2016年2月11日木曜日

2016.02.11 わが友に贈る

試練の時こそ
飛躍のチャンス。
「冬は必ず春となる」
大確信を胸に
強盛なる祈りを!

椎地四郎殿御書 P1448
『此の経を一文一句なりとも聴聞して神(たましい)にそめん人は生死の大海を渡るべき船なるべし』

☆こころに響く言葉 美しい"誤解"と惨めな"理解"
よく恋愛は美しい誤解であり、結婚は惨めな理解である。などと言われます。———
たしかに、恋愛のときは、相手の一部分しか見えないものです。また、
互いによく見せようとしているから、それぞれの「わがまま」は押し隠されています。
ところが結婚すると、お互いに遠慮がなくなるし、今まで見えなかった欠陥が目についてきます。
そこで、今までの恋愛が誤解によって生まれたことをはじめて理解し、
惨めな気持ちになるというわけです。理想的な結婚は、仮に恋愛が"美しい誤解"であったことに気づいたとしても、互いにそれをカバーし合い、守り合っていくことによって、営まれていくものでしょう。
若い二人のことですから、恋愛には、当然、誤解もあります。しかし、美しい夢は、
二人でしっかり育んでいくべきです。
それにはやはり、地についた、正しい"目"を失ってはならないと思うのです。

☆女性に贈ることば 二月十一日
恩師・戸田先生が最後の誕生日(昭和三十三年二月十一日)に、私の妻に贈ってくださった和歌がある。
「月光の やさしき姿に 妙法の 強き心を ふくみ持てかし」
戸田先生から薫陶していただいた、この強き心を、女性の皆さんに伝えられることを、妻は深い喜びとしている。

☆今日のことば365 二月十一日
よき友を持つこと
よき先輩を持つこと
 これは 人生の至上の幸運であり
  誇るべき宝であるといっても過言ではなかろう

☆新時代第8回全国男子部幹部会へSGI会長のメッセージ
永遠なる「常勝の都」兵庫での男子部幹部会、誠におめでとう!
私の心も、懐かしき神戸の天地にそびえ立つ難攻不落の大城に、愛する君たちと共にあります。
不二の君たちが、全国、全世界の先陣を切って、日本第一の折伏を成し遂げてくれた大闘争に、大拍手を送ります。兵庫に、関西に、新しい若き地涌の人材が陸続と躍り出ていることも、嬉しく頼もしく伺っています。
愛弟子が、出陣太鼓を轟かせ、正義の凱歌を歌い、奏で、舞いながら、時代の闇を打ち破れ!と立ち上がった。その雄姿を、私は、君たちを応援してやまない兵庫広布の尊き父母たちと一緒に、すべて見守っております。
寒風のなか、挑戦と努力を重ねてきた出演者の皆さん、登壇者の皆さん、本当にありがとう!陰で一切を支えてくれている役員の皆さんに、心から感謝します。

有名な御聖訓には『人のために火をともせば・我がまへあき(明)らかなるがごとし』(P1598)と仰せです。
あの阪神・淡路大震災のさなか、誉れの兵庫の友は、自らも被災しながら、苦しむ人々の救援と励ましに走りに走ってくれました。その同志の気高き陰徳が、偉大な陽報となって、今日の兵庫の大復興を照らしてきました。この精神を受け継ぐ諸君の今の戦いが、日本、そして世界の希望の未来を大きく照らすことを、私は大確信しております。
「大阪事件」の勝訴の前夜、私は尼崎での関西男子部幹部会で宣言しました。
「不幸な人の味方となり、真実に全民衆が、安心して暮らしていける世の中を築き上げよう」と。
「兵庫」とは、無敵の「法華経の兵法」の力みなぎる「人材の宝庫」です。
君たち一人一人が、「正しい仏法が最後は必ず勝つ」という信念で、職場でも地域社会でも、堂々たる勝利者となってもらいたい。
そして、あらゆる困難に打ち勝って、広宣流布のため、立正安国のために、正義のスクラムを、断じて広げていっていただきたいのであります。
結びに、御書を拝したい。『日蓮が一類は異体同心なれば人人すくなく候へども大事を成じて・一定法華経ひろまりなんと覚へ候、悪は多けれども一善にかつ事なし』(P1463)と。
異体同心の同志の絆が光り、破邪顕正の師子吼が響くところが常勝の都だ。
共々に"大楠公"を歌い、「常勝の空」を歌いながら、「世界広布新時代 拡大」の大勝利の黎明を、断固として君たちが開いてくれたまえ!
体を大切に、親孝行を頼む。いざや前進 恐れなく!