幸福を築く舞台は
身近な生活の中にある。
家庭・地域・職場など
大切な人々と
温かな絆を結びゆこう!
日女御前御返事 P1247
何に況や父母国王に百千万億倍まされる世間の師をや、何に況や出世間の師をや、何に況や法華経の御師をや
【通解】
父母や国王よりも、百千万億倍優れた世間の師匠に背けば、なおさらである(必ず天に捨てられ、地獄に堕ちる)。さらに、出世間(仏法)の師に対して、まして、法華経の正しき師匠に背く罪は、いかに大きいであろうか。
名字の言 梅雨に映えるアジサイの花言葉は? 2020年6月13日
東北南部までが梅雨入りした。アジサイが映える季節である▼正岡子規の一句に「紫陽花や はなだにかはる きのふけふ」と。アジサイの色は、きのうからきょうへと、日に日に変わる。別名「七変化」。そんな性質から、人の心の移ろいに重ねられてきた▼先日、70代の婦人部員から、"心変わりした"という連絡を頂いた。「携帯電話を"ガラケー"からスマホに変えたんです」。理由は二つ。「オンラインで地区の同志と語りたい」「聖教電子版を活用して、友人と対話を広げたい」。長年のこだわりもあったようだが、「コロナ禍を機に変わろうと思って」と笑った▼手にする端末は変わっても、信心で培った「励ましの心」は変わらない。もともと筆まめな方だったが、「スマホを持っていない方々に寂しい思いをさせないように」と、直筆の手紙を送り続けている。今月は折り紙で作ったアジサイを添えているそうだ▼アジサイには「移り気」のほかに、一枚一枚が寄り添う姿から「家族の結びつき」という花言葉もある。時に応じて自在に色を変えながらも、支え合うように咲く。雲で日の光が遮られた街に彩りを添え、雨に打たれて一段と輝きを増す——けなげなその姿は、創価家族の麗しい前進を映し出すかのようだ。(之)
寸鉄 2020年6月13日
いくら踏みつけられても伸びるのが青年—恩師。艱難に挑む中に成長あり
青森の日。人材の森から新たな広布のドラマを!試練の時こそ励まし拡大
自己に打ち克つ者こそ最も偉大な勝利者—首相。君よ誓い果たす勇者たれ
SNSのコロナ関連投稿は4割信頼できず—国連機関。必ず情報源を確認
各地で大雨。河川の増水や土砂災害等に警戒を。無冠の皆様も安全第一で
☆心に御書を 第51回 励ましの「一言」を誠実に
〈御文〉
『一滴を江海に加へ?火(しゃっか)を日月にそへて水をまし光を添ふると思し食すべし』(月水御書、1200ページ)
〈通解〉
(あなたからのお尋ねに対して、満足する答えにならないかもしれませんが)一滴の水を大河大海に加えて水を増し、ともしびを日月に添えて光を加えたほどと思ってください。
〈池田先生が贈る指針〉
求道の質問に大誠実で答えられた御書である。平等大慧の極致の振る舞いが示されている。
その人の人格を最大に尊重しつつ紡ぎ出す確信の言葉が、生命を蘇生させる。創価の励ましは、自他共に福徳の大海をいや増し、希望の太陽を一段と輝かせゆく人間主義の光だ。
今日も真心の「一言」を爽やかな風のごとく!
☆原田会長を中心に全国方面長会議
◇池田先生の会長就任60周年記念映像の上映会 7月10日から各地の会館で
全国方面長会議が12日午後、原田会長、長谷川理事長、永石婦人部長らが出席し、方面長・方面婦人部長らとテレビ中継で結んで、東京・信濃町の学会本部別館で行われた。
ここでは7月の活動について協議した。
原田会長は、新型コロナウイルスの感染防止に留意しながら社会活動が再開され、イベント参加人数の上限も段階的に拡大される政府の指針を踏まえ、7月10日以降、学会としても徐々に活動を再開すると言及。
各会館の使用を開始し、その第1弾の行事として、池田大作先生の第3代会長就任60周年の「記念映像上映会」を7月10日から26日まで、全国の会館(SOKAチャンネルの個人会場を含む)で行うと発表した。開催日時等の詳細は今後、各県・区で検討・決定される。
上映される作品には、先生の会長就任式と、師弟誓願の大闘争の軌跡が描かれている。まもなく各世帯への贈呈が開始される記念年譜『栄光の共戦譜』と共に、師への報恩感謝と、新たなる広布前進を誓う機会となろう。
さらに会長は、年譜の贈呈に続いて、感染防止のための諸注意を順守しながら、訪問による激励を進めたいとし、電話・手紙・メール・SNS・オンライン等での励ましも継続したいと強調した。
なお7月度の座談会は行わず、森中教学部長による7月度拝読御書の講義動画を7月4日から「SOKAnet」で配信することも発表された。
志賀青年部長は、7月1日から8月31日を「未来部ドリームチャレンジ期間」とし、期間中、各種コンクールと併せ、従来の「E—1グランプリ」に代わって全未来部員を対象に「未来部イングリッシュチャレンジ」を推進すると述べた(応募要項等は後日掲載)。
最後に原田会長は、今、リーダーに最も必要なのは、断固、広宣流布を進めるとの強き一念であり、それこそ三代の会長に連なる師弟の魂であると力説。創立90周年の11月18日へ新たな決意に燃えて出発しようと訴えた。