2015年7月11日土曜日

2015.07.11 わが友に贈る

健康こそ前進の力。
皆の体調は大丈夫か。
疲れをためていないか。
リーダーは一人一人に
こまやかな心配りを!

経王殿御返事 P1124
『師子王は前三後一と申してありの子を取らんとするにも又たけきものを取らんとする時もいきをひを出す事はただをなじき事なり』

◇人生の座標
世問は矛盾だらけである。正しき眼をもっていないともいえる。問題は、その矛盾を突き抜け、大きく乗り越えて、どう揺るぎない自分自身をつくりあげるかである。

☆こころに響く言葉
自分の個性美を発見

次から次へと発表される個性的なモードを追って、若い女性は自らの個性を失いつつある。
このパラドックス(逆説)の悪循環を断つ方法は、所詮、借りものの個性美でなく、
自分自身の本ものの個性美を発見し直すことにあるのではなかろうか。

☆ブラジルで「浮世絵名品展」が開幕 SGI会長がメッセージ
東京富士美術館(八王子市)所蔵の「浮世絵名品展——北斎と広重の競演」が19日午後7時半(現地時間)から、ブラジル・クリチバ市のオスカー・ニーマイヤー美術館で開幕した。日伯外交関係樹立120周年、パラナ州日本移民入植100周年を記念する公式行事の一環である。
これには、東京富士美術館創立者の池田SGI会長、同州のカルロス・アウベルト・ヒッシャ知事がメッセージを寄せた。

「浮世絵名品展」の会場となったのは、オスカー・ニーマイヤー美術館。ブラジルが世界に誇る建築家オスカー・ニーマイヤー氏が手掛けた建物である。
「人間の目」をモチーフにした斬新かつ巨大な外観に、思わず見入ってしまう。
同美術館で東京富士美術館の所蔵品が展示されるのは、2006年の「日本美術の名宝展」以来、実に9年ぶりである。
ジュリアナ・ヴォスニカ館長は感慨を込めて語った。
「美術館の使命は、文化建設の先頭に立つ芸術家たちの魅力を、多くの人々に伝えていくことです。まさしく池田SGI会長が目指す『芸術の民主化』は私たちの理想と深く合致します。日本を代表する大衆文化を紹介することができ、大変にうれしく思います」
何より本年は、両国にとって幾重にも重要な佳節にあたる。
来賓の池田敏雄在クリチバ日本総領事は、そうした意義に触れつつ、「このたびの本格的な浮世絵の展示が、地域の方々の日本に対する理解と関心を高める機会になることを期待します」と感想を述べた。
(中略)
開幕式典では、ブラジルSGIのイケダヒューマニズム交響楽団の演奏の後、ヨシカワ主席副理事長が池田SGI会長のメッセージを紹介した。
その中でSGI会長は、本展が両国の相互理解の輪を広げ、馥郁たる人間文化の新時代を開きゆく一助になることを念願。浮世絵の美を通して、豊かな文化揺籃の天地に、新たな創造性の息吹が高まりゆくことを望んだ。