2011年12月10日土曜日

2011.12.10 わが友に贈る

未来部を大切に!
受験に挑む友を
心から励まそう。
担当者の皆様
いつも ありがとう!

上野殿後家尼御返事 P1504
いきてをはしき時は生の仏今は死の仏生死ともに仏なり、即身成仏と申す大事の法門これなり

◇希望の明日へ
戸田先生が切り開かれた広布の軌道を、私を中心に、まっしぐらに進んできた。そして正法を世界に弘めた。世界中に地涌の菩薩を呼び起こした。この仏意仏勅の"地涌の教団"を破壊しようとするものは、だれ人であれ、いかなる詭弁を弄そうとも、明らかに仏敵であり、法華経と大聖人を、真っ向から否定する大謗法である。真理は明快であり、単純である。

☆勇気の泉 「創価の同志を"仏の如く"大切に」
1972年(昭和47年)1月、沖縄本部を訪れた山本伸一は、到着早々、同志の激励に奮闘する。何人かの幹部と外に出た伸一は、警備をしている男子部員を見ると、すぐに声をかけた。

「どうも、ご苦労をおかけしてすいません。ありがとうございます。
そうやって、黙々と陰で学会を守ってくださる方がいるから、みんな安心できる。その功徳、福運は、永遠に自身を荘厳し、子孫末代までも栄えていきます。お疲れでしょうが、よろしくお願いします」
そして、その青年と、固い握手を交わした。
大聖人は、信心に励む人への接し方について、「当に起って遠く迎うべきこと、当に仏を敬うが如くすべし」(法華経六七七ページ)との経文を引かれ、"仏に接するように互いに尊敬していきなさい"と御指導されている。
ゆえに伸一は、幹部に、同志に対する姿勢を、徹底して訴えておきたかったのである。
「ともかく会員の方々に接する時は、たとえ自分より年下であろうが、いかなる役職の方であろうが、仏を敬う思いで対応することです。感謝と賞讃の心を失った幹部は仏法への違背です。
戸田先生は、自分お一人でも七十五万世帯の折伏を成就される決意であられた。
だから、自分と同じ心で、懸命に折伏に励み、広布に尽力する学会員に会うと、『ありがとう。ありがとう!』と最大に賞讃され、感謝された。
"自分が必ずやり抜くのだ"という責任感が強い人ほど、同志への感謝の念は強くなる。力を合わせてくれる人のありがたさが、身に染みるからです。
一人では、戦いは勝てない。したがって、幹部は同志に心から感謝し、頭を下げ、土下座する思いでお願いして、訴え、励ますんです。それが本当の幹部の姿です
(『新・人間革命』 第16巻「入魂」の章)