◇今週のことば
我らは誇り高き
広宣流布の闘士だ。
「大願とは法華弘通なり」
創立の精神たぎらせ
新たな拡大を共々に!
2017年10月30日
下山御消息 P357
『而るを日蓮が出現して一切の人を恐れず身命を捨てて指し申さば賢なる国主ならば子細を聞き給うべきに聞きもせず用いられざるだにも不思議なるに剰へ頚に及ばむとせし事は存外の次第なり』
☆女性に贈ることば 十月三十日
「あのうちが、こうだから」とか、「このうちは、ああしていた」と気にして、何か同じようでなければならないと考えるのは、愚かです。他人と比較しても、他人と同じにはなれないし、なる必要もない。それでは、にせものをつくります。形式をつくります。見栄っ張りをつくり、体裁をつくってしまう。
☆今日のことば365 十月三十日
この社会、この世界は、決して、大人だけのものではないのだ。
次をゆずるべき少年青年達の社会であり、世界があることを真摯に自覚すべきである。
☆御書と歩む 第90回 妙法の福徳は燦然たり
『仏法の中に内薫外護と申す大なる大事ありて宗論にて候』(崇峻天皇御書、1170ページ)
◇通解
仏法の中に、「内薫外護」という大変に大事な法門があって、それは仏法の要である。
◇同志への指針
内なる仏性を薫発すれば、外からの守護が必ず現れる。「内薫外護」の法門の通り、四条金吾夫妻は不屈の信心で相次ぐ苦境を大逆転した。
誰が見ていなくとも、誠実に積み重ねた善行を、仏天は御照覧である。因果の理法に照らされて、全て自身を荘厳する大果報となるのだ。
陰徳の人生に栄光の陽報はいよいよ輝く。私の70年の信仰の大確信である。
☆青春勝利の大道 第21回 生命磨く鍛えの日々を
◇朝の勤行が勝利のリズム
伝統の教学試験に向け、若人の求道が、何と凜々しいことか。受験者を応援してくれるスクラムも尊い限りである。
夏は青年の鍛えの季節。清々しい朝の勤行に挑戦しよう!
そこに、きょう一日を勝ち切っていくリズムがあるからだ。たゆまぬ価値創造の日々に、「信心即生活」の真髄がある。
今回の試験で学ぶ御聖訓には、「口に妙法をよび奉れば我が身の仏性もよばれて必ず顕れ給ふ、梵王・帝釈の仏性はよばれて我等を守り給ふ、仏菩薩の仏性はよばれて悦び給ふ」(御書557ページ)と仰せである。
さあ、妙法の旭日を生命に輝かせ、攻めゆく青春であれ!
◇友情のドラマを爽快に
戸田先生は「開かれた青年たれ!」と言われ、「どんどん人と会い、人と対話せよ!人の心をつかみ、味方をつくれ! 全てが自分自身の訓練となり、財産となる」と励まされた。
窮屈に考えなくてよい。ありのままの自分で、誠実に語っていけば、真心は通ずる。仏縁が必ず結ばれる。
今、世界の青年が、仏法の哲理を求めている時代である。自信満々と朗らかに、自らの体験を伝えていくことだ。座談会など学会家族の人間共和の世界へ、いざなっていくことだ。
創価の青年らしく、自らの境涯を大きく開き、新しい友情のドラマを爽快に創ろう!