人生勝利の要諦は
「勇気」の二字だ。
胸を張って進め!
「今生人界の思出」を
厳然と綴りゆけ!
中興入道消息 P1333
『彼の人は年ふりたる上心かしこく身もたのしくて国の人にも人とをもはれたり』
◇希望の明日へ
親の恩は深い。親を苦しませたり、悲しませたりしてはならない。親を喜ばせ、楽しませてあげよう、と努力できる人は大人である。その努力はまた、自分自身の勝利に直結していく。
平2・5・5
☆女性に贈ることば 六月二十一日
人間関係には、その人の境涯が表れる。人間関係を広げることは、境涯を広げることに通じる。
☆今日のことば 六月二十一日
人を身なりで判断しては決してならない。その人が、将来どうなるか、どんな使命を持った人か、身なりなんかで絶対に判断がつくはずがない。家や、身なりで人を判断することだけは、してはいけない。
☆勝利の人間学第32回 青年の熱と力が時代を開く
◇青年こそ変革の原動力
いつの時代をみても、常に青年の熱と力が、時代を動かし、新しい歴史を創ってきた。
戸田先生は、戦後の荒廃の中、平和社会の建設を決意され、共に戦い、先駆を切ってくれる「旗持つ若人」を呼び出された。
広宣流布は、地涌の青年が続々と躍り出て、成し遂げていくのだ。これほど価値ある青春の晴れ舞台はない。わが使命の天地で、「自分の時代にここまでやった」という後世に輝く歴史を、悔いなく楽しく残してもらいたい。
不思議にも、全世界で、誓願の青年が立ち上がる時代が来た。わが青年部の出番だ!
◇諸天を動かす強盛な信心
信心とは、幸福へのエンジンである。
強盛な信心があれば、生命力を強くし、何があっても崩れない幸福をつかめる。断固として人生の勝利を開くことができる。子々孫々、皆を幸福に導いていける。
『湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に』(P1132)、祈り抜くのだ。
『釈迦・多宝・十方の仏・来集して我が身に入りかはリ我を助け給へ』(P1451)と祈り切っていくのである。
わが生命に、仏菩薩も、梵天・帝釈も「入其身(其の身に入る)」させ、仏の力、仏の智慧を発揮していく。これが信心の極意だ。
◇弟子の戦いで"時"を創れ
芸術でも、学問でも、師弟は弟子の自覚で決まる。いずこにあろうと、弟子の自覚をもって、師匠の心をわが心として立ち上がる。そこに師弟不二の勇気が湧き起こってくる。
全ては弟子で決まる。新たな広宣流布の拡大の"時"を創るのは、弟子の戦いである。
今こそ、自らの最極の大使命を自覚し、若き正義の陣列を誇り高く広げてくれ給え!
永遠に勝ち栄えゆく、常勝不敗の創価の大城を、君たち、貴女たちの熱と力で築きゆくのだ。