◇今週のことば
草の根の語らいで
広布は拡大!
座談会が飛躍台だ。
「声仏事を為す」
心の思いを響かせよ!
2016年02月08日
兄弟抄 P1089
『其の中に返つて本より謗ずる人人よりも強盛にそしる人人又あまたあり、在世にも善星比丘等は始は信じてありしかども後にすつるのみならず返つて仏をはうじ奉りしゆへに仏も叶い給はず無間地獄にをちにき』
☆こころに響く言葉 二人で離陸の準備を
恋に溺れ、自己を見失ってしまうか、
自己を客観視しつつ、恋を生かしきっていけるか、
恋愛という滑走路を経て、結婚という離陸、上昇の成否が決定される。
恋愛と結婚の激動は、長い人生行路のスタートである。
行く手にはいかなる嵐や気流の乱れがあろうと、
びくともしないだけの機体整備を、飛び立つ前にしっかり、
二人の力でやっておく必要がある。
☆女性に贈ることば 二月八日
世問は矛盾だらけである。正しき眼をもっていないともいえる。問題は、その矛盾を突き抜け、大きく乗り越えて、どう揺るぎない自分自身をつくりあげるかである。
☆今日のことば365 二月八日
人間は、自分の心を自由にすることができると錯覚しているが、いざ事に当たったとき、自分の心さえ自由にできないのが常である。心を支配するものこそ、生命の働きなのだが、人は生命に関する意識の不充分さから、これに気づかないのである。
☆新時代を創る 第5回 希望の光の哲学を社会へ
各地で真剣に御書講義が行われている。寒風の中、最高峰の生命哲学を学ぶ友の姿がすがすがしい。
心に刻んだ御書は、勇気の泉だ。勝利の力だ。自他共の幸福の土台となる。
御聖訓には仰せである。
『(南無妙法蓮華経の)「妙」の文字は、月である。太陽である。星である。鏡である。衣服である。食物である。花である。(万物を生む)大地である。(すべての川を収める)大海である。一切の功徳を合わせて『妙』の文字となられたのである』(御書1484ページ、通解)
功徳の集まりが御本尊である。妙法を信ずる人は胸中の御本尊を輝かせていける。広布に生きる人生に行き詰まりは断じてない。
今、SGIの各国でも、教学の研修が活発だ。地涌の菩薩のスクラムは、あらゆる差異の壁を越えて、世界を結んでいる。
全人類の宿命を転換しゆく平和の原動力こそ、太陽の仏法なのだ。
日蓮大聖人の仰せに『一切衆生の同一苦は悉く是日蓮一人の苦と申すべし』(同587ページ)とある。何と広大な慈悲であられるか。
まさに、この心を拝して行動しているのが、東日本大震災に立ち向かってきた東北の凱歌の人々である。
その東北に励ましを送るのが、阪神・淡路大震災を越えてきた兵庫そして大阪の久遠の友である。
大悪をも大善に転じゆく希望の哲理を抱き締め、共に忍耐強く、福光の未来へ歩み抜いてこられた。
最も苦しんでいる人に寄り添い続ける。共に立ち上がる。どんな人も、あきらめない。ここにこそ、仏法の出発点がある。
『我並びに我が弟子・諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし』(同234ページ)
この御金言を共に拝し、わが創価家族は、いかなる苦難も勝ち越えてきた。
我らは今再び、不退転の決意を燃え上がらせ、宿命と闘う友を抱きかかえながら、心一つに、生老病死の苦悩をも常楽我浄の大歓喜の劇へと転換しゆくのだ。
永遠に崩れぬ常勝の人材城をともどもに築こう!