広布に戦い抜く!
強き一念の前には
「逆境」はない。
一切の困難は
前進加速の原動力だ!
兵衛志殿御返事 P1108
『設い妻子等の中のたがわせ給うとも二人の御中不和なるべからず、恐れ候へども日蓮をたいとしとをもひあわせ給へ』
◇希望の明日へ
家庭は、夫婦という"他人同士"から始まっている。この単純な事実を忘れるところに、甘えすぎが生まれ、不満や摩擦に苦しむ原因をつくってしまうのではないか。言い換えれば、夫婦の絆は血縁以上に"人格的なつながり"である。だから人間として二人を結びつける強い何かが要るのである。その"何か"を探りあてる共同作業が、特にこれから若い家庭には必要と思う。
『主婦の友』 昭64・1月号
☆女性に贈ることば 六月四日
職場に一人の聡明な女性がいれば、どれほどか爽やかな歓喜の波が広がっていくことだろう。
☆今日のことば 六月四日
人間は、いつ、いかなる時も、常に人間らしくありたいものだ。あらゆる人が、絶えず人間らしく生きること----それが、すべての原点だ。
☆名誉会長と共に今日も広布へnO.022 臆するな! 真実を語れ
戸田先生は師子吼された。
「強く生き抜け! 学会は強気で行け! それが正義のためだ」と。
我らの人間主義の行進を、世界が期待し、絶讃している。すごいことである。
広布に生きる皆様は、いかなる権威の人よりも尊い。魂の王者なのである。
何があろうと、臆してはならない。相手が誰であれ、堂々と真実を語るのだ。そこから新たなドラマが始まる。
広布のリーダーは、一人一人が一騎当千の勇者であっていただきたい。
今こそ、壁を破る信心の力をつける時である。
心を奮い立たせる指導力、突破口を開く行動力、あらゆる人を生かす包容力を持って、尊き同志を励ましていくのだ。
協議やさまざまな集いも、大切である。皆が「元気が出た!」「よし、やろう!」と思えるように、声をかけ、讃え合っていくことだ。
体験を語る。信心の確信を語る。師弟の魂を語る。そこに勇気がほとばしるのだ。
何事であれ、師弟の道が分からなければ、人の道も分からない。そして、人の道こそが、勝利の道につながる。そこから、次の世代も育つ。
リーダーは、題目をあげ抜き、広布のため、同志のために全身全霊で戦うことだ。
御書に『教主釈尊をうごかし奉れば・ゆるがぬ草木やあるべき・さわがぬ水やあるべき』(P1187)と仰せの通り、御本尊への必死の祈りは、一切を動かしていく。
一人でも多くの友の心を、希望へ、幸福へ、平和へと揺り動かしてまいりたい。