「今一重強盛に
御志あるべし」
前進また前進だ!
不撓不屈の執念で
共に創価の新時代を!
上野殿御返事 P1562
『花は開いて果となり月は出でて必ずみち燈は油をさせば光を増し草木は雨ふればさかう人は善根をなせば必ずさかう』
◇希望の明日へ
親にとって、子どもが立派に信心の後を継いでくれることほど大きな喜びはない。子どもが信心に立たない理由は、さまざまであろうし、長い目で見なければならない場合もある。しかし、子どもは親の姿を見て育つことを思えば、親に原因があることも多い。信心への強い確信がなかったり、世間体を気にして学会員であることに誇りをもてないような親では、子どもが信心に励まなくても無理はない。正しいことであれば、子どもは親の心にきちっと沿っていくものだからである。私は、これまでの長い経験から見て、やはり子どもは母親で決まると思えてならない。もちろん、父親の影響も大きいが、母親の力にはかなわないものである。
平2・5・13
☆女性に贈ることば 六月二十二日
苦労のない人生はどこにもない。行動しなければ、いつまでたっても、幸福はやって来ない。現実は厳しいに決まっている。
ゆえに、その現実に翻弄されるのではなく、進んで現実に挑み、生命の鍛錬の場としていくのだ。
☆今日のことば 六月二十二日
いかなる時代の推移、動乱にも、自己の信念を曲げず、一直線に貫き通す人は、まことに尊いといえよう。時代は流れる。人の心も動いていく。
☆御書とともに�第5回 師弟は永遠に一体
『法華経を信じ候事は一閻浮提第一の聖人なり、其の名は十方の浄土にきこえぬ、定めて天地もしりぬらん・日蓮が弟子となのらせ給はば・いかなる悪鬼なりともよもしらぬよしは申さじとおぼすべし』(妙心尼御前御返事、P1480)
◇通解
(日蓮は)法華経を信じ奉ることは一閻浮提第一の聖人である。その名は十方の浄土にも聞こえている。さだめし天地も知っていることであろう。日蓮の弟子であると名乗られるなら、どのような悪鬼でもよもや(日蓮の名を)知らないとはいわないはずである。
◇同志への指針
妙法は、宇宙と生命を貫く根本法則である。この妙法に生き抜いた勇者の名は、十方の仏土にまで轟きわたっていくのだ。
「我は大聖人の弟子なり。創価の闘士なり」と名乗れば、悪鬼さえも従う。広布に戦う師弟は、三世永遠に「常楽我浄」の軌道を進むことができる。最後は、真面目に信心しきった人間が絶対に勝つのだ。