2013年6月3日月曜日

2013.06.03 わが友に贈る

広宣流布の前進は
最前線の地区から!
一人一人の幸福と
わが地域の繁栄へ
心を合わせて進もう!

御義口伝巻下 P758
『日蓮が云く一切衆生の異の苦を受くるは悉く是れ日蓮一人の苦なるべし』

◇今週のことば
自分に勝つ人が
真の勇者なり。
決して負けるな!
常に勝って
最上の幸の人生を飾れ!
2013年06月03日

◇希望の明日へ
大いなる目的のために苦楽を共にしてきた夫妻。人生の万里の道を乗り越え、深く、美しく、強い絆で結ばれてきた夫妻。その歴史こそ、まさしく黄金の輝きを放っていく−−。ともあれ、ともに大目的のうえに立った夫妻の姿には、美しい光彩がある。使命に生きぬくその姿こそは、いわば永遠にわたって結ばれた、「魂の同志」とも呼ぶことができよう。
昭63・12・10

☆女性に贈ることば 六月三日
逆境に負けない、真の強い自己を築くカギは、貴くこと、徹することです。

☆今日のことば 六月三日
総じていえば学問も大事であるけれども、これだけは絶対だれにも負けないという特技をもつことが大事です。国語でも書道でも音楽でもよい。また親切ということでもよい。語学も極めて重要です。とにかく、他の人に負けないものを身につけなさい。

☆希望の大空へ〜わが愛する王子王女に贈る〜第14回 みんなの舞台は「世界」!
6月6日は、初代会長・牧口常三郎先生のお誕生日です。
先生は偉大な教育者であり、それまで、だれも発表したことのない、新しい地理学の本を書かれた優れた学者でした。
その『人生地理学』という本で、牧口先生は、"たとえば、自分が身にまとっている服は、南アメリカ、もしくはオーストラリア産のヒツジの毛を原料にし、イギリスの鉄と石炭を使ってイギリス人がつくってくれたものである"と述べられています。
身の回りを見わたしただけでも、私たちの日々の生活は、外国と切っても切りはなせない関係がある。だから、牧口先生は、世界の人々への「感謝」を語られているのです。
みんなの中には、パンが好きな人がいるでしょう。その原料の小麦は、アメリカやカナダ、オーストラリアなど、海外から約9割が輸入されています。
車や飛行機を動かすエネルギーとなる石油は、ほとんどすべてが輸入され、サウジアラビア、アラブ首長国連邦などの中東の国々に、その多くをたよっています。
また、家を建てるのに必要な木材も約8割がカナダ、ロシアなどからのものです。
つまり、私たちの生活は、海外の国々によって支えられているのです。
世界の人々は、みんながつながって生きている。だから、世界は絶対に平和でなければならない−−と牧口先生は教えられました。そして、戦争へと暴走してしまった当時の日本の軍国主義と戦って、迫害され、獄死されたのです。
この師匠の心を受けついだ戸田先生は、叫ばれました。
「将来、だれもが、幸せをかみしめることができて、国境や民族のかべのない地球民族主義の平和な世界を築かなければならない」と。
その通りに、世界に友情と平和の心を広げてきたのが、私たち創価学会であり、SGIなのです。
SGIを発足した時、私は署名簿の国籍を書くところに「世界」と記入しました。それは、世界市民の一人として、人類の幸福のために永遠に行動し続ける、との誓いだったのです。
私は、その使命のバトンを、みなさんに託したいのです。
国によって、世界地図も変わります。
ヨーロッパの地図では、日本は右端の位置になります。南半球のオーストラリアでは、日本の地図と上下がさかさまになっている世界地図もあります。
どこも、それぞれに世界の中心なのです。そして、だれもが、世界中の人々とつながり、世界中の人々に支えられて生きています。
そのことに気づいて、まわりの人に感謝でき、みんなと仲良くし、みんなのために尽くしていける人が、世界市民なのです。
世界市民として生きぬいた創価の三代に続くみなさんもまた、偉大な世界市民となることは、まちがいありません。
さあ、地図を広げよう!
平和な未来をめざして、いっしよに心の大航海に出発しよう!