頼もしき壮年部よ!
険難の峰を越えてきた
誠実と確信の声は
全てを味方に変える。
今こそ信心の底力を!
兵衛志殿御返事 P1108
『二人一同の儀は車の二つのわの如し鳥の二つの羽のごとし』
☆女性に贈ることば 十月十四日
働くこと、子を育てること、妻であること。また娘であること、地域の一員であること、学ぶこと−−それらが互いにぶつかりあい、悩みながらも、なおすべてを自分の成長の糧にしようと心が定まった時、初めて、女性は一個の太陽になれる。
☆今日のことば365 十月十四日
私には、菊つくりの経験はない。しかし丹精こめて、見事な大輪を咲かせる心境は理解できるような気がする。
私にとって最大の楽しみは、手塩にかけた青年たちが、立派に成長していくのを見守ることだ。
◇四季の励まし 信心しきった人が勝つ 2017年10月8日
ひとたび戦いを起こしたならば、
断じて勝たねばならない。
勝って、広宣流布の
偉大な歴史を残すことだ。
人ではない。自分である。
自身が、
どれだけ真剣に行動したか。
「私が戦う!」という
情熱がなければ、
勝利の勢いは生まれない。
同じ戦うならば、
前向きにいかなければ、
つまらない。
自ら動いて、
気持ちよく戦ってこそ
喜びもわく。
"生き生きと"
挑戦することである。
"生き生きと"進むところに、
福運はついてくる。
人生は、
「これ以上無理だ」と
あきらめる自分、
「もうこれくらいでいいだろう」と
妥協しそうになる
自分との戦いである。
「断じてあきらめない」
「断じて負けない」と、
自己との闘争に勝ちゆくことだ。
「いまだ こりず候」——
ここに、日蓮仏法の
真髄の負けじ魂がある。
正義の魂は絶対にこりない。
第六天の魔王の方が「こりた」と
音をあげるまで、
攻めて攻めて攻め抜くのだ。
「広宣流布」と「信心」——
これだけは、
断じて忘れてはならない。
大変な時に、頑張った分だけ、
功徳が増していく。
途中に何があろうとも、
信心しきった者は、
最後は必ず勝利する。
10年前の2007年(平成19年)11月。258回目の関西指導の折、池田大作先生は車中から、中之島の大阪市中央公会堂をカメラに収めた。
白い花こう岩を配した赤れんがの壁に、青銅のドーム屋根。明年で開館100年の歴史を刻む公会堂が常勝の空に向かい、堂々と、そびえ立っている。
不敗の原点である「大阪大会」(1957年)から60年。その舞台となった公会堂で、池田先生は師子吼した。最後は、信心しきったものが、また、正しい仏法が、必ず勝つ——と。
我らの「異体同心」の祈りと行動に勝る力はない。いかなる試練も、互いに励まし合いながら乗り越え、威風堂々と勝ち進もう。地涌の我らは、勝つために生まれてきたのだから!