昨日よりも
今日は一歩前進を!
明日はさらに前へ!
自分に打ち勝つ人が
真の王者なり!
阿仏房御書 P1305
『末法に入つて法華経を持つ男女のすがたより外には宝塔なきなり、若し然れば貴賎上下をえらばず南無妙法蓮華経ととなうるものは我が身宝塔にして我が身又多宝如来なり』
◇人生の座標
道に迷った。海に出るには、どうするか。どの道でもいいから前へ進めばいい。そうすれば川に出る。川筋をたどっていけば、いつか必ず海へ出る。
前へ進むことです。もがきながら、一ミリでも二ミリでもいいから、何か前へ進む。そうやって生き抜いていけば、あとで振り返って、ジャングルを抜けたことがわかる。そして、苦しんだ分だけ、悲しんだ分だけ、深い人生となっている。
☆100文字の幸福抄
結婚生活にとって大事なことは、
相手の立場になって
考えるという姿勢である。
愛情とは、相互の理解の中に
育まれていくものだ。
二つの心が一つに溶け合うなかに、
常に新鮮な生命が蘇っていくに違いない。
☆名誉会長と共に新時代を駆ける 第6回 御書根本に今日も一歩を
仏法は『声仏事を為す』(P708、「御義口伝」)と教える。声の力で仏の仕事ができるのだ。
心から出た言葉は心に届く。たった一言でも、生きる力になる。友に温かな声を掛け、励まし社会を創っていきたい。
苦しんできた民衆が断じて幸福になる世界を!——その師の心を抱いて、私たちは行く所、行く所で、一人一人の友の幸を願い、対話を広げている。それは常に御書根本の前進である。
『湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり』(P1132、「呵責謗法滅罪抄」)
関西の同志と心肝に染めた御聖訓である。どんな局面にあっても、強情なる祈りがあれば、必ず突破口は開かれる。不可能を可能にする信心だ。信心だけは、一歩も引いてはならない。必ず変毒為薬できる。強く賢く、朗らかな楽観主義で進むのだ。
生き生きと舞を舞うごとく、歓喜と勝利の歴史を築こう!
『ただ心こそ大切なれ』(P1192、「四条金吾殿御返事」)。その「心の財」の大長者こそ、わが敬愛する多宝会・宝寿会・錦宝会の皆様である。なかなか若いころのようにいかない場合もあろう。しかし心は自由だ。祈りは無限だ。
自らが苦労してきた分だけ、仏の心で、苦しんでいる友を激励し、守っていける。
皆、仏子であり、使命の人だ。偉大な地涌の菩薩である。
朝な夕な読誦する法華経寿量品には「慧光照無量 寿命無数劫」(慧光の照らすこと無量にして 寿命は無数劫なり)と説かれる。
励ましの人は若い。広布に生きる一日は、永遠に輝く一日だ。青年と共に、若々しく命を光らせ、最高の人生を飾りゆこう!