2020年6月21日日曜日

2020.06.21 わが友に贈る

御書をひもとけば
勇気がみなぎる。
仏の智慧が湧く。
「師子王の心」で
挑戦の歴史を刻もう!

四条金吾殿御返事 P1180
『此の法門につきし人あまた候いしかどもをほやけわたくしの大難度度重なり候いしかば一年二年こそつき候いしが後後には皆或はをち或はかへり矢をいる、或は身はをちねども心をち或は心はをちねども身はをちぬ』

【通解】
この法門についた人は数多くいるけれども、公私ともに大難がたびたび重なってきたので、一年、二年はついてきたものの、後々には、皆、あるいは退転し、あるいは反逆の矢を射た。また、あるいは身は堕ちなくても心は堕ち、あるいは心は堕ちなくても身は堕ちてしまった。

名字の言 きょう夕方、全国各地で「部分日食」 2020年6月21日
きょうの午後4時ごろから6時ごろまで、国内各地で「部分日食」を見ることができるという。月が太陽の一部を隠す"天体ショー"。梅雨の時季なので、晴れるかどうか気掛かりではあるが、期待が高まる▼ただ、観察する際には「絶対に肉眼では見ない」「専用の道具を用いる」など、目を傷めないための注意が必要だ。よく確認して、安全に空を見上げていただきたい▼この次に、日本で日食が起きるのは2023年4月20日で、国内の一部地域で見ることができるそうだ。この日は、3年後の本紙創刊記念日であり、さらなる充実・発展への指標を得たようにも思える▼さらに、その次に日本全国で部分日食が観測できるのは、学会創立100周年となる2030年。大宇宙の壮大なリズムとともに、"大いなる佳節を目指して、平和への歩みを強く、大きく!"との決意を深めたい▼こうした時の一致を"偶然"と片付けるのは簡単だが、そこに積極的な意味を見いだし、新たな前進の力としていくことは、"知恵の戦い"ともいえる。その意味において、きょうが「父の日」であることもまた、偶然ではないだろう。「広布のロマンを語り、平和への一歩をリードするのは、われら」と、創価の父たちが立ち上がる日としたい。(道)

寸鉄 2020年6月21日
梵音声と申すは仏の第一の相なり—御書。声は力。一瞬の出会いも心込めて
「足立女性の日」35周年。東京の王者の誇り胸に!婦女一体で励ましを拡大
予防の基本は�身体的距離を取る�取れないならマスク、と。新しい習慣に
社会を支え、家族を守る黄金柱に「ありがとう」の笑顔を。きょう父の日
夕方から部分日食—夏至では372年ぶり。肉眼での観測厳禁。親子で楽しく

☆心に御書を 第52回 「真金の信心」光る丈夫たれ
〈御文〉
『返す返す今に忘れぬ事は頸切れんとせし時殿はともして馬の口に付きて・なきかなしみ給いしをば・いかなる世にか忘れなん』(崇峻天皇御書、1173ページ)

〈通解〉
返す返す今も忘れられない事は、(竜の口で日蓮が)首を切られようとした時、あなたが私の供をし、馬の口にとりつき、泣き悲しまれたことである。これはいかなる世にも忘れることはできない。

〈池田先生が贈る指針〉
いざという時に丈夫の真価が光る。竜の口にお供した四条金吾の「真金の信心」は、学会壮年部に継承されている。
幾多の嵐を越えてきた、我ら師弟の誇りは高い。誰が褒めなくとも、御本仏が御照覧である。
乱世なればこそ、創価の負けじ魂で開拓だ。揺るがぬ黄金柱として、家族と同志を守り、民衆の城を厳然と!