する。

御義口伝巻下 P759
修行とは無疑曰信の信心の事なり

◇四季の語らい
権力の悪に対して「寛容」であってはならない。どこまでも「人間」「民衆」の側に立って、徹底的に非暴力で戦う、対話で「善」を拡大する−−そのダイナミックな「すべての人々への開かれたかかわり」の姿勢こそ「寛容」なのです。

◇今日のことば365
今日の目標は
 その日のうちに必ず達成することだ
それがまた
 明日の戦いへの勝利の因である

☆師弟の宝冠「3.16」
大聖人の呵責は過去の話ではない。現在も未来をも映す、信心の明鏡である。
ともあれ、今も同じだ。真実の青年であるならば、苦難が大きい時ほど、広宣流布の大願を高々と掲げることだ!

あらゆる魔の跳梁をはね返し、同志に安心を与え、勝利の指揮をとるのだ!
これが、師弟直結の青年の使命である。
こうした一切無事故の運営を、私と不二の呼吸で支え抜いてくれたのが、輸送班であった。これこそ、皆が若き広布の大樹と仰ぐ、わが創価班の前身である。
嵐があろうが、雪が降ろうが、いついかなる時も、厳然として全会員の無事故を祈り、護り抜く。断じて護り抜いてみせる!
これが「輸送班」即「創価班」の決意であり、誇りであった。

第一に、師弟直結の信心
第二に、会員厳護の誓い
第三に、迅速な行動
第四に、緊密な連携と団結
第五に、障魔を打ち破る言論戦

この学会精神の真髄を、まっすぐに受け継ぐのが輸送班であり、誉れの創価班だ。私が創価班の「先駆者」であり、「育ての親」である。つまり、創価班は、わが直系の後継者であり、不二の弟子なのだ。

◎偉大な事業は執念の挑戦、そして努力によって成し遂げられる

2009年3月17日火曜日

2009.03.17 わが友に贈る

「友情」こそ
人生の宝だ。
共に励まし
挑戦を競い合え。
君も我も勝利王たれ!

御講聞書 P819
法華経に値い奉りて、南無妙法蓮華経と唱え奉る時・煩悩即菩提・生死即涅槃と体達するなり

◇四季の語らい
「人間」それ白身の変革という根本の一点を避けてしまえば、せっかくの平和と幸福への努力も、かえって逆効果となってしまう場合さえある。ここに、二十世紀の最大の教訓があったとはいえないでしょうか。

◇今日のことば365
「人生とは、闘争の異名なり」と、叫んだ哲人がいる。まさしく、人生は、戦争の如く、厳しく、目まぐるしい感を抱く。何も知らなかった少年時代が、懐かしい。だが、一歩も、退くことは、許されぬ。

▽南米ボリビア・アキーノ大学から創価学園創立者のSGI会長に東洋人初の「名誉博士号」

☆師弟の宝冠「3.16」
ともあれ青年である。いな、「青年」しかいない。
フロンティア・スピリット(開拓精神)に燃えゆく青年の勇気と行動こそが、時代を動かし、希望の太陽を燃え昇らせる。
新たな歴史の幕開けは、いかなる時代にあっても、常に、若い世代の手によって成し遂げられるのだ。

最重要の一点は、「地涌の菩薩」として、師は、全生命を懸けてきた広宣流布の印綬を、後継の青年に託そうと、深く決意なされていた。
未来は青年で決まる。ゆえに真実の青年を育て、一切を託す以外にない。

「後継」とは、広宣流布の血脈を受け継ぐことだ。
他の「誰か」ではない。「わが身」に広布の誓願を打ち立てることだ。

「いざ」という時、どう動くのか。いかに師と共に、立ち上がるのか。いかなる一念で、祈り、戦うのか。
仏法は勝負だ。その究極は、今この時の「人の振舞」だ。勝つか負けるか、人生の正念場はそこにある。

御礼と感謝の言葉によって、信頼と友好の絆は強まっていく。人に対して、どれだけ「ありがとう」と言えるか、感謝の言葉を語れるか−−実は、そこに人徳が表れるといっても過言ではない

2009年3月16日月曜日

2009.03.16 わが友に贈る

広宣流布の
炎のバトンは
人類の希望だ!
深き使命の君よ
断固と受け継げ!

御義口伝巻上 P748
師子吼とは仏の説なり説法とは法華別しては南無妙法蓮華経なり、師とは師匠授くる所の妙法子とは弟子受くる所の妙法・吼とは師弟共に唱うる所の音声なり

◇今週のことば
逆境と闘う同志に
心からの励ましを!
「声 仏事を為す」
温かな一声こそ
希望の発火点になる。
2009年03月16日

◇四季の語らい
「抑圧」に対する、精神の「抵抗」。そのなかに「文化」は生き生きと輝いていく。そこには権力への抵抗だけでなく、欲望や堕落への抵抗、死や宿命への抵抗も含まれます。「人間は人間になろうと努力する生きものだ」という言葉があるが、「人間が人間になろうという努力」−−それこそ文化です。

◇今日のことば365
友情は、善悪共に通ずることも知らなくてはならない。悪友は得やすく、善友は得がたい。ほんとうの善友とは、ときに自分の欠陥や、誤りを、厳しく指摘してくれる人である。偽り親しむのは、かえって身を滅ぼす悪友である。

▽師弟宝冠の「3.16」万歳 三代の精神は世界に燦然「まことの時」に君よ立て

☆第1回本部幹部会(2001.01.07)
歓喜は、心の中からわいてくる。勤行も、そうである。
「人を救おう」「折伏しよう」——そういう信念の発露のなかに、本当の歓喜が生まれる。

2009年3月15日日曜日

2009.03.15 わが友に贈る

戦う人は快活だ。
万物が歌う春−−
わが生命を弾ませて
師とともに
広布に走れ!

法華初心成仏抄 P522
とてもかくても法華経を強いて説き聞かすべし、信ぜん人は仏になるべし謗ぜん者は毒鼓の縁となつて仏になるべきなり、何にとしても仏の種は法華経より外になきなり

◇四季の語らい
日本の文化や伝統、価値観のみで、それぞれの国を評価してはなるまい。世界の多様性を認識し受け入れていく。それが、世界市民への第一歩である。

◇今日のことば365
絶望といい、不幸といい、それをそうと決めるのは、所詮、その人の心のしわざである。してみれば、希望というものは、まず自分自身の悲哀を克服したところに生まれるものだ。

☆徒然草と恩師の指導を語る(2006.08.11)
人生の一大事とは、何か。
それは、永遠に崩れない、絶対的幸福をつかむことだ。不動の自分を築くことだ。その根本の力は、妙法である。
妙法を唱え、広めて、自分も、人も、幸福になる。全人類の宿命を転換する。それを広宣流布という。
戸田先生は言われた。
「人間は、権力や金のために汲々とするか、信念のために死ぬか、どちらかである。大理想に生きて、そのもとにわれ死なん、というすがすがしい気持ちで諸君は行け」
何のために生きるのか。その一点を忘れてはならない。

☆卒業を迎える友の門出を祝って 社説(2009.03.13)
かつて戸田第2代会長は語った。
「はじめから希望通り理想的な職業につく人は、まれだろう。思いもかけなかったような仕事をやらなければならない場合のほうが多い。こういう時、へこたれてはいけない。自分の今の職場で、全力を挙げて頑張ることだ。『なくてはならない人』になることだ」
この言葉を通し、池田名誉会長は「大切なのは、今、いる場所で勝利していくことだ。信頼を勝ち取っていくことだ」と青年たちに励ましを贈っている。
胸を患いながら、命がけで恩師の事業を支えた名誉会長の青春時代の闘争こそ、若き友への最高の模範だ

2009年3月14日土曜日

2009.03.14 わが友に贈る

「負けじ魂」で
人生を勝ち抜け!
不屈の楽観主義で
いかなる逆光も
敢然と打ち破れ!

如来滅後五五百歳始観心本尊抄 P249
在世の本門と末法の始は一同に純円なり但し彼は脱此れは種なり彼は一品二半此れは但題目の五字なり

◇四季の語らい
「文明間の対話」こそ、二十一世紀の人類が不断に持続すべき第一の課題であろう。そこに、文明の差異を、人類の多彩な豊かさの表徴として、輝かせていく第一歩があるからだ。あのピラミッドの右を、一つまた一つ、積み上げていった先人たちも、永遠の未来のための建設に、大いなる誇りを光らせていた。新世紀の青年たちが、「永遠の平和」という人類の夢の金字塔(ビラミッド)の大建設に、勇んで続きゆくことを信じたい。

◇今日のことば365
文明は権力 武力を用いず
幸せへ民衆を化す運動である

☆新時代第27回本部幹部会でのスピーチ
戸田先生
あれほど偉大な先生は、二度と出ないだろう。大指導者論、人間の細微にわたる心のあり方を教わった。
その薫陶ありて、私は今、広宣流布の指揮を執っている。
先生は言われた。
「会合で、調子に乗って、威張るな! 一人で、ベラベラしゃべって、独演会になってはいけない」
「信心が同じであるがゆえに、互いに嫉むことなく、憎むことなく、相和して御本尊に仕えまつる。この精神を、和合僧の精神というのである」
ともに祈る。信心で団結する。これが広宣流布の同志だ。

「自分がどれだけ偉大な存在か。それを、皆、忘れているのだ。
たしかに、家に帰っても、大した食事もない。家も、宮殿みたいに大きくはない。だから自分は...と卑下するけれども、とんでもない!
人間それ自体が偉大なのである。
いわんや、広宣流布をし抜いていく学会員こそ、崇高な仏だ。最高の人間なのである」
この誇りで進もう!

「表層ではなく、根本の生命を見つめていくのです。
真実の生命を見つめれば、我々は、いつか仏になるのではない。我々の身が、そのまま仏なのです。どうか、固い信心に立って、朗らかに、悠々と、永遠の幸福を打ち立てていただきたい」
いつか将来、仏になるのではない。広布へ戦う、そのままの自分に仏の大生命が躍動するのである。

心に思ったことを祈ればよい。何でもいい。一生懸命、御本尊に祈るのだ。
祈っているその行動自体のなかに、自然のうちに、諸願満足の境涯が輝いていく。それが妙法の力である。

◎すべての労苦は、自分自身を磨き深める滋養

2009年3月13日金曜日

2009.03.13 わが友に贈る

ほんの小さな
心配りの差が
大きな波動を生む。
「小事が大事」と
深く知る名将たれ!

上野殿御返事 P1544
抑今の時・法華経を信ずる人あり・或は火のごとく信ずる人もあり・或は水のごとく信ずる人もあり、聴聞する時は・もへたつばかりをもへども・とをざかりぬれば・すつる心あり、水のごとくと申すは・いつも・たいせず信ずるなり

◇四季の語らい
誠実は、イデオロギーや人種、信条、宗教を越境する。ただ人間としての誠心誠意の対話のみが、すべての差異を超える。

◇今日のことば365
自分は死を恐れない
 という人を聞くが
  私は そんな人間になりたくない
死を恐れるが故に
 生きることへの歓びが深まり
  野蛮と文明との 分岐点があるからだ

☆新時代第27回本部幹部会でのスピーチ
師匠の偉大さを示しきってこそ、弟子である。
師匠を利用して、自分が威張る人間。
師匠の恩を忘れて、師匠を軽んずる人間。
さらには師匠に嫉妬して、師匠を苦しめようとする人間。
そんな不知恩の人間にだけは、絶対になってはいけない。

学会の組織は、自由奔放さ、朗らかさが大事だ。そこに真実の前進の力が生まれる。

学会でいえば、組織の最前線で戦っている皆さん方に対して、幹部自身が、どこまで気を配っていけるかである。それが発展の鍵なのである。
組織がだんだん大きくなると、その上にあぐらをかいて、威張る幹部が現れてくる。何一つ偉くもないのに、自分が偉くなったように錯覚して、一生懸命に活路を開く最前線の戦いを当たり前のように思ったり、大したことはにと下に見るようになってくる。
とんでもない事である。そこに破滅の原因がある。
人間の体も、足がなければ歩けない。目立たないところで支える人が大事なのだ。
どこまでも、「最前線で戦う人」が偉いのだ。
地道に広布に励む「無冠の人」こそが偉大なのである。

◎心を磨き抜いた人の言葉が相手の心を打ち、自他共の幸福への原動力となる

2009.03.12 わが友に贈る

「強敵が人をば・
 よくなしけるなり」
正義の師弟に
恐れるものなし!
勇敢に勝ち進め!

日女御前御返事 P1248
聖人をあだめば総罰一国にわたる又四天下・又六欲・四禅にわたる、賢人をあだめば但敵人等なり、今日本国の疫病は総罰なり定めて聖人の国にあるをあだむか、山は玉をいだけば草木かれず国に聖人あれば其の国やぶれず

◇四季の語らい
「人間への不信」は、自己に向けられれば無力感となり、他者に向けられれば対話の拒否となり、暴力となる。不信は不信を生み、憎悪は憎悪を生む。限りなき流転に歯止めをかけるものは、一体、何か。それこそ「一人の人間の生命は、大宇宙と一体の広がりをもち、最高に尊貴なものである」と見る「宇宙的ヒューマニズム」であると思う。

◇今日のことば365
人の悪口、批判……。
する場合もある。される場合もある。
互いに人格を尊重していくべきだ。常に自己を磨くことだ。
自己を磨くことを忘れての悪口は、批判は、互いに愚かである。

☆新時代第27回本部幹部会でのスピーチ
広宣流布こそ、世界平和への根本の大道
それを成し遂げゆく創価学会を護ってくださる、尊い皆様方のことを、私は、絶対に、永遠に忘れない。

本当に牙城会は、よくやってくれている。よくやってこられた。
一番、陰の立場で、誇り高く、使命を果たしておられる。ありがとう!
牙城会があったから、学会は護られた。

何を聞いても、見ても、その本質を見抜いて勝利への手を打ち、価値を創造していけなければ、世界広布の指導者にはなれない。
「去る者は去れ! 臆病者など、役に立たぬ。本物の弟子が一人いればいいんだ。そこから、何千、何万、何百万もの人材が出てくるのだ」
これが戸田先生の核心であった。

戸田先生は、学会の草創期から、「牙城」という言葉を非常に大事にしておられた。
牙城会の皆様の苦労は、まだまだ知られていない。真剣に、徹して警備に当たっているのに、真情が理解されないことがあったに違いない。
尽きせぬ感謝と、ねぎらいを込めて、皆様の功労を、もう一度、讃えたい。牙城会、王城会、本当にありがとう!

◎ただ真っすぐに、信心を実践し抜いた人に、"人生勝利の春"が訪れること

2009年3月11日水曜日

2009.03.11 わが友に贈る

健気に戦う皆様を
諸天は必ず護る。
陰の労苦に
功徳は厳然だ。
大確信で進め!

小乗大乗分別抄 P522
一切衆生のみならず十界の依正の二法・非情の草木・一微塵にいたるまで皆十界を具足せり

◇四季の語らい
文化は生の証である。人間らしさの根本である。文化なき、経済への偏重は、人間を動物にしてしまう。"文化の勝利"は、"人間の勝利"である。

◇今日のことば365
夢を実現し、理想を達成するために、最も大事なことは、自己との厳しい対決に勝っていくことである。つまり、自分が今やらねばならぬことに、全能力、全情熱を、傾けていくことこそ、未来に生きる人生の、真実偉大な姿なのである。

☆新時代第27回本部幹部会でのスピーチ
ガリソン会長は、恩師・戸田先生が青年に未来を託した記念の日「3.16」の意義について、次のように述べておられた。
「戸田会長は、青年こそが、創価学会を永遠ならしめる"カギ"であることを知っておられました」
きょうは、この点を申し上げたかった。広宣流布を進めるのは青年である。青年に託す以外にないし、青年にしか成し遂げられない。老いた心になってはならない。
今、もう一回、私は青年に的を絞り、光を当てている。

私は、それはそれは、戸田先生にお仕えした。言語に絶する苦労もあった。しかし、歴史上、かつてないほど師匠を護り、仕え抜こう−−そう覚悟して戦った。だからこそ学会は、いかなる難があろうと、諸天善神によって護られてきたのである。
師を軽んじ、学会を軽んずる。要するに、信心がない−−それが退転者の本質

歌があるところは、発展する。歌を歌うところは、行進する勢いも強い。行動も早い。戦いに勝っていける。
紅の歌」は、私と青年部が師弟不二の心で創った"正義の歌"であり、ゆえに、歌に不滅の命が宿っている

ちょっとした、細かいところが大事
人間は、大抵の場合、そんなに極端な違いや、力量の差があるわけではない。しかし、「心」一つで、その人が変わっていく場合がある。「心」こそ、不思議なるものだ。

◎人生は永遠に戦いであり、断じて勝ち抜かねばならない。

2009年3月10日火曜日

2009.03.10 わが友に贈る

「信頼」こそ
人生勝利の土台だ!
誠実な人柄と
実力が光る
「いてほしい人」たれ

当体義抄 P512
正直に方便を捨て但法華経を信じ南無妙法蓮華経と唱うる人は煩悩業・苦の三道・法身・般若・解脱の三徳と転じて三観・三諦・即一心に顕われ其の人の所住の処は常寂光土なり

◇四季の語らい
すべてを破壊し、分断しょうとするのが「権力の魔性」である。これに対し、すべてを育みながら、結合の方向へ、建設の方向へと回転させていくのが、「人間主義の哲学」であり、「民衆の文化運動」であると、私は信ずる。

◇今日のことば365
瞬間々々 時は流れる
過去 現在 未来へと--
創造と建設
敗退と惰性
その人 その国に
さまざまな運命 歴史を
渦巻きながら--

☆新時代第27回本部幹部会でのスピーチ
戸田先生は叫ばれた。
「私たちは、散らない桜を咲かせるのだ!
散ることのない、永遠の幸福と平和の妙法の桜を胸に咲かせながら、この人生を生き抜いていこう
笑顔と勇気と勝利を胸に、勝ち抜いていくのだ!」

歌を歌っている人は幸せだ。歌を朗らかに歌える人は、すでに勝っているとも言える。
歌おう! 勇気と希望の歌を!

仕事もある。さまざまな状況もある。そうしたなかを求道心に燃えて、研修に参加する。日本に来る。大変な仏道修行である。

きょうは後継の青年部の幹部会でもある。今、堂々と青年が育ち、堅固な地盤を築いている。立派な人材が、陸続と生い立ち、巣立っている。見事な勝利の姿である。

広宣流布と社会の「黄金柱」である壮年部の皆さん、ご苦労さま!
壮年部が一番大事である
「壮年部」即「青年部」−−それぐらいの心意気で進むことだ。

◎友の幸福を願う真心の一念が織り成す、人間共和の世界−−それが創価学会

2009年3月9日月曜日

2009.03.09 わが友に贈る

誓願の祈りを!
その瞬間から
わが生命に
絶対勝利の
大変革が始まる

上野殿御消息 P1527
かくれての信あれば・あらはれての徳あるなりと

◇今週のことば
悩める同志には
太陽の大仏法を
力強く語り抜け!
「3.16」の魂光る
広布前進の座談会を!
2009年03月09日

◇四季の語らい
何があろうが、太陽は毎日昇る。それと同じく、あせらず、休まず、堂々と、「努力」し抜いてほしい。努力また努力−−そのなかに、創造力が、人格が、忍耐力が、挑戦が、生きゆくカがある。「人間をつくる」一切が含まれている。それが教育である。

◇今日のことば365
人生には反省も必要であろう。反省のない人に向上はあり得ない。だからといって、反省が自己嫌悪になっては無価値となる。それはあくまでも、明日への向上のためのものでなければならないのだ。

☆御書と師弟 不惜身命と現代
「無明」が人間生命の根底
この人間の「無明」から起こる「貪り」「瞋り」「癡か」という生命の歪みが、飢餓、戦争、疫病、環境破壊など、多くの文明的な課題の元凶になっている
人々が、自らの命を賭しても悔いないと思えるだけの大切な「理想」や「目的」を見失ってしまったから


大宇宙の原動力たる極理を説き明かした妙法を持つ私たちの信仰は、生命を最大に輝かせゆく価値創造の太陽です。
妙法には、万人の生命の無明を打ち破り、本源的な智慧と勇気と慈悲を引き出し開花させゆく偉大な力用がある。そして、そのためには菩薩の実践が不可欠です。

妙法に命を捧げることで、"小我"を捨て、"大我"に立脚した、より素晴らしい根源的な命を輝かせることができる。新しく生まれ変わった生命で、生き切っていける。これが久遠元初の妙法を持つ信仰の極意
妙法を弘めるために働き、妙法のために苦労して戦い、妙法のために人生を生き切る人は、最極の生命の次元に融合する。
どんな大学者も、大富豪も絶対に敵わない、尊極の境涯を開いていけるのです。
妙法に生き、妙法に戦い、妙法に死んでいく生命は、大宇宙に遍満して自由自在です。

仏道修行は、真面目に、誠実にやり抜いた人が勝つ。学会という最高の「善知識」の組織とともに歩み抜いた人が勝つのです。
役職の上下ではない。死に物狂いで戦った人が偉いのです。学会は仏そのものの団体です。師匠と、この学会を大事にすることが、日蓮大望人を大事にすることです。
不惜身命とは、人に強いることではありません。自分が真剣かどうか、一人立つかどうかです。

身命を惜しまず、法を護り、師を護り、同志を護る。それが一番、尊い人生です。宇宙で最も尊い人間性の真髄

◎「青は藍よりも青し」
その広布の大河の流れが
歴史の必然であるか否かを
君よ問うなかれ

汝自身の胸中に
自らの汗と労苦により
広布を必然たらしめんとする
熱情のありや無しやを 常に問え

2009年3月8日日曜日

2009.03.08 わが友に贈る

師弟の精神は
「人の振舞」に
はっきりと表れる。
広布の使命に
大誠実で励め!

当体義抄 P510
一妙真如の理なりと雖も悪縁に遇えば迷と成り善縁に遇えば悟と成る悟は即ち法性なり迷は即ち無明なり

◇四季の語らい
「人間」をつくり、「人間」を育てること。それはまさしく「歴史」をつくり、「歴史」を育てることである。地味ではあるが、これほど確かな大偉業はない。

◇今日のことば365
ほんとうの世界平和は、政治家同士が、結ぶ条約、経済人同士の提携によって、もたらされるのではない。生命と生命との間に結ばれた、信頼のきずなによってこそ、実現されるものだ。

☆御書と師弟 不惜身命と現代
「なぜ、不惜身命の信心が大切なのでしょうか」
先生の答えは明快でした。
「人間の業というか、社会は複雑で、矛盾だらけである。どこにも、万人の幸福への根本的な道はない。
そのなかで、日蓮大聖人の仏法は、人間の根本的な宿命転換の方途を示されている。常楽我浄という、永遠の所願満足の生命の軌道を教えてくださっている。
これ以上の究極の人生の道はない。だから、信心だけは命をかけてやって悔いがないのだ」
仏法の真髄は、どこまでも不惜身命、死身弘法の精神にある。命を惜しまず、広宣流布に進みゆく行動にあります。
正法のため、人々のために、わが命を賭して戦い抜くことこそ、自分自身の生命を最高に輝かせる生き方なのです。

わが弟子たちよ、命も惜しまず修行して、仏法を実践せよ!
末法の不惜身命の闘争とは、三類の強敵に打ち勝つことだ!
これが大聖人の厳命です。
大聖人が「撰時抄」で示された「師弟不二の道」。「破邪顕正の道」。そして「一生成仏の道」。それは、まさしく「不惜身命の道」なのです。
不惜身命に徹し抜けば、必ず勝利の現証が出ます。それが「心みよ」の大確信です。

◎青年よ 二十一世紀の広布の山を登れ
いかなる苦衷の最中に入っても
希望を失ってはいけない
希望は力である
これこそ信心であるからだ

2009年3月7日土曜日

2009.03.07 わが友に贈る

苦闘の中で
拝するからこそ
御書の深さがわかる。
「絶対勝利」の妙法を
心肝に染めゆけ!

上野殿御返事 P1546
今末法に入りぬれば余経も法華経もせんなし、但南無妙法蓮華経なるべし、かう申し出だして候も・わたくしの計にはあらず、釈迦・多宝・十方の諸仏・地涌千界の御計なり、此の南無妙法蓮華経に余事をまじへば・ゆゆしきひが事なり

◇四季の語らい
どんな指導者であれ、また、強大な権力者であれ、人間は人間である。特別な人間だと思うから臆してしまい、話がややこしくなる。みんな同じ人間だ。人間である限り、誰でも、必ず平和を願う心があるはずだ。その心に語りかけ、呼び覚ましていくことだ。だからこそ、対話の道を開き、人と人を結んでいくことが不可欠になる。

◇今日のことば365
諸君は今、はなばなしいことはできないかもしれない。コツコツ勉強しなさい。遊んでもいい。何をやってもいい。青年らしく少年らしく、自由奔放にやっていけばいい。

◇婦人部の友へ
妙法は
 自由自在の
  法なれば
 全てに諸願の
  境界 満足

◇女子部の友へ
わが人生
 三世永遠
  妙法の
 当体ありせば
  勝利 勝利と

◇壮年部に贈る 昭和33年4月8日記念の和歌
恩師 去り
 創価の学会
  いかなるか
 わらは厳然
  広布の指揮執る

◇青年部に贈る 昭和33年2月10日記念の和歌
天晴れと
 創価の人材
  一千万
 世界の果てまで
  広布の旗かな

「青年が取り組んで、英雄になれないような事業や仕事など、何一つとしてない」——若き友に贈りたいホイットマンの詩の一節
(2009.3.1 毎日新聞)

2009年3月6日金曜日

2009.03.06 わが友に贈る

壮年部代よ今こそ
青年の気概で立て!
風雪に揺るがぬ
威風堂々の
「黄金柱」たれ!

如説修行抄 P503
末法の始めの五百年には純円・一実の法華経のみ広宣流布の時なり

◇四季の語らい
政治も経済も宗教も、「人間をつくる」ことを忘れれば必ず行き詰まる。「人間」に焦点を当てるしかない。「人間」をつくる以外にない。人間をつくる根幹が「教育」である。

◇今日のことば365
獅子は猛獣に立ち向かっても、蟻の子一匹に向かっても、変わることなく猛然と三歩前進しては一歩退き、しかる後に決然と満身の力で獲物に襲いかかっていくという。それは絶対に過つことがない動作だ。

▽雨の日も雪の日も、無冠の友ありがとう!広布開道の大功徳を諸天も讃嘆

☆婦人部・女子部最高協議会でのスピーチ
どんな時でも、あきらめないで頑張った分だけ、大きな自分になれる。世界が広がる。
自分らしく、伸び伸びと、使命の道を、どこまでも進むのだ。
どこまでも、上へ、上へ! 前へ、前へ!──それが人生だ。戦いである。

「世界中に真の同胞愛が生まれる日」こそ、「私たち芸術家の輝かしい勝利の日になる」
『この美しいものを創り出した国の人々は、私の敵ではありえまい』
ここに芸術交流、文化交流の意義がある。
人を結べ! 心を結べ!──それが、真実の文化の精神なのである。

私たちが日々唱える妙法は、宇宙の根本の法であり、生命の真髄のリズムである。
このリズムに則り、妙法のために戦うことは、最高の「歓喜の舞」なのである。
ともあれ、きょうという日は、二度と来ない。
皆が「勇気の歌」を響かせながら、わが使命の舞台で、「希望の舞」「幸福の舞」「勝利の舞」を、晴れやかに舞いゆくことを願ってやまない。

運命を切り開くのは自分だ。戸田先生は「自分自身に生きよ!」と言われた。幸福の泉は、わが胸中にある。
勝つための人生だ。
勝つための仏法だ。
仲良く、朗らかに、声を出し合い、声をかけ合いながら、皆が健康第一で、自分自身の勝利へ向かって前進することを決意し合い、記念のスピーチとしたい。

◎"広布後継"と言っても、親が成長することから始まる

2009年3月5日木曜日

2009.03.05 わが友に贈る

師とともに
生き抜く人生は
絶対の勝利道!
永遠の幸福道!
大歓喜で歩み通せ

上野殿御返事 P1558
日蓮生れし時より・いまに一日片時も・こころやすき事はなし、此の法華経の題目を弘めんと思うばかりなり

◇四季の語らい
人類は、絶対になくせないと言われてきた「奴隷制度」を終わらせた。悪名高い「アパルトヘイト(人種隔離政策)」も終わらせた。であるならば、どうして、人類の英知で、戦争や核兵器の廃絶ができないことがあろうか。世界市民の精神のカを薫発し、生命尊厳の力を結集していくところに、平和教育の挑戦があるといってよいだろう。

◇今日のことば365
友よ 強く雄々しく立てよ
僕が信ずる 君が心を
苦しい仕事 深夜の勉強
これも修行だ 苦は楽し
君が信念 情熱を
仏は じっとみているぞ

友よ 負けるな希望を高く
僕が信ずる 君が心を
努力 努力 また努力

あの日の誓い忘れるな
君の意気と若さとで
断じて進め あくまでも

友よ 忘るな微笑を
僕が信ずる 君が心を
清らかに 夢みつつ
進みゆく君が心の美しさ
ああ わが友よ強く
君が友よ

▽3.5きょう壮年部結成記念日 地域と社会に光輝を放つ黄金柱の偉大な力を見よ

☆婦人部・女子部最高協議会でのスピーチ
時代は動いている。今、世界各国から、創価の人間主義を支持する顕彰が相次いでいる。
これも、すべて、来る日も来る日も、友のため、法のため、平和のために、広宣流布の道なき道を開いてこられた、尊き同志の奮闘のおかげである。
だれも見ていなくとも、黙々と使命を果たす。誇り高く、誓いを貫く。皆が健康で、無事故で進んでいけるよう、心を尽くし、勝利を祈る──。
創価班牙城会白蓮グループも、その心で戦ってくれている。
広布の宝城を護り、同志を護り、広布を支える、すべての皆様方に、私は毎日、合掌する思いである。
その人にこそ、最高の"勲章"を捧げたい気持ちだ。
リーダーは、言葉でもいい、笑顔でもいい、何でもいい、真心にはそれ以上の真心で、必ず応えていかねばならない。
皆に好かれ、皆の心を鼓舞する名指導者であっていただきたい。

青年と共に、正義のために戦い抜く。その人生の栄光は、永遠に不滅である。

行動する「時」──それは「今」である。そして、一歩また一歩と、着実に歩みを進めてこそ、わが人生の勝利の金字塔を打ち立てることができるのだ。
広布の戦は、時を逃してはいけない。絶対に、悔いを残してはならない。

勇気の声が、壁を破る。希望の声が、勢いを増していく。
正義を語るのに、遠慮など必要ない。
スッキリと語る。
ハッキリと訴える。

相手がよくわかるように、心に入るように言葉を尽くすのだ。
声が力だ。
声が弾丸である。
力強い声は、皆の心を大きく広げる。温かい声は、友の心を聞かせる。
最高の対話の実践が広宣流布である。学会活動を一生懸命すれば、題目の響きも違ってくる。祈りも深まり、功徳もいや増す。
リーダーの確信ある声の響きは、友を勇気づけ、魔を打ち砕く。正義の勝利へ、威光勢力を倍増させる。

◎「かくれての信あれば・あらはれての徳あるなり」努力の人こそ勝利の人

2009年3月4日水曜日

2009.03.04 わが友に贈る

われらは
国境を超えた
久遠の同志!
太陽の仏法で
全世界を照らせ!

曾谷入道殿御返事 P1025
心の師とはなるとも心を師とせざれとは六波羅蜜経の文ぞかし

◇四季の語らい
二度と戦争を起こしてはならない。二度と青年を、荻滑な権力者の犠牲にさせてはならない。悲しみに耐える母をつくってはならない。

◇今日のことば365
最後の勝利者が
 真の勝利者というならば
  君の今日の労苦は
   栄光の第一歩と思うことだ

☆婦人部・女子部最高協議会でのスピーチ
母の慈悲ほど、深く強いものはない。
生命を守り、支え、育み、慈しむ女性こそ、最高に尊貴な「人類の大英雄」なのである。
わが婦人部の皆様方は、まさしく、この御本仏の御心に連なって、妙法を、粘り強く、誠実に、語り弘めてこられた。
わが創価学会には、婦人部の皆様方の慈愛の光が満ちている。
だから、強い。だから、明るい。
だから、悩める友を温かく包む深さがある。
あの昭和27年(1952年)の「2月闘争」の折にも、婦人部の皆様方が、私とともに強盛なる信力、行力を奮い起こして立ち上がってくださった。そこに、厳然たる仏力、法力が湧き出たのである。
戸田先生は、「勇気」が「慈悲」に代わると教えてくださった。
時代の闇は深い。悩める友は、あまりにも多い。今こそ、太陽の大仏法を、勇敢に、快活に、大確信をもって語っていきたい。
対話を広げた分だけ、仏縁は広がる。
「母の心」のごとく、正法を護り、正義の師弟を護り、友を励ましていくことだ。
そこにこそ、真実の信心の歓喜が漲る。広宣流布の希望の前進が生まれる。

◎最も深い人生とは、師とともに理想に生き抜く人生

2009年3月3日火曜日

2009.03.03 わが友に贈る

不可能を可能に!
勝利のドラマは
わが一念から。
「強盛の大信力」で
挑戦王と輝け!

上野殿御返事 P1539
なかなかしき人の信ずるやうにて・なめりて候へば人の信心をも・やぶりて候なり

◇四季の語らい
「本がつまらない」と言う人は、まるで「食べ放題のごちそうを目の前にして、『食べたくない』と、そっぽを向いている人」のようである。「もったいない」としか言いようがない。「本を読む楽しさ」を知らないということは、人生の巨大な損失です。こんな不幸なことはない。いっぱいの宝物に囲まれながら、その価値を知らないために、貧しい暮らしをしている人のようだ。

◇今日のことば365
美しい女性の本質は、個性よりにじみ出た品格にある。また、言葉をかえると、清楚な化粧と、心豊かな価値創造に富む教養をそなえた女性に最大の美を感ずる。

☆婦人部・女子部最高協議会でのスピーチ
リーダーの心構え
リーダー自身が苦しんでやり遂げたものだけが、立派に輝くのだ。
責任者が苦労し、悩む。ともに戦う同志に対して、「ありがとう」「ご苦労さま」「本当によくやってくれました」と、深く感謝し、ほめ讃える。

「人間」は、どこまでも「人間」である。皆、等しく尊貴であり、かけがえのない使命がある。これを決して忘れてはならない。
細かいことのように聞こえるかも知れないが、指導者の一分の隙、わずかな傲慢が、知らず知らずのうちに、尊い和合を壊していってしまう。未来のために、あえて申し上げておきたい。

戸田先生は、幹部に対して厳しく言われた。
「広宣流布を進める創価の師弟を、何よりも大事にし、護り切っていく。これが地涌の菩薩である」
できあがった組織のなかで役職に就いても、"本当の苦労"を知らなければ、人間は磨かれない。
どうすれば「師弟の精神」を護り、正しく伝えることができるのか。この一点を考え抜く人が、真の創価のリーダーである。
いかなる時代になろうとも、学会の一番大事な精神性が「師弟」であることに変わりはない。
増上慢が、仏法の一番の敵である。
師弟の精神を護らずに、広宣流布ができるわけがない。
師弟こそ、あらゆる難を勝ち越える、金剛不壊の"軸"であるからだ。
きょうは、この一点を皆さんに伝えておきたい。
私も、もう一度、新たな革命を起こすぐらいの決心で、戦っていく。若々しい心で、一緒に進もう!

真剣勝負の「一人」がいる組織は必ず発展する。
師弟に生き抜く「青年」が未来を開くのだ。

◎仏法は勝負だ。心新たに「きょう」を勝ちゆけ!負けじ魂の人が道を開く

2009年3月2日月曜日

2009.03.02 わが友に贈る

広布のために
「何をなしたか」
これで三世永遠の
福徳も決まる。
大切に経を勝て!

上野殿御返事 P1557
とにかくに法華経に身をまかせ信ぜさせ給へ、殿一人にかぎるべからず・信心をすすめ給いて過去の父母等をすくわせ給へ

◇今週のことば
世界60カ国の友が
尊き求道の研修会。
ともどもに
一閻浮提の広布へ
大確信の対話を!
2009年03月02日

◇四季の語らい
ちいさな花にも、花に必要な力がおさまっている。人間も同じである。それを「開く」ために教育はある。勇気と自信の光を与えた時、人間は自らを花開かせてゆく。

◇今日のことば365
家庭の平和は、千金に勝る。一国の指導者というものは、家庭の幸福を築き、与えてゆくものでなくては、その資格はない。

☆婦人部・女子部最高協議会でのスピーチ
戸田先生の指導
「生活の上に、いろいろな試練が出てきても、負けてはいけない。
どんなことがあっても、それは『護法の功徳力』によるものである。必ず全部、宿業が軽く転換できることは間違いない」
「仏法の話をして、誰も話を聞いてくれなかったとしても、諸天善神が、聞いてくださっているよ。あなたを必ず護る」
広宣流布のために戦う善き人を、諸天善神は必ず守護する。

「広宣流布のために会い、勇敢に、誠実に仏縁を結んだ人は、未来において、その人が必ず自分の眷属となり、諸天となって、自分を護り支えてくれるようになるのだ」
「よき友、よき同志に守られた人生は、絶対に負けない」
自分自身が善知識になっていかねばならない。
同志を守ってこそ、リーダーだ。
女性を尊重してこそ、紳士だ。
多くの後輩を伸ばしてこそ、先輩である。

戸田先生は厳しくおっしゃった。
「仏意仏勅の学会を私利私欲のために利用したり、大恩ある学会を裏切ったりした者は、必ずや諸天から裁かれる」と。
自ら決めた、尊い誓願を、絶対に裏切ってはならない。
仏法の世界は不思議である。因果の理法は厳しい。仏法の眼で見れば、すべてが明快である。

◎人生は、一生涯、「学び求める心」を持ち続けてた人が勝つ。勝利者になる!

2009年3月1日日曜日

2009.03.01 わが友に贈る

栄光の「3.16」へ
若獅子よ立て!
青春の命を燃やし
後継の大道を
まっしぐらに進め

聖愚問答抄下 P499
法華経の法理を教へん師匠も又習はん弟子も久しからずして法華経の力をもつて倶に仏になるべし

◇四季の語らい
自分の経験だけだと「一人分の人生」だが、本を読むことで、無数の人の経験や知識や、ドラマを学ぶことができる。一生の「心の友だち」もできる。過去の大偉人や大文豪と「対話」できる。「本の発明」は、人類の歴史の中で、最大の発明の一つである。この発明品の「使い方」「楽しみ方」を覚えたら、もう人生は、最大の武器を手に入れたようなものだ。本は知識を与えてくれる。本は感動を贈ってくれる。本は勇気をたぎらせてくれる。本は思いやりを教えてくれる。

◇今日のことば365
いかなる場合でも積極的に発言すべきである。そう明にして要をえた言々は、黄金であり沈黙は銀である。

☆婦人部・女子部最高協議会でのスピーチ
頭を使うのだ。正義の勝利のために。仏縁を広げるために。
語るのだ。「声仏事を為す」である。生き生きとした声で、同志を鼓舞していくのだ。
そして、心を尽くすのだ。心を使うのだ。皆が歓喜にあふれて前進できるように。

因果倶時−−『蓮華と申す花は菓と花と同時なり
広布のために祈り、戦う、今の一念の「因」に、幸福と勝利の「果」は厳然と輝いているのである。
ゆえに行動することだ。大目的のために。
歩くのだ。民衆のために。同志のもとへ、足を運ぶのだ。
妙法を唱え、弘めゆく人には、尊極の仏の生命が涌現する。
尊き皆様こそが、妙法蓮華経の当体
なのである。

いかなる苦難の嵐の中にあっても、乙女の成長を願うところ、そして、乙女が生き生きと成長するところには、明るさがある。笑顔が広がる。

ナワイーの英知の言葉
「幸福とは、千の苦悩で傷ついても、最後に精神と魂の中に花を見いだす者のことである」
現実は、誰人であっても、苦悩との戦いである。断じて負けず、あきらめず、強く耐え抜くところに、幸福の花は咲く。

じっくりと、「時」を創り、幸福と勝利を開花させていく。その究極の力と智慧の源泉こそが、私どもの信仰である。

妙法という大法則に生き抜く人生に、不幸はない。悲嘆もない。敗北もない。

◎友の心の扉を開く力の源泉は、懸命な一念である。使命に燃える、躍動する生命である。