2016年2月21日日曜日

2016.02.20 わが友に贈る

今、何をなすべきか。
限られた時間を
最大に活用することが
日々の充実を生む。
賢明な「時間革命」を!

女人成仏抄 P471
『経文には一人一日の中に八億四千念あり念念の中に作す所皆是れ三途の業なり等云云』

☆四季の語らい
人間の尊厳を踏みつける悪を目の当たりにしながら、怒りもない。声も出せない。行動も起こせない。それでは、もはや「死火山」の人間である。いざという時に、青年は、正義の「活火山」となって、叫ばなければならない。戦わなければならない。平穏に生きるだけでは、自分の「歴史」はできない。それでは何のための人生か分からない。声があり、耳があり、口があり、頭がある。すべてを極限まで使いきってこそ、真の「人間」となる。

☆女性に贈ることば 二月二十日
人間の最も美しい姿のひとつは、真剣に仕事に打ち込んでいる姿である。
仕事に着任をもって、はつらつと取り組んでいる女性は、若さを失わない。

☆今日のことば365 二月二十日
大自然は、つぶさに観察すれば、するほど、その精巧さに驚嘆せずにはいられないような、複雑、微妙で、しかも壮大な生命の環を構成している。まさしく、宇宙の大芸術であるといってよい。昔から、人間の英知は、自らがその環のひとつであることを察知し、巧みに生きる術を考え出してきた。

☆四季の励まし 「慈愛の声」が「勇気の連鎖」に
どんな人も見放さない。
決めつけない。切り捨てない。
信じ抜き、手を差し伸べて、
仏性を呼び起こす。
これが仏法の人間主義だ。
迷える心に
勇気の一歩を踏み出させる力は、
真心の励ましである。
励ましが勇気を生む。
ここに、創価の世界の
限りなき勇気の連鎖がある。

広宣流布へ戦う同志に
最敬礼していくことだ。
心で思うだけでなく、
口に出さなければ
相手に伝わらない。
ほめて、ほめて、ほめ抜くことだ。
「励まし」が
前進のエネルギーになる。
「慈愛の声」が
皆の勇気になる。
自信になり、張り合いになる。
「声仏事を為す」である。

世の中には、
無数の「心が傷ついた人」がいる。
そういう人たちに癒やしの手を
差し伸べなければならない。
そうすることによって、実は
自分自身が癒やされていく。
エゴイズムに閉じこもっていては
幸福はない。
打って出て、
「人のため」に行動する時、
自分自身の生命の泉も
蘇生していくのである。

人と会い、人と語り、
希望の種を蒔く。
ここに、偉大な歴史をつくる
確かな道がある。
地味のように見えても、
将来、思いもよらぬ力になる。
喜んで動けば、力は倍加する。
誠実に戦いを進めたところが、
最後に勝つ。
これが創価の方程式だ。

澄んだ冬空。陽光が、わずかに残った屋根の雪を暖かく照らしている。
池田SGI(創価学会インタナショナル)会長夫妻は1月20日、21年ぶりに埼玉文化会館を訪問した。県歌「広布の旗」の歌碑や創価ライブラリーを視察し、恩師記念室で勤行・唱題。全同志の福徳と勝利、関東総会の大成功を祈念した。
写真は、この恩師記念室から、隣接する埼玉国際女性会館を撮った一枚である。
ロマン総会から"拡大の年"を出発した女子部。「太陽の励まし 拡大運動」に進む婦人部。写真から、埼玉、関東、そして全国の尊き友に幸あれ——との心が光る。