「仏になるみちは
善知識にはすぎず」
互いに支え合い
触発し合っていく
善友こそ人生の宝だ!
南部六郎殿御書 P1374
『眠れる師子に手を付けざれば瞋らず流にさをを立てざれば浪立たず謗法を呵嘖せざれば留難なし』
【通解】
眠っている師子に、こちらから手を付けなければ瞋ることはない。水の流れにさおを立てなければ、浪は立たない。これと同様に謗法を呵嘖しなければ難を受けることはない。
名字の言 日常の貴重さを映す「サラリーマン川柳」 2020年6月11日
「我が家では 最強スクラム 妻・娘」。最近発表された第一生命「サラリーマン川柳」の人気投票で、第1位に選ばれた作品だ。思わずうなずいた人もいるだろう。記者もその一人である▼時代の世相を映しながら、家庭や職場における悲哀をユーモアたっぷりに詠んだ"サラ川"。今回の入選作品は、空前のブームに沸いたラグビーにまつわるものが目立った。「ノーサイド 笛が鳴らない 我が職場」「お小遣い 値上げトライも 逆ジャッカル」など、くすっと笑える秀句が並ぶ▼詠まれたのは、新型コロナウイルスの感染が拡大する前。人生の労苦や葛藤はサラリーマンに限らない。それぞれの平穏な日常がどれほど貴重であったか、と改めて思う。一日も早く全てを笑い飛ばせる日が来ることを、強く願わずにはいられない▼そんな決意に通じる句が、本紙の「新・生き生き川柳」で紹介されていた。「コロナ禍を 退治の唱題 自粛なし」(5月29日付)。行動の制約は続いても、信心まで窮屈になる必要はない。心の翼を大きく広げ、世界の平和と安穏を祈念する。ここに仏法者の使命がある▼「コロナ終息 祈る我らは ワンチーム」(5日付)。創価のチームワークは苦難の中でこそ光る。さあ今日も団結の祈りを!(仁)
寸鉄 2020年6月11日
「必ず大なる・さはぎが大なる幸となる」御書。負けじ魂で逆境に挑め!
同志を励ます中で本当の信心を肌身で知る—恩師真心光る声掛けを今日も
東京・板橋師弟の日。地域に信頼と友情の連帯拡大本陣に常勝の錦州城築け
オフィス等で空調使用、飛沫拡散の恐れありと。感染防止へ定期的換気を
海外からの不審な着信に注意。折り返すと高額請求も。知らぬ番号は警戒
☆四季の励まし 子どもは「人類の未来」 2020年6月7日
【写真の説明】緑の豊かな大地を、悠然と流れるドナウ川。1981年(昭和56年)5月、池田大作先生がオーストリアの首都ウイーンで撮影した。
ドナウ川はドイツ南西部を水源とし、欧州諸国を経て、黒海に注ぐ。全長2860キロに及ぶ美しい流れは、大地とともに人々の心を潤してきた。
幾多の支流が合わさって大河となるように、広宣流布もまた、後継の人材によって永遠の流れとなる。
きょう6月7日は、高等部の結成記念日。同部をはじめとする未来部は、池田先生が第3代会長に就任後、最初に結成された部である。師の心を受け継ぎ、真心の励ましで人材の大河を築きゆこう。
◇池田先生の言葉
子どもたちは
「未来の宝」である。
かけがえのない
「地球の財産」である。
その貴重な生命を守ることは、
人類の未来を
守ることにつながる。
未来部の皆さんにとって、
学ぶことは、
かけがえのない権利だ。
特権である。
勉強をすれば、
自分の視野が広がる。
活躍の舞台が大きくなる。
今まで見えなかった世界が、
はっきりと
見えてくるようになる。
大空から大地を見渡す「翼」を
手に入れるようなものだ。
ゆえに、
今は大いに学んでもらいたい。
決意した通りに
勉強できる場合もある。
できない場合も
多いかもしれない。
調子がいい時も、
悪い時もある。
しかし、
どんな時も、へこたれないで、
「また頑張ろう」と決意する。
あきらめない。
その人が最後には伸びていく。
栄養を与えるほど、
木は大きく育つ。
同じように、
魂にも「滋養」を
与えることである。
そのためには読書である。
十代、二十代に読んだ本は
一生の財産となる。
皆さん方のお父さん、お母さんは、
偉大な民衆の歴史を
切り開いている。
そして後継の皆さんは、
若き正義の英雄なのである。
世界広布の先頭を走る、
若き後継の未来部を、
皆で応援しよう!
皆さん方の成長を、
世界が待っている。
勉学第一を、
そして
親孝行を頼みます。