さあ弥生3月!
いよいよの心意気で
対話へ飛び出そう。
わが生命を躍動させ
幸福のスクラムを拡大!
四条金吾殿御返事 P1192
『いかに日蓮いのり申すとも不信ならばぬれたるほくちに火をうちかくるがごとくなるべし、はげみをなして強盛に信力をいだし給うべし』
◇人生の座標
人の気持ちがわからない人は、本当のリーダーにはなれない。今の社会の不幸は、人の気持ちがわからない指導者が多すぎることです。悲しみと苦痛が、自分という大地を耕してくれる。そこから「人を幸福にしたい」という美しい心の花が咲くのです。
☆100文字の幸福抄
いやなことも、つらいことも、大人が先回りして
経験させないようにすることが、
子どものためになるとは限らない。
本当の教育とは、
誰とでも公正に付き合える強い人間、
何が起きても乗り越えられる人間を
つくることである。
☆御書とともに� 第48回 一切の労苦が功徳と輝く
『功徳とは即身成仏なり又六根清浄なり、法華経の説文の如く修行するを六根清浄と得意可きなり』(御義口伝、P762)
◇通解
功徳とは即身成仏であり、また六根清浄である。法華経の経文に説かれるように修行することが六根清浄であると、心得ていきなさい。
◇同志への指針
仏道修行の苦労に無駄はない。全てが、わが生命を根源から清らかに輝かせる光明となる。どんな苦難も悠々と乗り越える力が湧いてくる。大宇宙を闊歩できるような自在の大境涯が聞かれてくる。
これが「六根清浄」の功徳であり、「人間革命」の実証である。泥沼に薫る清浄無比の蓮華の如く、我らは現実社会の只中で、幸福と勝利の大輪を咲かせ切っていくのだ。