今週のことば
新時代の「青年の月」だ。
地涌の誓願の若き命に
越えられぬ試練はない。
舞を舞うがごとく
歓喜踊躍の前進を!
2020年6月29日
四条金吾女房御書 P1109
『夫婦共に法華の持者なり法華経流布あるべきたねをつぐ所の玉の子出で生れん目出度覚え候ぞ』
【通解】
あなた方夫婦はともに法華経を持つ人である。法華経が流布していく種を継ぐ、玉のような子どもが生まれるであろう。まことにめでたいことである。
名字の言 新たな栄光の共戦譜を 2020年6月29日
日に1度は必ず御書を手にし、年頭から全編拝読に挑む青年部員。彼は、充実の日々をこう表現する。「毎日、日蓮大聖人から個人指導を受けている気持ちになります」と▼「立正安国論」など法門についての論文に、教義の深遠さを知り、世界が開ける。門下を激励する御消息文に、自身も励まされ、勇気が湧く——時代を超え、大聖人から信心の薫陶を受けていると思うと、研さんにも真剣さが増す▼御聖訓に「(法華経の文字は)肉眼の者は文字と見る。(中略)仏は一字一字を金色の釈尊、つまり仏の生命そのものと見る」(御書1025ページ、通解)とある。同じ御文でも、拝する人の境涯や一念によって、理解の深さはいかようにも変わる▼現在、池田先生の会長就任60周年記念年譜『栄光の共戦譜』が友に贈呈されている。収録された年表に先生の死身弘法の軌跡を学びつつ、その行間から、当時の自身が宿命と戦いながらも師と紡いだ"わが栄光の共戦譜"がよみがえる友も多いことだろう▼同書は"あの時の誓いと奮闘を忘れてはならない""これからも共に人生を開いていこう"との思いがこもる、先生から私たち一人一人への励ましともいえる。学会創立100周年へ、新たな師弟凱歌の歴史を築いていこう。(城)
寸鉄 2020年6月29日
「他人なれどもかたらひぬれば命にも替る」御書。一本の電話も真心込めて
全てを価値創造に転じていけるのが創価の智慧—恩師。勇敢に困難に挑め
人は大きな目的があってこそ大きくなる—詩人。我らは立正安国のために
感染の誤った情報に触れていた人は7割—総務省正確な情報が不安除く要
警察等装い訪問する詐欺多し。銀行カードは他人に絶対渡すな。厳重管理
☆心に御書を 第64回 創価の若師子が対話に勇進
〈御文〉
『経に云く「若し法を聞くこと有らん者は一として成仏せざること無し」云云、文の心は此の経を持つ人は百人は百人ながら・千人は千人ながら・一人もかけず仏に成ると申す文なり』(上野尼御前御返事、1580ページ)
〈通解〉
法華経方便品に「もし法を聞いた者は、一人として成仏しない者はいない」と説かれている。経文の心は、この経を持つ人は、百人は百人すべて、千人は千人すべて、一人も欠けずに仏に成るという文である。
〈池田先生が贈る指針〉
妙法の世界は大きい。どんな差異も超えて、平等に「一人も欠けず仏になる」法理である。
創価の若師子たる男子部が、同世代を包み、地涌の対話を広げている。誠実と確信の声は、不安や悲嘆を払い、友を蘇生させずにはおかない。
分断の世相にも勇気の師子吼を響かせ、希望と信頼の連帯を築いてくれ給え!