広布の一切の労苦は
三世に崩れぬ
「心の財」と輝く!
不撓不屈の挑戦で
わが勝利史を綴りゆけ!
法華経題目抄 P947
『妙とは蘇生の義なり蘇生と申すはよみがへる義なり』
◇人生の座標
「朗らか」に、生き生きと生きることである。いつも前向きに、はつらつと生きていきたい。
「あの人に会うと元気が出る」「気持ちが明るくなる」といわれる朗らかさがある。その人は幸福である。常にも希望を与える。
☆100文字の幸福抄
客人を明るく応対できる家庭は、
それだけで温かく、生き生きとした
社会との交流の雰囲気を持っている。
一家和楽の団欒を
客人にも分かつことができれば、
家庭即社会という新しい時代の理想像が、
そこに胚胎している。
☆名誉会長と共に新時代を駆ける 第7回 歓喜の春へ! 全てを味方に
3月は「青年が立つ月」「師弟誓願の月」だ。
烈々たる師子吼で邪論を打ち破った小樽問答の際、戸田先生は教えてくださった。
「敵が攻めかかってきたが、それで守備に回らないで、逆に攻撃に回って、先手、先手と攻めたから、非常に楽に勝てた。攻めることが肝心なのだ」
正義が負ける社会は不幸だ。勝ってこそ正義である。
日蓮大聖人は、言論戦に挑む門下に、こう仰せである。
『今まで生きて有りつるは此の事にあはん為なりけり、此れこそ宇治川を渡せし所よ・是こそ勢多を渡せし所よ・名を揚るか名をくだすかなり』(P1451、「弥三郎殿御返事」)
どんな人にも臆さず、堂々と正義と真実を語るのだ。
勝敗の分かれ目の時こそ題目だ。仏菩薩も、梵天・帝釈も、わが身に『入其身(其の身に入る)』させるのだ。
信心が強ければ、周囲が自分の幸福の力になる。善の味方になる。
異体同心の団結も固く、功徳満開の大歓喜の春へ、明るく、楽しく、にぎやかに進んでまいりたい。
大山も一つの塵から成る。
大海も一滴の露から始まる。
大聖人は門下に仰せである。
『一を重ぬれば二となり・二を重ぬれば三・乃至十・百・千・万・億・阿僧祗の母は唯・一なるべし』(P1237、「妙密上人御消息」)
一人から始まる。一人を大切にすることが、社会を変え、やがて世界を変えていく。そして世代を超え、永遠の平和を実現する道が、広宣流布である。
勇気の一人は、金剛不壊と輝く。来世も必ず、太陽の心をもって生まれてこられる。
愛する地域に一つまた一つ、未来を照らす希望の種、勝利の種、幸福の種を蒔いていこう!