広布に生き抜く人を
諸天は断固と護る。
三世永遠の同志たる
創価家族と共に
福徳あふれる人生を!
御義口伝巻上 P712
『今日蓮等の類い聖霊を訪う時法華経を読誦し南無妙法蓮華経と唱え奉る時題目の光無間に至りて即身成仏せしむ、廻向の文此れより事起るなり』
◇人生の座標
文化は英語で「カルチャー」という。耕すという意味です。宿命的に縛られて生きている人の心の大地に、「もっと素晴らしい花を咲かせよう」「実をならそう」「そのために大地を耕していこう」という心のもち方が「文化」なのです。
☆こころに響く言葉
笑顔は進歩、愚癡は退歩
経験上、明るい笑顔の女性は進歩し、愚癡っぽい女性は退歩すると思う。
笑顔は生命に余裕と活力を与えて進歩へ導くからだ。
☆大白蓮華2015年7月号 常楽我浄のスクラム明るく!
大いなる人生には、必ず、大いなる試練が立ちはだかる。大いなる試練に立ち向かうからこそ、大いなる境涯が開かれていくことを忘れまい。
妙法の信仰とは、その究極の希望の力である。
「法華経研究の母」と謳われるロシアのヴォロビヨヴァ博士は語られている。
「人生がどんな困難や苦しみを人間に与えようとも、法華経の教えに従っていくならば、恐怖なく、堂々と乗り越えていけるのです」と。
時代は空前の少子高齢社会に入り、これまで以上に「生老病死」の苦悩がクローズアップされている。
それを根本的に打開しゆく「常楽我浄」の智慧を、私たちはいよいよ力を合わせて発揮していきたい。
みな、生身の体だ。自分自身や家族が、思いもよらない病や、厳しい老いの現実に直面する時もある。
しかし日蓮大聖人は、門下の病気を『我身一身の上とをもひ』(P978、「富木殿御返事」)、平癒を祈ってくださった。法華経の『閻浮提の人の病の良薬なり』(P985、「可延定業書」)との経文を通されて、励ましてもおられる。
この御本仏のお心に則り、我らは最極の良薬たる題目を唱え、互いに支え合い、守り合っていくのだ。
御文には『一日の命は三千界の財にもすぎて候なり』『而して法華経にあわせ給いぬ一日もいきてをはせば功徳つもるべし』(P986、「可延定業書」)とも仰せである。
病は病のまま、老いは老いの姿で、妙法と共に、同志と共に生き切る一日に、無量の福徳があるのだ。
先師・牧口常三郎先生は、目が不自由だった養母を介護されていた。先生が自ら背負ってお風呂場へ連れて行き、入浴の手伝いもされたという。
この人間愛の深さと、いかなる迫害にも屈しない師子王の強さとを、創立の父は併せ持たれていた。
病気や高齢の家族を抱きかかえながら、広宣流布へと打って出る行動がいかに尊いか。その労苦は、わが家みんなの「心の財」と積まれ、その慈愛のチームワークは、地域の希望のモデルと光る。
四国の多宝の母は、母と姑の介護に献身してきた。悪侶の迫害、自らの闘病、親孝行な子息との死別などが相次ぐなか、夫妻で「毎日、一歩でも一ミリでも進もう」と決めて、学会活動を貫き通してきた。
今、勝利の母は「全部、妙法の力を示すための苦難だったと感謝の涙が出ます。苦労した分、どんな人にも信心を伝え、幸せになってほしい」と微笑む。
「生命の世紀」を開拓するドクター部の同志も、慈悲の看護を体現する「白樺」の友も、介護や福祉に新風を送る妙護グループの若人も、誠に頼もしい。
ヴォロビヨヴァ博士は、「法華経寿量品」の結びの「毎自作是念」から「速成就仏身」までの経文は、「どうすれば民衆を成仏させることができるのか」との仏の問いかけであると強調されている。
我ら創価家族は、今日も、この問いに、生命力を満々と、広布に生き抜く姿で答えていきたい。生死を超えて結ばれた「常楽我浄」のスクラム明るく!
慧光照
寿命無数の
生命なば
今日も無量の
功徳積みゆけ
☆新出発の女子部が首都圏幹部会 名誉会長夫妻がメッセージと和歌
新出発した女子部の首都圏幹部会が1日、東京・信濃町の創価女子会館で開催された。
これには、池田名誉会長夫妻がメッセージと和歌(別掲)を贈り祝福。妙法を唱え弘める人は「我が心は仏なり」と目覚め、「歓喜の中の大歓喜」の生命を輝かせていける。これほど尊貴な希望の哲学の連帯はないと強調した。
さらに、いかなる青春の試練にも負けない「行学の翼」で、それぞれの舞台で自分らしく乱舞していってほしいと述べ、「絶対に崩れない幸福の人生を!」と呼び掛けた。
尊貴なる
華陽のいのちの
姫なれば
未来へ 世界へ
希望の虹を