2012年7月10日火曜日

2012.07.10 わが友に贈る

油断は禁物だ。
女子部・婦人部は
10帰運動の徹底を!
細心の心掛けで
無事故を勝ち取れ!

法華経題目抄 P943
『妙と申す事は開と云う事なり』

◇希望の明日へ
仏法も行動のなかにある。正義は受難のなかにある。幸福は"戦い続ける不屈さ"のなかにある。決して、座して天祐(天の助け)を待つような、何かにすがる信仰ではない。諸天善神といっても、それを動かすのは結局、自分自身以外にはない。自分自身で人生を切り開く、自分自身でわが生命の宝蔵を開く、知恵を開く、民衆の勝利の道を開きに開いていく。そうした戦う人間こそ、大乗仏教なかんずく日蓮大聖人の仏法が教える人間像である。
平5・6・8

☆御書とともにNo.084 今一重の「心ざし」を
『人の心かたければ神のまほリ必ずつよしとこそ候へ、是は御ために申すぞ古への御心ざし申す計りなし・其よりも今一重強盛に御志あるべし』(乙御前御消息、P1220)

◇通解
心の堅固な者には、諸天善神の守りが必ず強いというのである。このように言うのは、あなたのために言うのである。あなたの昔からの信心の深さは言い尽くせない。だが、それよりもなお一層、強盛に信心をされるべきである。

◇同志への指針
心は不思議である。いくらでも強くなる。深くなる。その最も強く深い心が、信心である。
堅固な信心があれば、いかなる状況であろうと、必ず厳然と守られる。
信心は常に「いよいよ」「これから」だ。「今一重強盛」の信心で、日に日に新たな出発を期すのだ。それが、誉れ高き我らの「常勝の魂」である。