2016年2月24日水曜日

2016.02.24 わが友に贈る

火事への用心を怠るな!
たこ足配線は厳禁。
ストーブやコンロの
消し忘れに気を付けよ。
油断は大敵だ!

佐渡御書 P960
『日蓮を信ずるやうなりし者どもが日蓮がかくなれば疑ををこして法華経をすつるのみならずかへりて日蓮を教訓して我賢しと思はん僻人等が念仏者よりも久く阿鼻地獄にあらん事不便とも申す計りなし』

☆四季の語らい
人間は、自分が「こうなろう」と、心に強く念じた通りの人間になれるものです。心に描いた「自分像」に近づいていけるのです。社会も、みんなが「こうしたい」と強く願った通りの方向に、近づけていけるのです。夢の力は偉大です。「サイフの中に何が入っているか」よりも、「心の中に何が入っているか」が、未来を決めるのです。

☆女性に贈ることば 二月二十四日
なんでも聞こう、学ぼう。友人を広げよう。こういう姿勢の人は、自身の可能性を大きく伸ばすことができる。

☆今日のことば365 二月二十四日
汝よ 汝は いかにして
    そんなに苦しむのか
汝よ 汝は いかにして
    そんなに泣くのか
汝よ 汝は いかにして
    そんなに悩むのか

苦しむがよい
    若芽が 大地の殻を打ち破って
    伸びゆくために

泣くがよい
    梅雨の、彼方の、太陽を仰ぎ見る日まで
    已むを得まい

悩むがよい
    暗い 深夜を過ぎずして
    尊厳なる 曙の空を望むことはできないからだ

☆四季の励まし 動こう語ろう! 足取り軽く
御書に「仏種は縁に従って起る」
と示されている。
人の心は、
他者との触れ合いという
「縁」によって
大きく変わることができる。
ありのままの人間として
心を開き、声をかけていくのだ。
その瞬間から、
お互いの生命が、
より強く、より豊かに変わり始める。

対話は、生命と生命が奏でゆく
交響曲である。
活力あふれる前進のリズムも、
心通う信頼のハーモニーも、
新たな創造の旋律も、
対話から生まれる。
皆、最初の一声には勇気がいる。
だが、臆さず声をかければ、
そこから新鮮な魂の共鳴が広がる。

どんな機会も逃さず、
私は人と会ってきた。
「会う」ことで
学会の味方を増やした。
学会を強くしてきた。
「もう、会う人がいない」
というくらい、
会って会って会いまくる。
ここに学会の強さがある。
たくさん思い出をつくりながら、
生き生きと、
友情と信頼を広げてまいりたい。

黙っていては、大善を為し得ない。
臆さず、自分らしく、
自信満々と声を響かせていくのだ。
民衆の真実の声、
確信の声が轟くところ、必ず
「立正安国」の夜明けが開かれる。
常勝の春の曲を奏でながら、
勇気と希望の対話の花々を
爛漫と咲かせゆこう!

路傍の菜の花が、春を告げていた。鮮やかな黄色を目にすると、海風も、暖かく感じられる。
1999年(平成11年)2月下旬から、池田SGI会長は、太平洋を望む宮崎市の宮崎研修道場を訪れていた。青空の日、南国の一足早い春を同志に届けようと、シャッターを切った。
「菜の花」とは文字通り、食用の花という意味である。食卓を彩る野菜、また油の原料として、日本人の生活と結び付いてきた。
冬の単調な風景を見慣れた目には、その黄色がまばゆく、"さあ春だ" "動こうよ、語ろうよ"と促すかのようだ。今年も、春はすぐそこ。足取り軽く友のもとへ! 友情の花を咲かせよう。