2011年12月28日水曜日

2011.12.28 わが友に贈る

戦う同志、万歳!
皆様の奮闘ありて
学会は大勝利・大前進!
その大功徳は
必ず一家眷属に輝く!

中興入道消息 P1332
後には所の地頭領家かたきとなる後には一国さはぎ後には万民をどろくほどに、或は人の口まねをして南無妙法蓮華経ととなへ或は悪口のためにとなへ或は信ずるに似て唱へ或はそしるに似て唱へなんどする程に、すでに日本国十分が一分は一向南無妙法蓮華経

◇希望の明日へ
いつの世でも、反逆者の生涯に、晴れがましい終幕が訪れることはない。たとえ処刑を免れたとしても、すでにその人生は敗北であり、生きながらの死の人生であったといっても過言ではあるまい。師を裏切り、恩人を裏切る"背信の徒"は、自分で自分の心を死刑にしているに等しいからである。それでは地獄の生き方である。

☆我らの勝利の大道No.64 創価家族の誇り
今年、わが後継の男女青年部は、力の限り「行学の二道」に励んだ。
手作りの「創価青年大会」は七月の先駆けの富山県、そして十月以降、大関西の全支部が総立ちの青年大会を起点に、全国各地でかつてない連帯を広げてきた。今月十八日、大勝利の大分家族の大会をもって一切を美事に勝ち飾った。
本年の目覚ましい「青年躍進」を、私たちは万雷の拍手で讃えたい。立派に新しい時代を創ってくれた。
とともに、青年を温かく励まし、陰に陽に大成功を支えてくださった壮年部、婦人部の皆様方に、あらためて御礼を申し上げたい。
さらにまた、青年学会の鑑と光る「多宝会」「宝寿会」「錦宝会」の方々の祈りと応援に、最敬礼して感謝を捧げたい。
また、「太陽会」「敢開会」の活躍も、まことに頼もしい限りだ。

草創以来、多宝の友は、それぞれに何十人、何百人と、粘り強く折伏行を重ねて、今日の学会の大発展の基盤を築いてくださった。
その福徳は、三世永遠にわが身を飾り、子孫末代まで薫りゆくに違いない。
そして今も変わらず、次世代の人材の育成に、全力を挙げてくださっている。あまりにも尊貴にして、あまりにも偉大な方々だ。
あのイタリア・ルネサンスの文化も、師匠から弟子への薫陶があり、先輩から後輩への激励があったればこそ、絢爛と花開いた。
ルネサンス期の美術史家バザーリは、「清澄な精神を持つ人々には年を取っても、後輩たちが立派な仕事をするよう指導している人が多い」と綴り残した。
現在、壮年部「王城会」、婦人部「香城会」などの皆様方が、広宣流布のために、大切な命の時間を供養する思いで、敢然と使命を果たしてくださっている。
それは、正義の大城を厳護する戦いであるとともに、永劫に崩れざる創価学会の未来を創造する営みであるのだ。
'あの大歴史家トインビー博士の「若さ」の秘訣は、明快であった。「次の世代に起ころうとしていることに、ほんとうに関心をもつこと」である。
人生の総仕上げとは、過去の肩書など取り払って、未来のため、青年のために、心を砕き、智慧を出し、手を打つことなのだ。
仏法は「現当二世」、常に「今」から始まる。今いる「ここ」が出発点だ。