広宣流布とは
友情を広げること。
励まし 励まされる
心の交流こそが
平和を築く直道だ!
御義口伝巻下 P781
『法華経を持ち奉る処を当詣道場と云うなり此を去つて彼に行くには非ざるなり』
☆こころに響く言葉 結婚とは何か
建設の日々の始まり
結婚は、新しい人生の門出の祝典である。
それは同時に、建設の日々の始まりでなくてはならない。
☆女性に贈ることば 二月七日
失敗しても、叱るより「今回は、あなたらしくなかったね」と言ったほうがいい。
壁を乗り越える自信と、乗り越える喜びを伝えてあげたい。
☆今日のことば365 二月七日
一冊の本のなかに、ひとつの世界があり、いろんな人生があります。人間一人が、実際に、自分で体験できる人生は、ひとつしかありませんが、読書は、あらゆる人生体験を教えてくれるのです。人は、一冊の本を読むごとに、人生を、より豊かにしていくことができるのです。
☆随筆永遠なれ創価の大城 第2回 勇気凜々 2月を先駆
◇キューバの発展
かつて核戦争の恐怖に人類を震撼させ、東西冷戦の象徴的事件となった「キューバ危機」から半世紀——。昨年七月に、アメリカとの国交回復の朗報が世界を駆け巡ったことは記憶に新しい。
そのキューバでも、わが地涌の同志が生き生きと活躍している。
SGIは「国家の平和と安定に寄与している団体」と高く評価され、「よき市民」としての貢献は社会に輝きを放っているのである。
この発展するキューバ創価学会の源流にも、一人の母の奮闘があった。
もう三十五年ほど前になろうか。学会員であった日本人の夫と結婚し、その後、入会して神奈川の婦人部として活動されていたキューバ出身の女性を、私と妻は全力で励ました。
「あなたには、深い使命があります。題目をあげて前進してください。ご家族と必ず幸せになってください!」
彼女は、「愛する祖国に平和と希望の種を蒔こう!」と、尊い誓願を立てられた。
そしてキューバにいる両親を入会に導き、妹も続いた。今、その妹さんがキューバ創価学会のリーダーを立派に務め、和楽のスクラムを牽引しておられる。これほど嬉しいことはない。
◇師子吼の一人に
「一人立つ」勇者がいれば、そこから必ず状況は変えられる。
「真剣な一人」「必死の一人」から、勝利の突破口は開かれるのだ。
キューバ独立の英雄ホセ・マルティは叫んだ。
「正義に無頓着な大衆より、たった一人の正義の人の存在が強いのです。真の勝利を得るには、まず精神の上で勝利することです」
日蓮仏法の実践の魂も「一人立つ」ことだ。勇み立って、「法華折伏・破権門理」の戦いを起こすことである。
黙っていては、正義を為すことはできない。
語らなければ、真実は伝わらない。
御聖訓には、「彼等は野干のほう(吼)るなり日蓮が一門は師子の吼るなり」(御書一一九〇ページ)と仰せではないか。
「声も惜まず」(同七二六ページ)、「言をもおしまず」(同三五六ページ)と叫ばれた誉れある大聖人の一門として、自信満々と、正義の言論戦を繰り広げるのだ。
今、全国各地の男子部・女子部・学生部が先頭に立って、「青年の声」を結集し、「青年の連帯」を拡大している。
地域の太陽・婦人部は明るく皆を照らし、励ましの光を、いやまして快活に広げてくれている。
創価の黄金柱・壮年部も、結成五十周年の佳節を前に、堂々たる行進を開始した。
「伝統の二月」から、創価の春へ!
聡明に、健康第一で、一日一日を勝ち進もう!
仲良く励まし合って、皆が力を出し切ろう!
胸を張り、声も惜しまず、わが信念を語ろう!
朗らかに伸び伸びと、笑みを湛えて、友情を結ぼう!
勇気凜々、創価の師弟桜の道を、晴れ晴れと開きゆくのだ!
伝統の
勇気の拡大
二月かな
いざや楽しく
広布の旗 振れ