大自然と共に生きる
農漁光部の友よ!
尊き奮闘は地域の光だ。
豊かな知恵と忍耐で
理想の郷土を築きゆけ!
松野殿御返事 P1384
『魚の子は多けれども魚となるは少なく菴羅樹の花は多くさけども菓になるは少なし、人も又此くの如し菩提心を発す人は多けれども退せずして実の道に入る者は少し』
☆四季の語らい
「希望が生命力のもとである」ということは事実です。「希望の死」は、「心の死」です。希望と使命感ほど、この世に強いものはないのです。
☆女性に贈ることば 二月十九日
子どもが起こす問題行動は、何か意味がある。子どもの心が発するシグナルです。
心のどこかがおかしくても、子どもは、それをうまく表現できない。また、自分でもよくわからないのが実際でしょう。
子どもの行動の意味を理解し、対応してあげることが必要なのです。子どものシグナルに気づくためには、心が子どもの方を向いていなくてはいけません。
☆今日のことば365 二月十九日
人生は最後の一瞬まで、建設の連続でありたい。
この心構えを生涯持ちつづけたかどうかが、その人の人生の価値を決定するといっても過言ではない。
☆新時代を創る 第6回 恩師と共に功徳満開の春へ
戸田城聖先生を偲び、生誕の日に恩師記念会館で勤行・唱題した(11日)。広宣流布の大願に生き抜かれた崇高な生涯を仰げば、無限の勇気が湧き上がる。
巌のごとき師であった。
恐れなき師子であった。
青年を愛し、青年の未来を信ずる慈父であった。
昭和33年(1958年)の3月、戸田先生は後継に広布の印綬を託された。
会館の展示室には、関東の友から届けられた、その当時を描いた絵画が掛けられてあり、妻と共に懐かしく拝見した。
「追撃の手をゆるめるな!」——烈々たる師の叫びが耳朶から離れない。
師匠という大山ありて、弟子の桜は咲く。その爛漫たる勝利の人材の開花を、恩師はどれほどお喜びか。
法華経の化城喩品には、「在在の諸仏の土に 常に師と?に生ず」と説かれている。
師弟一体で戦い抜き、師弟不二で勝ち切って、正義を打ち立てるのだ。
師の慈愛の深さ、人間味あふるる温かさを思うと、熱いものが込み上げる。
最愛の家族を亡くした方に「本当にかわいそうに」と、わが事のように涙し、とことん励まされる。
苦境の友に心を砕かれる姿は、"これほどまでに"と思うほどであった。
一対一の個人指導に全精魂を注ぎ、不幸にさせてなるものかと大激励された。
ここに学会の生命線がある。師弟の実践がある。
苦悩にあえぐ友の幸福を祈り、世界平和を願われた師の心を心とし、私たちは民衆の中へ飛び込むのだ。
「報恩抄」には、『極楽百年の修行は穢土の一日の功徳に及ばず』(P329)と仰せである。
恩師が教えてくださった「難を乗り越える信心」そして「異体同心の団結」を断じて忘れてはならない。
共に祈り、共々に語り、広布に走る一日は、黄金の思い出となる。
人を励まし育てた歴史は、無上の宝と輝く。
楽しく、心軽く進もう!
健康の道、使命の道、三世にわたる栄光の道を!
偉大なる
恩師と共に
学会は
三障乗り越え
三類勝ちたり