2011年2月12日土曜日

2011.02.12 わが友に贈る

堅塁・大中部よ
正義と誓願の
「この道」を
勇猛果敢に進め!
生涯青春で挑め!

佐渡御書 P960
日蓮を信ずるやうなりし者どもが日蓮がかくなれば疑ををこして法華経をすつるのみならずかへりて日蓮を教訓して我賢しと思はん僻人等が念仏者よりも久く阿鼻地獄にあらん事不便とも申す計りなし

◇希望の明日へ
大事なのは信心である。自分だけでなく、何十人、何百人、何千人もの人を幸福にするのだ、功徳を受けさせるのだ、人材に育てるのだという一念で、題目を唱え、行動することである。それだけの、信力、行力があれば、その分、偉大なる仏力、法力が、わが身に顕れないはずはない。

☆随筆 我らの勝利の大道 「仏法勝負」の師弟の絆
ノルウェー出身の「平和の文化の母」エリース・ボーレディンブ博士と私は共に対談集を発刊した。
今回の「SGIの日」を記念して、女子部国際部の最優秀の友が作成してくれた蔵言集の中に、忘れ得ぬ博士の言葉が光っていた。
「過去の偉大で人間性あふれるリーダーたちは、皆、いつも歩いてやってきた。王座や席上におさまるのではなく、同じ目の高さに立って対話を行ってきた」
この博士が自ら出席して「平和の文化」の最先端と讃えておられたのが、創価の座談会である。
互いの顔を平等に見つめ、互いの話を誠実に聞きながら、足元の地域から、よりよき社会の建設へ力を合わせていく。このたゆみない草の根の対話の積み重ねこそ、民衆の幸福勝利の原動力であろう。
「常に民と共にあれ。いかなる場所でも民に続け。王や貴族が何だというのだ。それよりも誠実な人びとを仲間にせよ!」
これも、女子部国際部のメンバーが翻訳して届けてくれた、ウズベキスタンの著名な詩人のジリショド・バルノの言葉である。
わが創価大学に立像がある大詩人ナワイーを学び、そのヒューマニズムを受け継いだ十九世紀の女性だ。
深い共感を禁じ得ない至言である。