2011年12月3日土曜日

2011.12.03 わが友に贈る

「日蓮一度も
しりぞく心なし」
強盛に祈り抜け!
勇猛果敢に語れ!
前進また前進だ!


一生成仏抄 P383
妙法蓮華経と唱へ持つと云うとも若し己心の外に法ありと思はば全く妙法にあらず

◇希望の明日へ
仏法は仏と魔との戦いである。魔と戦い切ってこそ、自身の生命の魔を打ち破り、仏の境界となる。極悪と戦い、勝ってこそ極善の自身となる。これ以外に成仏の道はない。ここにこそ永遠の福徳を得る唯一の道がある。

☆2008年5月25日「名字の言」
人は、悩みに直面すると、その解決法を模索する。しかし、目先の解決ばかりを考えると、後にまた同じような"悩みの壁"にぶつかることがある。では、どうすればいいのか。本当の解決には、"自己変革につなげる悩み方"が重要だ
「悩みとは、自身が授かった宿題のようなもの」「自分が悩みに遭遇したとき、『この問題を通して、私は何に気付くことが大事なのかな』と考え、前向きに臨む」(星槎大学・野口桂子准教授)と
眼前の悩みを通して、自身の課題に目を向けられれば、解決への一歩が踏み出せる。そして、「今、この悩みに直面したことにも意味がある」と感じると、心はさらに前向きに。友人に相談する余裕も生まれ、前進のエネルギーがわいてくる
サン=テグジュペリは言う。「人生には解決法なんかないんだ。あるのは、前に進む力だけだ。解決法は、後からついてくるものさ」(齋藤孝訳)。悩みの壁を破るとは、停滞する自身の"生命の壁"を破ることにほかならない。