人材山脈・信越の友よ
敢然と立ち上がれ!
「勇気」の旗高く
栄光の決勝点へ
異体同心の大前進を!
三三蔵祈雨事 P1471
『仏出世せさせ給いてありしかば、九十五種の外道十六大国の王臣諸民をかたらひて或はのり或はうち或は弟子或はだんな等無量無辺ころせしかども仏たゆむ心なし、我此の法門を諸人にをどされていゐやむほどならば一切衆生地獄に堕つべしとつよくなげかせ給いしゆへに退する心なし』
◇人生の座標
楽観的な人は、「悪い状況は一時的なもので、すぐに終わる」と考える。また、悪い出来事がすべてに当てはまるとは、とらえない。それゆえ「自分にはできる」「自分には変えられる」という希望をもてる。
楽観主義とは、限りない「希望」のことである。どんな困難を前にしても、強き一念で必ず乗り切ってみせるという「信念」である。
☆100文字の幸福抄
偽ったり、飾ったりしようとすると、
そこにいきおい無理が生ずる。
どんなに高位高官につき、
栄耀栄華を極めても、
虚飾があるかぎり、心からの幸福は味わえぬ。
人間は、ありのままに生きることが
最も楽しいものだ。
☆随筆民衆凱歌の大行進 第19回� 咲き薫れ 希望の花々
人も物も「生老病死」「成住壊空」の流転を免れることはできない。
だが、妙法という法は常住不滅である。大事なのは法そのものである。
その上で大切なのは、根本の法を「実践」する人だ。そして「後継」する人材群である。競い起こるこる困難にも屈せず! 異体同心の団結で!
「3・16」のあの日、戸田先生は生涯の凱旋として、「創価学会は宗教界の王者なり」と師子吼なされた。
それは、「立正安国の人材育成」の宣言でもあったといってよい。
我らは、いかなる混迷の世にも、揺るがぬ信念と哲学をもって、王者堂々と、民衆の幸福のため、社会の繁栄のため、世界の平和のために戦い抜く創価のリーダーを送り出し続けるのだ。
今、21世紀の本格的な広布の時到来とともに、この「立正安国の人材」が、各地で威風も堂々と立ち上がっている。わが恩師もどれほど喜ばれていることか。
世界広布新時代の「3・16」──それは、世界中の創価の青年が、民衆の勝利と平和の建設という価値創造へ、誓願に燃え立つ日である。
「3・16」の舞台となった静岡、「正義」と「共戦」の神奈川の友は先月、横浜・鶴見の講堂で意気高く総会を行った。
そこでも若人の成長とスクラムが光っていた。
"誓いの青年(きみ)"よ!
私の一番の喜び、それは、君たちの勝利だ。
私の最高の勝利、それは、あなた方の幸福だ。
今いる場所で、立正安国を祈り戦う同志よ!
私の最大の願い、それは、一番苦しんだ地域の方々が、尊い地涌の生命を輝かせ、幸光る共生の楽土を築くことだ。
アメリカの思想家エマソンは綴っている。
「私たちの対話は、私たちがいままで見て来たよりもさらにすぐれた世界に私たちが属していることをさとらせ、一つの精神力が私たちをさし招いていることを知らせてくれる」
「真の対話」は、相手を尊敬し、相手から学ぶことだ。そこに互いの向上があり、喜びがある。
「対話」で開けぬ道など絶対にない!──この確信で、真心と慈悲の発露のままに語ることだ。相手の仏性を信じ抜く祈りを根底に置いて、誠実に言葉を紡ぐ時、「真の対話」が生まれる。
日蓮大聖人は、『よく・よく・かたらせ給へ』(P1227、「弥源太殿御返事」)、さらに『力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし』(P1361、「諸法実相抄」)等々と繰り返し仰せである。
『音も惜まず』(P504、「如説修行抄」)正義を叫び抜けとも言われた。
黙っていては、大善を為し得ない。臆さず、自分らしく、自信満々と声を響かせていくのだ。
民衆の真実の声、確信の声が轟くところ、必ず「立正安国」の夜明けが開かれるのである。
さあ、創立85周年の「5・3」へ、常勝の春の曲を奏でながら、勇気と希望の対話の花々を爛漫と咲かせゆこう!
朗らかに
桜梅桃李の
生命にて
乱世を勝ち抜け
いまだこりずと