「信・行・学」の
基本の実践が
わが生命に
福運の土台を築く。
勝利の大道を歩め!
四菩薩造立抄 P989
『総じて日蓮が弟子と云つて法華経を修行せん人人は日蓮が如くにし候へ、さだにも候はば釈迦多宝十方の分身十羅刹も御守り候べし』
◇今週のことば
さあ「青年の月」
前進する人は若い。
開拓する人は明るい。
誉れ高き人生を
朗らかに生き抜こう!
2012年07月02日
◇希望の明日へ
真の哲学者は、決して理論のみの人ではない。その哲学が全人格に血潮となって脈動しているのであれば、哲学者とは同時に"実践の人"でもあるはずである。自身の哲学と信念の実現のために、何物も恐れぬ勇気をもって行動してこそ、偉大なる価値が生まれる。
平1・2・2
☆御書とともにNo.083 妙法を持つことが最高の親孝行
『法華経を持ち奉るを以て一切の孝養の最頂とせり』(御義口伝、P774)
◇通解
妙法蓮華経を持ちたてまつることを、一切の孝養のなかで最高としたのである。
◇同志への指針
妙法を受持することは、自身と両親の生命を無量の福徳で包み、最上の親孝行になる。
たとえ親が信心をしていなくても、わが子が唱える題目の力によって、必ず成仏へと導き、根本の孝養を果たせる。また、亡くなられた親にも、最高の追善回向ができる。
自分が太陽と輝いていけば、家族も省属も社会も照らしていけるのだ。
ともあれ、学会つ子は親孝行であれ!
父母に笑顔を忘れずに!
☆希望の大空へ 〜わが愛する王子王女に贈る〜第3回「歌を歌おう!」
みなさんは、アルメニア共和国という国の名前を聞いたことがありますか?
一度、世界地図を間いてみてください。
アジアとヨーロッパを結ぶ場所にある、美しい高原の国です。人びとには、他の国からの侵略など、苦難の歴史を勝ちこえた強さと明るさが光っています。
先日(現地時間6月15日)、この国の首都エレバンで、私が撮影した写真の展示会(「自然との対話」写真展)を開いてくださいました。開幕式では、小学生から高校生くらいまでの合唱団「アルメニア・リトル・シンガーズ」が、美しい日本語で歌を歌ってくれたのです。
その中には、東日本大震災をのりこえてきた東北の方々へのエールをこめ、福島県の民謡「会津磐梯山」もありました。
深い感動が広がり、大拍手につつまれたそうです。この合唱団のみなさんは、7月から日本全国で公演をおこなう予定です。
歌には、どんな違いもこえて、人の心をただちに結び合う、ふしぎな力があります。
私は歌が大好きです。みなさんのお父さんやお母さんたちと、いっしよに歌ったことも、いっぱいあります。みなさんが喜んでくれるならばと、ピアノを弾いたり、指揮をとったり、少しでも励ましになればと、歌を作ったりもしてきました。
私の手もとには、少年少女部の合唱団をはじめ、学会の多くの合唱団、また、創価学園や創価大学の合唱団から届けられたCDがあって、毎日、聴いています。
みなさんの歌っている姿を思い浮かべては、「さあ、もう一歩、がんばろう」と、仕事を続けるのです。
みなさんの元気な歌声が、私の元気のもとなのです。
少年少女部のみなさんにも、好きな歌があるでしょう。
少年部歌「Be Brave! 獅子の心で」も、とても、すばらしい歌です。
♪Be Brave!
負けない心を 燃やして
平和の未来へ 出発だ……
あの東日本大震災のとき、宮城県気仙沼の会館では、大津波に流されず、この少年部歌の歌詞を書いた模造紙が残りました。以来、大人も子どもも、みんなで、この歌を口ずさみながら、勇気をふるいおこして前進してきたのです。
私も、この歌を聴くたびに、新しい時代の到来を感じます。少年少女部のみなさんが、勇敢に世界で大活躍する姿が目に浮かんできます。そして、希望の未来の大勝利を力強く確信するのです。