◇今週のことば
「誓い」は「力」なり。
広布の誓願に徹すれば
道は必ず開ける。
3・16から5・3へ
断固と勝利の大攻勢を!
2015年03月16日
四条金吾殿御返事 P1192
『夫れ運きはまりぬれば兵法もいらず果報つきぬれば所従もしたがはず』
◇人生の座標
もとより、私の人生は未完である。未完なればこそ、人生の醍醐味は尽きない。
これからが、私の人間革命の本舞台である。より平凡でも、自分らしく、ありのままに歩みゆく以外にない、と決心している。
☆100文字の幸福抄
喜んで生きたほうが「得」である。
喜んで行動したほうが価値的である。
「愚癡」や「義務感」で日々を覆うよりも、
喜びを創り出していこうとする
生き方のほうが創造的である。
失望よりも希望を!
愚癡よりも建設を!
☆勝利の人間学 第69回 悩んだ分だけ強くなれる!
◇妙とは蘇生の羲なり
東日本大震災から4年——。
被災地にあって、わが創価の若人たちは、不屈の魂で戦い抜いてくれた。
それは、最大の試練に挑んで、「人間の力はかくも偉大なり」と、世界に示してきた誇り高き光跡である。
私は、一人一人の手を取り、高く掲げて、その尊き青春勝利の劇を労い、讃えたい思いでいっぱいである。
御聖訓には、『妙とは蘇生の義なり蘇生と申すはよみがへる義なり』(P947、「法華経題目抄」)と仰せである。妙法は、一切を蘇らせゆく源泉だ。
これからも、「心の復興」への若き旗頭の皆さんが、題目を根本に、蘇生の力を、郷土に、社会に漲らせていっていただきたい。
◇同苦の祈りが友の希望
悩みは千差万別である。相談を受けても、十分に答えられない時もあろう。大切なことは、悩みを分かち合い、共に祈ることだ。
掛ける言葉が見つからなくとも、誠実に話を聞くだけでも力となる。信頼できる先輩を紹介して、アドバイスを求めてもよい。
そして、その人が立ち上がるまで、題目を送っていくことだ。
「同苦」の祈りが、友の希望となり、勇気となることを忘れまい。
◇苦難と戦えば仏の力が
我が恩師・戸田先生は言われた。
「大聖人の仏法は、逆境にある人が、必ず幸福になる宗教である。信心で、苦難に立ち向かえば、すごい仏の力が出る。その人こそ、本当に皆を励ますことができ、悩める人の味方になれるのだよ」と。
ゆえに、宿命との闘争を恐れてはならない。
自分自身が苦難と戦っているからこそ、苦しんでいる人の心が分かる。
朗々と妙法を唱えに唱えて、友の中へ、人間の中へ、勇んで飛び込み、励ましの声を響かせていくのだ。
『冬は必ず春となる』(P1253、「妙一尼御前御消息」)との御金言を抱きしめて!