配達員はじめ全同志の
絶対無事故を祈る!
急がず 焦らず
余裕をもって行動を!
佐渡御書 P961
『日蓮御房は師匠にておはせども余にこはし我等はやはらかに法華経を弘むべしと云んは螢火が日月をわらひ蟻塚が華山を下し井江が河海をあなづり烏鵲が鸞鳳をわらふなるべしわらふなるべし』
◇希望の明日へ
信心とは、開いていえば「信・行・学」となる。日亨上人は、信・行・学の関係について、こう教えられている。その要点は、"信心が大将であって、修行は大将を助ける第一の兵卒、教学は第二の兵卒"というところにある。
▽戸田先生の生誕111周年。名誉会長の大闘争が師を宣揚し、仏法は192カ国に
☆随筆 我らの勝利の大道 「仏法勝負」の師弟の絆
◆「辛抱強くあれ」
日本中、世界中のいずこにあっても、広宣流布の拡大は、血の滲むような、わが友の忍耐と執念によって勝ち取られてきた。思えば、ノルウェーの大彫刻家ピーゲランが、先達のロダンから学び、受け継いだ心情も抱強くあれ」ということであった。
かつて(一九六四年十月)、私がノルウェーを訪問した折、草創の同志と、彼の力作群が飾られたオスロ市内のフログネル公園を視察したことが思い出される。
このピーゲランの信念は、さらに「唯々強い意志、聡明で決意深いこと」「唯々努力すること」「驕ることなくひたすらその道に尽くすこと」であった。
学会精神と深く通ずる。
油断なく、手を抜かず、愚直なまでに全力を尽くし抜いていく以外にない。そこにこそ、眼前の勝敗を超えて、深い永続的な勝利の基盤が築かれゆくのだ。
戸田先生は言われた。
「戦いの勝利の原理は『勇気』と『忍耐』と『智慧』である」と。