2017年10月5日木曜日

2017.10.05 わが友に贈る

「なにの兵法よりも
法華経の兵法」だ。
題目を唱え抜く人は
絶対に行き詰らない。
全てに信心で挑もう!

妙一尼御前御消息 P1252
『譬えば一人にして七子有り是の七子の中に一子病に遇えり、父母の心平等ならざるには非ず、然れども病子に於ては心則ち偏に重きが如し』

☆女性に贈ることば 十月五日
強くなれば、悲しみさえも栄養になる。苦悩が自分を深めてくれる。自分が押しっぶされそうな苦しみの底で、跡めて、人生と生命の真髄が、心に染み通ってくる。だから、苦しんだからこそ、生きなければならない。前へ前へ進むのである。

☆今日のことば365 十月五日
千里の道も一歩からである。その道を確実に前へ歩んで征く人は強い。今、何里まで来たかと振り返った時に、その途を歩んだことに喜びを見いだすことができる。

☆四季の励まし 開拓精神で限界の壁を破れ 2017年10月1日
「大願」に立たずして、
偉大な開拓は成し得ない。
開拓精神とは、
広宣流布の理想に生き抜く
不動の自覚に立つことだ。
決して現実の壁に怯まず、
断固として、
臆病の壁を破る勇気だ。
昨日よりは今日、
今日よりは明日と、
新しき戦野に挑みゆく闘魂だ。

勇気こそ
万事の決定打である。
あきらめや弱気を
打ち破るのも勇気だ。
限界に挑むのも勇気である。
「師子王の心」が学会魂である。
その勇気は「取り出す」ものだ。
勇気のない人はいない。
出していないだけなのだ。

勢いと気迫と執念をもって、
正義と真実の声を
発信し続ける以外にない。
声が邪悪を倒す。
声が時代を動かす。
仏法は「声仏事を為す」と説く。
声が世界を変えていくのである。

どこまでも
目の前の一人と向き合い、
誠実な、親身な、粘り強い対話を
積み重ねていくことだ。
躊躇していれば、
何も変わらない。
さあ、対話だ。友と会うのだ。
友と語るのだ。友を励ますのだ!

自らに勝たなければ、
真実の幸福は開けない。
広宣流布も、
勝つことによって進んでいく。
勝つことで、
わが仏の生命は輝いていく。
「成仏」とは、
真の勝利の異名なのである。
全員が勝とう!

ジェット機がゆっくり高度を上げると、窓の向こうに、緑野と大海原が広がっていた。1994年(平成6年)8月、池田大作先生は13日間の北海道指導を終えて、新千歳空港から次の目的地である青森へ。機内から"北の大地"にカメラを向けた。
開拓の地・北海道。明治初頭、開拓者たちは未開の地に飛び込み、艱難辛苦を乗り越えてきた。世界広布という未聞の道もまた、創価三代の会長の大闘争と、同志の共戦によって開かれてきたのである。
あす10月2日は、池田先生が海外訪問の第一歩を踏み出した「世界平和の日」。先生は「これまでと同じ考えで同じ行動をしていたのでは、開拓など、できようはずがない」と。今こそ、勇気を奮い起こし、自身の中にある"限界の壁"を打ち破ろう。