2013年6月28日金曜日

2013.06.28 わが友に贈る

生涯青春の誉れ高き
多宝会・宝寿会
錦宝会の皆様に感謝。
この夏も健康第一で!
向上の人生を前進!

聖人御難事 P1190
『月月日日につより給へすこしもたゆむ心あらば魔たよりをうべし』

◇希望の明日へ
家族というものを結び合わせている絆は、本来、愛情という純粋な心である。しかし、それがお互いの成長を阻むような、依存と惰性と体裁のみによって結びつけられたときには、重苦しい束縛の鉄鎖となっていくに違いない。善かれ悪しかれ、人間は、人間同士の絆、つながりの中でしか生きていくことはできないのである。本当の、深い意味での生きる喜びというものは、その絆の中にのみ見いだすことができるであろう。
『主婦の友』昭62・1月号

☆女性に贈ることば 六月二十八日
ほかの人には当たり前のようなことでも、自分にはわからなかったり、できなかったりすれば、誰だって落ち込んでしまう。
しかし、大切なのは、そこからどうするかです。何ごとも、最初から完壁な人などいません。つまずいたら、「よし、頑張ろう」「さあ、これからだ」と立ちあがればいいのです。

☆今日のことば 六月二十八日
自分で、自分をリードするというと、むずかしいことのようですが、それは、自分のしなければならない、ひとつひとつの問題について、責任をはたしていくことです。クラスのなかで決まった役目や、家庭のなかで受けもった仕事を、きちんと責任をもってやりきることです。

☆希望の大空へ〜わが愛する王子王女に贈る〜第15回 書けば未来が輝きだす!
夏の伝統の「作文コンクール」で、長年、しんさ委員をされていた先生が、アドバイスをしてくださったことがあります。
それは、作文の中に「お・お・き・い。み・かん」を入れるというお話でした。といっても、食べる「みかん」のことではありませんよ。
作文を書く時は、「おと(音)」「おもった(思った)こと」「きいた(聞いた)こと」「いった(言った)こと」「みた(見た)こと」「かんじた(感じた)こと・かんがえた(考えた)こと」−−この六つを書くといいというアドバイスです。
それには、自分の目や耳、鼻、口、手、そして心という"六つのアンテナ"をピンと張っておくことが大切です。
日ごろから身の回りで気になったこと、観察したことを書きとめておけるような「作文メモ」を持っていると、いいかもしれません。
読書感想文なら、本を読んで、ふしぎに思ったこと、初めて知ったこと、おもしろかったことなどを書いてみよう。主人公の身になって「自分なら、どうするか?」と考えてみると、楽しさ百倍です。それを、そのまま書けばいいんです。
友だちに、「ここがおもしろかったから読んでみて!」と、アピールするつもりで書いてみるのもいいでしょう。

さあ、少年少女部のみなさん!
自分の思うこと、好きなことを、どんどん書いてみよう! きっと何かが変わる。
みなさんの未来が輝き始めます。
君が、あなたが、一生けんめい書いてくれた文章は、すべて私の宝物です。だから作文コンクールに挑戦してくれた全員に、できることならば、"山本伸一賞"という賞を贈りたい。「山本伸一は、私が若い時から使っているペンネーム(筆名)です。みんな、私と同じ心で文章を書いてくれる同志だからです。
お父さん方、お母さん方、そして21世紀使命会のみなさんにも、大変にお世話になりますが、どうか未来つ子の"成長の夏"を見守り、励ましていただきたいと思います。
「さあ、きょうは何を書こうかな?」
この夏、私とともに、みなさんも新たな文章に挑戦しましよう!