暑さが増す時期。
多忙な中だからこそ
体調管理に留意を!
みなぎる生命力が
全ての勝利の土台だ!
諸法実相抄 P1361
『鳥と虫とはなけどもなみだをちず、日蓮はなかねどもなみだひまなし、此のなみだ世間の事には非ず但偏に法華経の故なり』
◇希望の明日へ
「声美人」「手美人」という言葉があるが、お母さんの声、お母さんの手ほど美しいものはないであろう。子どもをあやし、子どもを呼ぶ母の声。おむつを換え、ご飯をつくり、服を着させる母の手。「愛の声」「愛の手」に守られて、人はみな大人になっていく。生命を慈しみ、生命を育てる母の声が世界を結び、母の手が平和へとつながれていくとき、どれほどか美しい地球になることであろう。
『主婦と生活』 平2・1月号
☆女性に贈ることば 六月十九日
生きる歓びをもてる人は、幸福の女王である。
生きる歓びを見いだせる人は、魂の勝利者である。
☆今日のことば 六月十九日
読書は、根気のいる労働です。一冊の本を、最初から、最後まで読みとおすことは、忍耐が必要です。しかし、人間にとって大事な、ものの考え方や、心の動きは、じっくり本を読むことによってこそ、学びとることができるのです。
☆今日も広布へNo.024 試練を越えて強くなれ!
人生は戦いだ。戦いは、自分でつくるものだ。それを乗り越えていくのも、ほかならぬ自分である。困難を避ける人間には何もできない。
大変な時ほど燃え上がる。これが学会精神である。正義の師弟の精神である。
人は、さまざまな試練を経て、鍛えられ、強くなる。
大きな試練の渦中にある人を、全力で励まし、温かく包んでいくことだ。これが、仏法の精神であり、慈悲の戦いであるからだ。
戸田先生は友に語られた。
「あなたが信心に立ち上がれば、必ず、全てが軌道に乗ります。信心が強ければ、周囲が、あなたの幸福の力となる。本当に不思議なものだ」
法華経には、「魔及び魔民有りと雖も、皆な仏法を護らん」とさえ説かれている。
大事なのは、自分自身の信心を強くすることだ。周りの人が信心をしていなくとも、善のため、平和のために、驚くほど働いてくれるのである。
何のための人生か。その原点を忘れない人は強い。何があっても揺るがない。
張り切って広布へ進むのだ。壁を破る原動力は、生命変革の祈りである。
自身の生命に「梵天、帝釈、日天、月天よ、入りたまえ!」「わが地域の全ての同志の方々の生命に、梵天、帝釈、日天、月天よ、入りたまえ!」−−こう祈れば、計り知れない力が出る。御聖訓に説かれる法理の通りである。
私は毎日、全同志の皆様の健康と幸福と勝利を、祈りに祈っている。いよいよ、信力・行力を奮い起こし、仏力・法力を湧き出しながら、一人も残らず、一歩前進の栄光の劇を飾ってまいりたい。