「学は光」なり。
リーダーは常に学び
自身の向上に努力を!
深き哲学と見識を持つ
一流の指導者と育て!
御義口伝巻上 P740
『我等が生老病死に南無妙法蓮華経と唱え奉るは併ら四徳の香を吹くなり』
◇人生の座標
人間主義、人間原点の社会をつくるには、指導者が本格的な大文学を読んでいかなければならない。これは非常に重要なことなのです。海外の人は、よく読んでいます。日本人は「読んだふり」をしているだけの人が多い。
☆こころに響く言葉
虚飾の生き方
世の中には世間体を考えすぎ、自らを虚栄で飾り立てている人がいかに多いことか。
傲慢な理想に生き、主張している人もいるが、結局、人は最も身近なところに不幸があったり、
悩んでいることが多いのではなかろうか。また、それを訴えることができない。
いや、訴えても解決してくれるところがない。それを知られることが、
人生の、家庭の敗北を意味すると考えてしまうからではなかろうか。
ありのままの人生が一番、強い。
☆新時代第3回全国男子部幹部会へのメッセージ
晴れわたる大勝利の丈夫の集い、誠におめでとう!
わが本陣・総東京の堂々たる日本一の大折伏を、牧口先生も戸田先生も、どれほど喜ばれていることか。私は、この創価大学の講堂に集った、誉れ高き一人一人と、固い心の握手を交わしたい。
愛する君たちと共に戦い、共に歌い、共に舞い、共に出陣の太鼓を打ち鳴らす思いで、すべてを見守っています。皆の奮闘の様子もよく伺っています。鍛錬を重ねてきた出演者の諸君、陰で一切を支えてくれている役員の諸君、ありがとう! 本当にありがとう!
そして、温かく応援し、送り出してくれた創価家族の父母たち、同志たちに、心からの感謝の大拍手を送ろうではないか!
現在、東京富士美術館で展示(レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展)が行われているレオナルド・ダ・ビンチは、「獅子は恐怖を知らない」(黒田正利訳『ダ・ヴィンチ随想録』)と言い切りました。獅子は、最も困難な戦いに、大胆に激しく挑んでいくというのです。
日蓮大聖人は、『此の経文(=法華経)は一切経に勝れたり地走る者の王たり師子王のごとし・空飛ぶ者の王たり鷲のごとし』(P1310、「千日尼御前御返事」)と仰せになられた。
若くして、この大仏法を探究し、実践しゆく君たちは、一人ももれなく、必ず師子王の人生を走り進むことができるのだ。
現実は、職場や生活の困難との格闘もあるだろう。言い知れぬ宿命の試練が襲いかかる時もあるに違いない。しかし、君たちは師子である。人を羨む必要も、自分を卑下する必要もない。師子吼の題目を轟かせながら、自身のため、社会のため、広布のために断じて前進していくのだ。最後は自らの戦場で、断じて勝利の旗を打ち立てていくのだ。
そして、「我ら創価の師弟は、永遠に師子として戦う。師子として叫ぶ。師子として勝つ」と宣言したいけれども、皆さん、どうだろうか。
ともあれ、本陣男子部の諸君は、全員が、世界広布新時代の山本伸一です。
どうか、この世界第一の青春勝利の仏法を、一人また一人と勇敢に語り、師子吼しながら、本陣・総東京を、世界第一の正義と栄光の都としてくれ給え!
親孝行を忘れずに、また水の流れるような不退の持続を頼みます。
総東京の誉れの愛弟子と「ああ感激の同志あり」を歌いつつ。