万代の基盤を創る
新たな飛躍の時だ!
次なる栄光の峰へ
希望と幸福の大道を
朗らかに前進!
薬王品得意抄 P1501
『法華経は闇夜の月のごとし法華経を信ずれども深く信ぜざる者は半月の闇夜を照すが如し深く信ずる者は満月の闇夜を照すが如し』
◇希望の明日へ
父が息子を厳しく叱ると、反発されるだけの場合がある。母親が叱った場合には、比較的、心に入るとされる。いちばんいけないのは、"一緒になって叱る"ことである。これでは、子どもは逃げ場がない。また娘について、父は、どうしても、かわいいし、甘くなってしまう。その点、母と娘は、女性同士で、何を言っても通じ合うところがある。ゆえに女の子に対しても、母親が言ったほうがよい場合が多いようである。
平5・2・3
☆女性に贈ることば 六月二十五日
奥深い人生の山や谷に、汗を流して分け入っていかなければ、幸福のダイヤモンドは採掘できない。賑やかな街で遊び、楽をしているばかりでは、決して幸福のダイヤモンドを磨くこともできない。
☆今日のことば 六月二十五日
君の 堅実にして
誠実の人生の姿勢は
やがては
すべての人々が
心より頼り
尊敬することを信ずる
☆希望の大空へ〜わが愛する王子王女に贈る〜第15回 書けば未来が輝きだす!
7月は、1年の折り返し地点です。マラソンでいえば、ここからが勝負です。
地球の北半球では夏。南半球では冬。
どちらも、若き生命のきたえの季節です。
日本中、世界中の未来部のみなさんが、健康で元気に成長していくよう祈りながら、きょうも私は書いていきます。
日本では昔、7月のことを「ふみづき」「ふづき」と呼び、「文月」と書きました。これは、7月7日の「七夕」の日に、願いごとを書いて、飾ったからだといいます。
今でも、七夕には、願いごとを書いた短冊を笹に飾るでしょう。
昔の人は、「書くことが上手になりますように」という願いごとが多かったようです。文字や文章が、うまく書けるようになりたいと、みんな願っていたんだね。
みなさんは、どうですか?
学校の授業や宿題で「作文」が出ると、「いやだなあ」「文を書くのは、苦手だなあ」と思ってしまうかな? スラスラと書いている友だちを見て、あんなふうに書けたらいいなと思う時もあるかもしれない。
でも、大丈夫! だれでも「書く力」をもっているからです。
日蓮大聖人は、『言葉というのは、心の思いを響かせて、声としてあらわしたものをいうのです』(P563、意味)と言われています。
みんなが、見たり、聞いたり、学んだりして、心の中に出てきた思いを、「□」でしゃべれば「声」になる。それを「手」で書けば「文章」になる。あとは、その力をのびのびと引き出していけばいいんです。