2020年6月2日火曜日

2020.06.02 わが友に贈る

配達員、販売店制度、
発足から65周年。
尊き献身に、心から感謝!。
雨の日が増える時季。
どうか、健康、無事故で!

王舎城事 P1138
『法華経の敵となりし人をば梵天帝釈日月四天罰し給いて皆人にみこりさせ給へと申しつけて候』

【通解】法華経の敵となった人を罰して、皆、人の見せしめにするようにと、梵天、帝釈、日月、四天に申しつけてある。日蓮が法華経の行者であるか否かは、これをもってご覧なさい。

名字の言 ブルーインパルスの飛行を見た友からの電話 2020年6月2日
先週金曜の昼下がり、都内のあちこちで青空を見上げる人がいた。航空自衛隊の「ブルーインパルス」が、コロナ禍で奮闘する医療従事者らに敬意と感謝を示すため、都心上空を飛行した▼その光景を見た友から電話があった。「仕事とはいえ、今回に限らず、さまざまな災害支援に尽力してきた自衛隊の皆さんは、いわば感謝される側です。それなのに頑張る他の人たちに感謝のエールを送るなんて……」と声を詰まらせていた。友は9年前、住んでいた東北で大震災に遭い、自衛隊に救助された経験を持つ▼病と闘う婦人部員がいる。彼女はある時、仏法セミナーに参加し、終了後、折り紙で作った、たくさんのメッセージカードを担当講師に手渡した。一枚一枚に励ましの言葉が書いてあった。「今日まで私が病に負けなかったのは、師や同志の激励のおかげです。今後、講演などで各地に行った際、出会った人の励ましに使ってもらえればと思って」▼後日、その講師から彼女に連絡があった。「頼まれた通り、カードは多くの方に贈り、とても喜ばれました。今、手元に最後の一枚を残し、あなたの健康を祈っています」と▼試練に負けまいと戦う人だからこそ、苦難と戦う人を心から励ませる。同苦の心はつながっていく。(城)

寸鉄 2020年6月2日
「いよいよ・はりあげてせむべし」御書。信心の闘士は苦難に遭うほど強く
沖縄市の友が逆転勝利へ奮戦。今こそ総立ちを!圧倒的な拡大で競り勝て
豊島女性の日。婦女一体で進めば無限の希望が。皆が新たな歴史開く主役
迷惑電話が昨年比3倍。"給付金"便乗の詐欺目的も。声掛け重ね断固撃退
乳幼児の熱中症死、半数は車内放置が原因。「少しだけなら」の油断排して

☆心に御書を 第47回 世界の華陽姉妹に幸光れ
〈御文〉
『闇なれども灯入りぬれば明かなり濁水にも月入りぬればすめり』(四条金吾女房御書、1109ページ)

〈通解〉
闇であっても灯をともせば明るくなり、濁った水でも月が映れば澄んで見えるものである。

〈池田先生が贈る指針〉
妙法の乙女は一人ももれなく「幸福の太陽」だ。清く明るい元初の生命を輝かせ、どんな逆境の闇にも負けない。
「苦楽ともに思い合せて」題目を唱え、励まし合う華陽姉妹こそ、世界の希望ではないか。
深い「祈り」が、深い「幸と平和の土台」を築く。試練を越えゆく福智の光は、必ずや未来を照らすに違いない。

☆大学校生とナットクTALK 2020年5月30日
テーマ:教学の研さん
男子部大学校生からの質問に答える連載「大学校生とナットクTALK」。今回のテーマは「教学の研さん」。中村区男子部大学校団長が安藤ニュー・リーダーとウェブ会議アプリを使って懇談をしています。

登場人物
中村区男子部大学校団長 20歳の時に入会。情熱に燃える新進気鋭のリーダー。33歳。
安藤ニュー・リーダー 大手金融機関に勤務する27歳。一昨年に友人の紹介で入会した。

Q御書ってどう学べばいい?
A自分に当てはめて拝してみよう
中村区男子部大学校団長 お疲れさま! 元気そうだね。
安藤ニュー・リーダー 5月から毎週、勝利長とウェブ会議アプリで、大学校指導集の感想を語り合うようになって、徐々に題目を唱える習慣が身に付いてきました。
中村 それはいいことだね!
安藤 先週から御書の研さんにも挑戦し始めたんです! でも、難しくて、心が折れそうです(笑い)。
中村 学ぼうとする姿勢がすごいじゃないか。ちなみに、男子部LIVE講義も活用しているかな?
安藤 はい! 毎回楽しみにしています。担当者の体験談もあって感動します。
中村 そうだね。その「信仰体験」に御書を学ぶ鍵があるんだ。
安藤 どういうことですか?
中村 御書には、僕たちが人生でぶつかる悩みや日々の疑問に対する"答え"が書かれている。例えば、仕事に臨む姿勢とか、朝晩唱題をする意味とか。だから教学を学んで実践する人ほど、悩みに負けないし、勝利の体験を積むことができるんだよ。
安藤 御書に書かれていることって、昔の話だと思ってました。
中村 "今の僕たちへのお手紙"と捉えて、「自分に当てはめて拝する」ことが特に重要だと思う。僕もよく、"心に残る御文"を書いて、挑戦するように心掛けているんだ。御文の通りに実践して結果が出ると、"こういうことだったのか"と心の底から納得できるし、信心の確信も深まる。池田先生は「どの御書の一節でもよい。悩みと格闘し困難と戦いながら、深く心に刻み、祈り、身で読みきっていく——これが、創価学会の『実践の教学』の真髄です」と言われているよ。
安藤 「身で読む」ってすごいですね! でも御書は分厚いので、何から手を付けていいか分からなくて。
中村 僕が学び始めた頃は、会合で教えてもらった御文や聖教新聞で目にした一節を自分の御書の中で探して、線を引くことから始めたよ。すると、線を引いた箇所の前後は何て書いてあるんだろう、誰に宛てられたお手紙なんだろうって、徐々に興味が出てきたんだ。ほかにも、短くてもいいから一編の御書を選んで、読み深めていくのもいいと思う。すると他の御書も理解しやすくなるよ。
安藤 1ページ目から順番に読まなくてもいいんですね! 僕も好きな御書を見つけてみようと思います!
中村 よし! 一緒に、信心の原点を作ろう!