個人会場の提供者に
皆で感謝を伝えよう!
良識ある行動を心掛け
家族や近隣にも配慮を。
地域広布へ共々に前進!
一生成仏抄 P384
『衆生の心けがるれば土もけがれ心清ければ土も清しとて浄土と云ひ穢土と云うも土に二の隔なし只我等が心の善悪によると見えたり』
◇人生の座標
いつも、心を「太陽」に向けて生きよう。困ったことも笑いでふっ飛ばそう!そうした前向きの朗らかな一念が、人生を変えていく。成功と勝利をもたらす原動力となるのである。
☆100文字の幸福抄
夫婦は人生の伴侶であると同時に、
よき友人であるべきだ。
傷つき、悩んでいる時には
励ましの言葉を贈る。
うれしい時には共に喜ぶ。
夫にとって妻はそうあらねばならないし、
妻にとっての夫もそうである。
☆メキシコ上院議会議事堂で「核兵器なき世界への連帯」展 SGI会長がメッセージ
メキシコ合衆国の上院議会議事堂で24日から27日、SGIがICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の協力を得て制作した「核兵器なき世界への連帯——勇気と希望の選択」展が開催された。ラテンアメリカとカリブ海域を核兵器禁止地帯に定めたトラテロルコ条約の調印48周年を記念する行事。
24日の開幕式には、同国のホセ・アントニオ・ミード・クリブレーニャ外務大臣、OPANAL(ラテンアメリカ及びカリブ地域核兵器禁止条約機構)のパトリシオ・アルフォンソ・ロペス・アラウホ議長、ルイス・フィリペ・デ・マセド・ソアレス事務局長をはじめ、11カ国の大使や大使館関係者ら多数の来賓が出席。池田大作SGI会長がメッセージを寄せ、「より多くの人々が核兵器の存在を自身の問題として捉え、その脅威に立ち向かえるよう、連帯の裾野を幾重にも広げていきたい」との真情を述べ、「核兵器のない世界という目標に向かって、国際社会は、その総力を結集すべき」と訴えた。
トラテロルコ条約は、1962年のキューバ危機を契機に、ラテンアメリカとカリブ海域における核兵器の実験・使用・製造・生産・取得・貯蔵・配備などを禁止した条約である。67年2月にメキシコで調印され、翌68年に発効した。人間の居住地域を核兵器禁止地帯と定めた、世界初の条約である。
その後、現在までに南太平洋、東南アジア、アフリカ、中央アジアの各地域でも締結されてきた。
世界の非核化政策において、大きなイニシアチブを発揮してきたメキシコ。
昨年2月には、ノルウェー・オスロでの第1回に続き、メキシコのナヤリットで第2回「核兵器の人道的影響に関する国際会議」を主催。146カ国の政府代表、10の国際機関、市民社会の代表が参加し、被爆による長期の社会的・経済的影響、健康被害などが活発に議論された。
続く昨年12月、オーストリア・ウィーンでの第3回会議には、核兵器保有国であるアメリカとイギリスが初めて参加。
さらに、本年4月末からは、アメリカ・ニューヨークの国連本部でNPT(核拡散防止条約)再検討会議が。そして8月には、広島と長崎への原爆投下から70年を迎える——。
核兵器の問題に対する関心を高め、地球規模の強固な連帯が求められている。
SGIは池田大作SGI会長のリーダーシップのもと、市民社会の立場から幅広く声を上げ、核兵器のない世界に向けて長年にわたり尽力してきた。