2010年11月30日火曜日

2010.11.30 わが友に贈る

「わが地区を
日本一、世界一に!」
皆で同じ心に立ち
大きく祈り動けば
必ずや歴史はできる!

法華経題目抄 P944
譬えば秋冬枯れたる草木の春夏の日に値うて枝葉華菓出来するが如し

◇希望の明日へ
広布の伸展とともに、学会には、さまざまな非難や中傷が浴びせられてきた。そのほとんどが、あたかも社会的な不正を働いているかのように誹諦したものである。そのねらいは、学会の悪いイメージを作り上げることであった。だが、いかにイメージを悪くしようとも、実体がない。虚事であり、事実無根であった。その陰には、学会の偉大な発展の姿、ク喜びの集い″ の姿を妬む退転者、背信者らの画策がある。いわば遺言である。"謹言による権力の迫害"−−。この"構図"さえ見破っておけば、事実を尊重しない、低次元な言論に紛動されることはない。

☆随筆 我らの勝利の大道 栄光の創立80周年 万歳!
◆10年また10年と
断片的であるが、学会八十年の足跡を、あらためて十年ごとに刻めば——。
(1)創立から創立十周年(一九四〇年)まで。
二度の大戦の狭間、国家主義が世界を分断し、民衆をのみ込んでいく時代に、創価の師弟は、最も大事なのは「子どもの幸福」であり、「民衆の幸福」であると叫んだ。その幸福の実現のために、「広宣流布」「立正安国」の対話を展開していったのである。
(2)二十周年(一九五〇年)まで。
戦争が破局に向かうなかで、創価の師弟は軍国主義と戦い抜いた。「信教の自由」を死守して、先師は獄中に殉教。仇討ちを誓った分身の恩師は、敗戦の焦土に一人立ち、日蓮仏法を現代に蘇らせ、未聞の民衆救済の戦いを起こした。私は十九歳で、この師と出会い、師子と鍛え抜かれた。
(3)三十周年(一九六〇年)まで。
第二代会長に就任された戸田先生のもと、私を中心に青年たちが突破口を開いて、七十五万世帯の弘教を達成。「貧乏人と病人の集まり」と悪口され、庶民を見下す権力からは迫害されながら、「宗教界の王者」として難攻不落の創価城の基礎を構築した。師弟不二の実践に創価の「絶対勝利の信心」の真髄がある。また恩師は「地球民族主義」「原水爆禁止宣言」を発表し、平和建設へ、学会の人類的使命の方向を示した。
(4)四十周年(一九七〇年)まで。
三十二歳で第三代会長に就任した私は、恩師の構想を次々に具体化した。国内にあっては七百五十万世帯へと拡大。さらに御遺命の「世界広宣流布」即「世界平和」の実現へ、自ら各国を回り、一人また一人へと妙法の種を蒔いていった。そのなかで創価学園を開校し、民音や公明党なども創立。アジアと世界の安定のため、日中国交正常化提言なども行った。
(5)五十周年(一九八〇年)まで。
トインビー博士をはじめ世界の識者との対話に取り組むとともに、東西冷戦の壁を超えて中国・ソ連などを歴訪し、文明間の対話を推進。また創価大学の開学など、創価教育の学舎を充実。仏法を基調とした平和・文化・教育の運動を本格的に展開した。そのなかでSGI(創価学会インタナショナル)が発足、草の根の民衆のネットワークを世界に広げていった。
(6)六十周年(一九九〇年)まで。
創価の師弟の魂を燃え上がらせ、正義の反転攻勢を開始した。邪悪な謀略を断固と打ち破り、「一人立つ」「一人を励ます」という学会の根本精神を同志の心に打ち込んでいった。
私自身の六十歳までの指標であった「日本の広布の基盤完成」を完全に果たしたのである。
(7)七十周年(二〇〇〇年)まで。
「人間のために宗教があるのか」「宗教のために人間があるのか」——学会は、この人類史的な大テーマに挑み、世界宗教として大きく飛翔した。人間尊敬と生命尊厳の日蓮仏法の精神を高く掲げ、私は冷戦後の世界を駆け巡った。相前後して旧ソ連のゴルバチョフ大統領、南アフリカのマンデラ大統領、統一ドイツのワイツゼッカー大統領らと対話を重ね、仏法の人間主義と世界の良心の思潮が、深く強く共鳴していった。
(8)八十周年(二〇一〇年)まで。
我らの平和と人道の連帯は百九十二カ国・地域へ、地球的規模に拡大。仏法の人間主義は世界精神へと高まり、「地涌の義」そのままに、世界中に妙法流布を担い立つ平和創造の人材が躍動し、それを垣根なく世界の良識が期待する時代となった。真の人間世紀へ、「世界広布の基盤」は完璧に出来上がった。
今、私は胸を張り、恩師にご報告できる。
「わが創価の後継の陣列は、美事な完勝で飾りました!」——弟子として勝利の報告以上の喜びはない。
創立百周年には、今の男女青年部が堂々たる学会の柱と育っている。地域の柱であり、社会の柱であり、世界の希望の柱なのだ!
「平和の世紀」は、対話の英雄が創る!
「人間の世紀」は、人間主義の人材が輝かせる!
「生命の世紀」は、生命尊重の賢者が開く!
地球を舞台に、若き弟子たちよ、君たちが指導者となって自由自在に乱舞しゆくのだ!人と人を繋ぎ、人類を結ぶのだ!

2010年11月29日月曜日

2010.11.29 わが友に贈る

仏法は本因妙。
常に 今から!
いよいよ これから!
尊き同志と共に
さあ 新しき前進!

高橋殿御返事 P1467
其の国の仏法は貴辺にまかせたてまつり候ぞ、仏種は縁に従つて起る是の故に一乗を説くなるべし

◇今週のことば
人生は強気でいけ!
「変毒為薬」の妙法だ。
苦境と戦う友に
勇気のエールを送れ!
わが地区は皆が勝利を!
2010年11月29日

◇希望の明日へ
大聖人の御遺命のままに、正法を外護し世界に弘めてきたのは創価学会である。ゆえに、学会を迫害したり、学会員をいじめ、苦しませることは、広宣流布を妨げ、遅らせることになる。それは、御本仏日遷大聖人の御遣命に反するばかりでなく、大聖人のお心をも断とうとすることになるのである。

☆随筆 我らの勝利の大道 栄光の創立80周年 万歳!
◆青年の生命力で!
不老不死の妙法を抱いた創価学会には、永遠に青年の生命が躍動し、生き生きと前進する。青年学会が、創価の生命力の証だ。
なかんずく今、破邪顕正の男子部も、福智光る女子部も、知勇兼備の男女学生部も、かつてない対話と弘教の拡大に燃えている。
私が師匠に仕えたのは、十九歳から三十歳まで——その十年余の歳月に、師弟不二の真髄を、絶対勝利の信心を相伝した。
その私に、師は全幅の信頼を寄せてくださった。
青年こそ希望である。若き無限の可能性を発揮しながら、学会は勝ってきた。
若き時に勝たずして、人生をいかに謳歌できよう。胸張り誇れる人生の歴史をば、誉れの青春時代に思い切って残しゆくのだ!

2010.11.28 わが友に贈る

君は希望博士!
私は幸福王者!
学び合う人生に
行き詰まりはない。
共に勝利の大道を!

四条金吾殿御返事 P1165
夫れ仏法と申すは勝負をさきとし、王法と申すは賞罰を本とせり

◇希望の明日へ
うんと苦労し、迫害に耐えぬいてこそ、初めて本物の"金"であることが証明される。迫害と苦闘がないのは、また、それらに敗れるのは、金ではなく"石"である。叩かれ、裏切られ、デマばかり流され、ありとあらゆる圧迫を受ける。この波瀾万丈の人生の中で、本当に偉大な人材は鍛え出されてくる。

☆随筆 我らの勝利の大道 栄光の創立80周年 万歳!
◆一人立つ師子たれ
創立の
 この日は
  初代の殉教の
 不思議な定めの
  仏智なるかな

一九三〇年(昭和五年)の十一月十八日のことであった。
この日、先師・牧口常三郎先生と恩師・戸田城聖先生の師弟の手で、教育革命の宣言書ともいうべき『創価教育学体系』第一巻が発刊された。その奥付に初めて「創価教育学会」の名前が刻印された。
師弟の魂の結合による言論戦から、「創価」は乱世に産声をあげたのである。
牧口先生が獄中で殉教されたのは、一九四四年(昭和十九年)晩秋、不思議にも「創立の日」と同じ十一月十八日の早朝であった。
共に牢獄にあった戸田先生は、悲憤と慟哭のなかで巌窟王の如く一人立ち上がった。師の殉教と時を同じくして、「われ地涌の菩薩なり!」と、法華経の極理を覚知し、広宣流布を誓われたのである。
生死は不二である。先師は、愛弟子の開悟を見守りつつ、久遠の使命を託されて霊山に旅立たれたのだ。
戸田先生は語られた。
「牧口先生とは影の形に添う如く、生死を共にするために生まれてきた」
戸田先生は苦労や責任はすべて自身で背負い、ただ勝利の栄冠を、師に捧げゆくのだと決めておられた。
私もまた、青春のすべてを恩師・戸田先生に捧げた。先生のためなら、いつこの身が果てても本望なりと、師子となって戦い続けた。
師の構想を実現する弟子がいる。これが"師弟常勝学会"に脈打つ魂である。
たった一人でも良い。それぞれの時代に、まことの弟子が、厳然と勝利の証を打ち立てていくのだ。
仏教研究の大家である米国のクラーク・ストランド博士は語っておられた。
「師匠への深い感謝の念は、自分も成長し、良き先輩として後輩の育成にあたろうという思いに変わる。そうやって信心が継承されていく」と。
私は、わが後継の皆様方に、未来の一切を託す。
法のため、学会のため、愛する同志のため、尊き父母のため、自身のために、勝っていただきたい。
勝利とは「勝ち続ける」ことである。「価値創造」と「人間革命」の大仏法の旗を翻しながら、我らは永遠に勝ち栄えゆくのだ。

2010.11.27 わが友に贈る

御書を繙き
語り合うことが
人材育成の根本!
求道の心を燃やし
行学の二道を進め!

曾谷殿御返事 P1056
謗法を責めずして成仏を願はば火の中に水を求め水の中に火を尋ぬるが如くなるべしはかなしはかなし

◇希望の明日へ
広宣流布の途上には、当然のことながら、さまざまな妨害や中傷がある。だが、故意に作られた策略の批判は、各人の信心にとっては無関係であり、意に介す必要はまったくない。もちろん、仏法の教義の問題であれば、堂々と論議をし、正邪を決していかねばならない。たとえば"大聖人の教義は誤っている"とか"三大秘法は間違いだ″ク大聖人の御書は論理的におかしい″といった批判に対しては、真っ向から反論し、はっきりと勝負をつけていくべきである。しかし、ただ、創価学会を陥れんがための攻撃や、意図的な作り話、やきもちからの暴言などは歯牙にかける必要はないし、信仰とはまったく関係ないのである。

☆随筆 我らの勝利の大道 栄光の創立80周年 万歳!
万歳を
 叫ばむ祝わむ
  創立日
 三世の果てまで
  幸福道かな

おお、十一月十八日!
永遠に輝く、栄光燦たる「創立の日」。わが創価は八十歳の誕生日を迎えた。
この「11・18」を寿ぐかのように、黎明を待つ空に「獅子座流星群」の光芒を見たとの声を伺った。
尊き無冠の友が、寒風のなか、聖教新聞を配達してくださっている頃である。
悠久の大宇宙には、無量無数の星々が瞬く。この地上で、星が励ましの光を贈らぬ地域はない。
時代の闇は深い。だからこそ、漆黒を破って、満天に輝く星々の如く、偉大な人材群が躍り出るのだ。
「創価」という価値創造の大星雲から、永遠に消えることなき「誓願」の炎を燃え上がらせて!

「開目抄」には、『ちかいし願やぶるべからず』(P232)と仰せである。
誓願に生き抜く人生は、最も幸福な人生である。
いかなる苦難の烈風にも負けず、誠実に誓いを果たし抜く人は、真の勇者であり、勝利者である。
創価の師弟には、誇り高き大願がある。寝ても覚めても忘れぬ誓願がある。
それは、日蓮大聖人の御遺命たる広宣流布の誓願!
我らは、悪世末法において妙法を広宣流布することを誓い、地涌の菩薩として願って生まれてきたのだ。
その願いを、わが恩師・戸田城聖先生は、「地球上から悲惨の二字をなくしたい」と師子吼された。この世に悲惨がある限り、創価学会の戦いに終わりはない。
わが友が、どれほど祈り抜き、動き抜き、戦い抜いてくださったことか!
わが同志が、どれほど声を絞って語り、正義を叫び、正法流布に邁進し抜いてこられたことか!

経文の通り、御書の通り、いわれなき「悪口罵詈」があった。「猶多怨嫉」の激しき中傷があった。「悪鬼入其身」の凶暴なる権力の迫害もあった。
学会は、その一切を打ち破った。私たちは自ら宿命と戦い抜きながら、一人ひとりを「必ず幸福になれる」と励まし抜いてきた。自他共の幸福を願い、世界の平和を祈り、民衆の勝利の旗を打ち立てたのだ
創価の師弟が唱える妙法の大音声は、全地球を包み、大宇宙までも響きわたっているに違いない。
大聖人、日興上人が、その崇高な真実を、すべて御照覧であられる。
おお、晴れ晴れと迎えた学会創立八十周年よ!
我らは勝ったのだ。
師弟は勝ったのだ。
君も、貴女も、断固として勝ったのだ。
「私の創立八十周年」を勝ち飾ったのだ!
民衆の勝利と栄光に輝く、我ら創価の誕生日よ!

2010年11月26日金曜日

2010.11.26 わが友に贈る

拡大に走る青年よ!
「断じて勝つ」との
一念を燃やせ!
苦労に徹してこそ
本物の指導者と光る。

立正安国論 P24
如かず彼の万祈を修せんよりは此の一凶を禁ぜんには

◇希望の明日へ
存在が大きければ、当然、圧迫も大きい。しかし、圧迫が大きければ、より大いなる知恵と力を振りしぼって活路を開いていく。迫害の風をも、上昇への気流へと変えていく。この執念、この創造的精神をもって一生を戦いぬいた人こそ偉人である。

▽学会員がいなければ広宣流布はできない−恩師。使命の同志を励まし護れ

◇戸田先生の質問会
[質問]:御本尊様にすがるということはどういうことでしょうか。もう少しくわしく教えてください。

題目というものは大事なものであります。数の多いほどけっこうなことであります。
ただし、私が御本尊にすがりなさいということは、私も説明がたりませんでした。
それをはっきり申し上げておきます。
これは「主師親の三徳」と申しまして、仏は、主人と親と師匠の徳をもっているのであります。大御本尊様は、この三徳を兼備していらっしゃるのであります。
そこで、すがるということは、親にすがるように題目を唱えては「この小児マヒの子供をなおしてください」「私はいま、貧乏で困っております」「お父様どうかお願いいたします」と、そしてまた、題目を唱えては「ご主人たすけてください」そして題目を唱えるたびに、題目を五へん唱え十ぺん唱えしてはたのむ。「お師匠様、私によい方法を教えてください。こんなに貧乏していては困ります」「うちのだんなは競輪ばかり行って困ります。なんとかいい方法を教えてください」と、主人と親と、お師匠様にすがってたのむように、御本尊様にたのむことをすがるというのです。
この純真な心から信心をすれば、また折伏もできるのであります。長い時間やったほうがいいとか、二時間やったほうがいいとか、功徳があるとか、そんなのは形式であります。
御本尊様へ、ほんとうの心でぶつかっていくのです。お父さんたのむ、ご主人様たのむ、お師匠様たすけてくださいという、その熱意、その心情が、信心に現れてこそ、医者もなおせない病気がなおるのです。

◎以前、根木内地区にいた飯山さんが友人を折伏、おめでとうございます。法戦も勝利し、個人戦も見事な大勝利ですね!(^^)! 自分も挑戦しよう!

2010年11月25日木曜日

2010.11.25 わが友に贈る

信用こそ最高の宝
今いる場所で勝て!
誠実な振る舞いで
広布と地域社会の
第一人者と輝け!

佐渡御書 P957
仏法は摂受折伏時によるべし譬えば世間の文武二道の如しされば昔の大聖は時によりて法を行ず

◇希望の明日へ
何らかの圧迫を受ける。その壁を破ろうと全力で抵抗する。そこに生命力は増大する。人間としての成長も、進歩もある。その意味で、圧迫は、自身の、新しい可能性を開いてくれる。圧迫ゆえの進歩−−それが生命の法則である。十の圧迫の力があれば、こちらも十以上の抵抗の力を出せばよい。百の圧迫の力があれば、百以上の知恵と力を発揮して、打ち勝てばよい。人間の生命には宇宙大の力が秘められている。何ものにも屈することなく、壁また壁を次々に破りながら、無限に自己を解放し、拡大していく。ここに仏法者の生き方がある。信心がある。"生命の法則"にのっとった、人間の生き方の本道がある。ゆえに、真に強き者は、安逸を嫌い、むしろすすんで圧迫の壁に向かって挑戦する。その道以外に、自身の自由も解放も革命もないことを知っているからである。

▽恩師「一番苦労した人が最後は一番幸福になる」宿命転換の大法に生きよ

☆随筆 我らの勝利の大道 「行学の道」を共々に
末法に入つて法華経を持つ男女の・すがたより外には宝塔なきなり』(P1304)
仏法の眼で見れば、妙法を唱えゆく人は皆、尊極の宝塔である。誰もが妙法を証明する多宝如来である。
いかなる出自も境遇も、老若男女の違いも、民族も人種も、貧富も階級も、その人が宝塔と輝く妨げにはならない。病気や障害があろうが、いかなる災難や宿命が襲おうが、幸福になることを邪魔されない。
誰もがわが生命の輝きをもって、今世の使命の道を進み、自他共の幸福の道を開くことができるのだ!
その人間尊敬と生命尊厳の哲理は、世界中で、自由・平等・人権・平和・環境等の普遍的価値を求めて戦う"精神の闘士"たちの信念とも、深く強く響き合っている。
「日興遺誡置文」に曰く『爰に我等宿縁深厚なるに依つて幸に此の経に遇い奉ることを得』(P1617)
仏法を学べば学ぶほど、世界広宣流布の大願に生き抜く、崇高な師弟の使命と宿縁に、わが生命は打ち震える。
恩師が烈々と叫ばれた如く、我らは「思想界の王者」の誇りと自覚を胸に、師子王の心で、前進しようではないか!
今日も御書を拝し、世界の友と心を通わせながら!

一筋に
 この道 歩めや
  広宣の
 勇気と希望で
  愉快に進めや

2010年11月24日水曜日

2010.11.24 わが友に贈る

副役職の友ありて
広宣流布は前進!
いつもありがとう!
人知れぬ陰の努力に
妙法の功徳は燦然!

兄弟抄 P1087
此の法門を申すには必ず魔出来すべし魔競はずは正法と知るべからず

◇希望の明日へ
正法正義への圧迫が大きければ大きいほど、それに屈しない信念と確信の行動は、人々の心の奥深くを、逆に大きく揺り動かさずにはおかない。そして、そこにまた、仏縁が大きく結ばれていく。悪意や敵意で非難されることが多ければ多いほど、仏縁を結んだ人が多くなり、その繰り返しによって広宣のネットワークが広がっていくのである。御聖訓通り学会の法戦によって、一年一年、広宣流布が進んでいく姿に、大聖人、日興上人はいかばかりかお喜びであろう。

▽「対話上手」は「聞き上手」まず友の声に耳を傾けよ 納得と共感広げる名将に

☆随筆 我らの勝利の大道 「行学の道」を共々に
日興上人は『御書を心肝に染め』(P1618)と遺誡された。
御聖訓をわが心に染め、肝に銘じていくのだ。生命に刻みつけていくのだ。
ある時、「講義に感動しても、家に帰ると内容を忘れるんです」と、戸田先生に相談した人がいた。
「忘れてもいいんだよ、大丈夫だから」
先生は笑みを浮かべて、共を励まされた。
「忘れても、忘れても、忘れても、講義を聞いていくと、忘れなれない何ものかが、あなたの命の中に残っていくよ。その積み重ねがやがて、あなたの力になっていくよ」と。
大切なのは、日々、粘り強く、学び続けることだ。
任用試験は、生涯に渡る修行の出発点である。

繰り返し繰り返し、御書を拝し、一節一節を行動に移していくことだ。
そうすれば生命が覚えていく。確信になっていく。
深く「心肝」に染めた御文は、必ず人生勝利の土台となり、宿命転換の力となる。
御書
法華経にそめられ奉れば必ず仏になる』(P1474)
此の経を一文一句なりとも聴聞して神にそめん人は生死の大海を渡るべき船なるべし』(P1448)
自分自身が、いかんる人生の荒波も乗り越えながら、多くの友を幸福の港へと運ぶ、偉大な賢者の大船となれるのだ。
「御書とともに」走った青春には、生涯消えることなき聖火が宿る。その求道の炎を、いやまして燃え上がらせ、未来の広布の大指導者として羽ばたけと願ってやまない。
私は今、"二十一世紀の戸田大学"という思いで、「大白蓮華」には御書講義「勝利の経典『御書』に学ぶ」、そして聖教新聞には「青年と御書」を連載させていただいている。

2010年11月23日火曜日

2010.11.23 わが友に贈る

広布に尽くす心
深き信心の志に
無量の福徳が薫る。
わが境涯も広がる。
皆が幸福の大道を!

四条金吾殿御返事 P1193
あへて臆病にては叶うべからず候

◇希望の明日へ
人生には、思いもよらぬ逆風や烈風がある。生死の苦海もある。しかし、信心強き人は、何ものにも破られない。ゆえに何ものをも恐れる必要はない。広布に生きる同志は、この大確信に立って自らの使命のままに前進していけばよいのである。何ものをも怖じ恐れない不屈の魂−−これこそ"学会精神"であり、信仰者の誉れである。

▽未来までの物語−御聖訓 我らの共戦譜は後世の鑑 師と共に歴史を残す誉れ

☆随筆 我らの勝利の大道 「行学の道」を共々に
経学部任用試験
創立80周年の大佳節の月を、皆で、世界最高峰の大哲学を喜び学びながら、晴れ晴れと飾るのだ。
勇んで受験される皆様!
親身に応援される皆様!

行学の二道をはげみ候べし、行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候』(P1361)
学ばなければ、人々を納得させられない。実践の伴わない教学は、自身の成長も、社会の変革の力にもならない。
「行」と「学」の両輪−−この実践の教学こそが学会の伝統である。

十九年前、「魂の独立記念日」
その十一月二十八日に行われる任用試験は、まさしく、我ら「創価の行学」の威風堂々たる勝利の象徴といってよい。

2010年11月22日月曜日

2010.11.22 わが友に贈る

仲良き所に
功徳は溢れる!
人材は育つ!
さあ団結第一で
総仕上げの前進!

兄弟抄 P1088
始は信じてありしかども世間のをそろしさにすつる人人かずをしらず、其の中に返つて本より謗ずる人人よりも強盛にそしる人人又あまたあり

◇今週のことば
「任用試験」は
人材・躍進の力だ。
尊き求道の受験生に
真心の励ましを!
皆で行学の勝利者に!
2010年11月22日

◇希望の明日へ
広布の法戦である以上、ただ順調で何も障害がない戦いなどはありえない。妨害があることは必然である。どこまでもその覚悟の信心でなければならない。山や谷があるからこそ、乗り越える楽しみや喜びがある。苦難の嵐を乗り越えてこそ、信心の醍醐味も知ることができる。気候にも寒暖があり、一日にも朝と夜があるように、すべては変化の連続である。自分自身も環境も、何の変化もないなどということはありえない。いわんや広宣流布途上のさまざまな障害は、信心の正しさの証左なのである。

▽池田SGI会長 世界から300番目の名誉学術称号 アメリカの名門マサチューセッツ大学ボストン校から名誉人文学博士号

☆随筆 我らの勝利の大道 「行学の道」を共々に
古今東西の哲学・思想を包含する英知の結晶−−それが、日蓮仏法であり、御書である。
天晴れぬれば地明かなり法華を識る者は世法を得可きか』(P254)
仏法は人生に勝ち、社会で勝つためにある。
苦境の時ほど、御書を繙くのだ。そうすれば、目の前が明るくなる。闇夜が晴れ、希望の光が差し込む。勇気の太陽が昇るのだ。
創価学会が、乱世を突き抜け、勝ち抜くことができた理由も、行学の二道を励み通してきたからだ。
御書の研鑽こそ、広宣流布の推進力であり、「創価民衆学会」の盤石な土台である。そして、「創価青年学会」の人材・躍進の原動力なのである。

インド文化国際アカデミーのロケッシュ・チャンドラ博士
「日蓮大聖人は、法華経に基づいて、いまだ知らぬ彼方の浄土ではなく、娑婆世界、すなわち私たちが住むこの現実世界こそが、真の仏の国土であると喝破しています。そして、苦悩渦巻くこの社会を、仏の理想の社会にするために、法華経の精神を弘め、脈動させていかなければならないと訴えました」
「特に、私が創価学会を評価するのは、その『社会性』です。空理・空論をもてあそぶのではなく、現実の中で仏法を展開している点です」
我らは「現実のなかで」という根本軌道を、絶対に離れない。牧口先生が「仏法は生活法」と提唱された道を堂々と進む。
SGI(創価学会インターナショナル)の愛称は、「ソーシャル(S)・グッド(G)・インスティテューション(I)」(社会の善なる団体)である。

総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か』(P1337)
だからこそ、どこまでも「異体同心」で進むのだ。

創価学会は、広宣流布のための組織である。社会の繁栄と世界の平和に貢献する、価値創造の人材を育成するための団体である。
「異体同心」−−一にも仲良く、二にも仲良く、三にも仲良く、心を合わせて前進していくのだ。

◎公明10名全員当選!ご支援いただいた皆様に感謝、感謝

2010年11月21日日曜日

2010.11.21 わが友に贈る

大聖人の仏法は
宇宙を貫く大哲学。
学び 語り 実践し
生命を磨き抜け!
幸福博士に大喝采!

佐渡御書 P956
人も又是くの如し世間の浅き事には身命を失へども大事の仏法なんどには捨る事難し故に仏になる人もなかるべし

◇希望の明日へ
ただ願うのは広宣流布であり、ただ望むのはいっそうの受難である−−この決定しきった戸田先生の信心に、学会精神の骨髄がある。戸田先生の弟子として、私も"難こそ誉れ""難こそ喜び"との決心で戦った。ありとあらゆる悪口、策謀、圧迫に包囲され、集中砲火を浴びながら、大聖人への御報恩のため、広布のために、ひとり、壮絶に戦いぬいた。これほどの永遠の誉れはなく、ありがたき人生の歴史もない。牧口先生以来、三代にわたった、この忍難の系譜にこそ、学会の正道があり、未来への源流がある。

☆随筆 我らの勝利の大道 「行学の道」を共々に
一人を心から励ますことが未来を開く。人が育つところには、励ましの陽光が降り注いでいるものだ。
励ましは、まさに人材・躍進の原動力である。

1996年の訪米の折、私はこの英知の殿堂(ニューヨークのコロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ)で講演し、「勝鬘経(しょうまんきょう)」に名を留められている、女性の仏弟子・勝鬘夫人の菩薩行を通しながら、「利行」(他者のために行動すること)と「同事」(人びとの中に入って、ともに働くこと)などの大切さを訴えた。
振り返れば、私たちの「世界平和への旅」も、この二点に凝縮されるといってよい。

一切衆生の幸福のための仏法である。
ゆえに徹して一人を大切にするのだ。励ますのだ。
世界の平和を創造しゆくための仏法である。
だから社会を大切にし、地域に根差していくのだ。
同志を仏として心から尊敬していってこそ、まことの仏法のリーダーである。
ゆえに、徹して最前線に学び、徹して尽くしていくことだ。

一人を大切に!
一人を強く賢く!
一人を勇気ある人材に!
この「励まし」の一念がリーダーに満ち溢れていく限り、広宣流布の躍進しゆくことは、間違いない。

◎いよいよ松戸決戦!。今日の勝利こそ、創立80周年の憂愁を飾り、創立100周年へ向けて新たな出発となる!
地域の繁栄を願い、友好を深め、皆んなが幸せに、そして自身の宿命転換と祈願成就と勝利をもって、今日を完全燃焼しよう!(^^)!

2010年11月20日土曜日

2010.11.20 わが友に贈る

80年の勝利を支えた
婦人部の友に感謝!
広布の母を讃え
守り抜くならば
万年の未来が開ける!

報恩抄 P329
春は花さき秋は菓なる夏はあたたかに冬はつめたし時のしからしむるに有らずや

◇希望の明日へ
今は末法という五濁悪世の時代である。学会はあらゆる逆風を乗り越え、むしろ発展と前進への発条として進んできた。そして、これからも同じ覚悟でなければならない。何よりも護法と弘法のため、さらに大法を後世に伝えゆくためである。

☆随筆 我らの勝利の大道 「行学の道」を共々に
私は今回の随筆で、後世のために、あらためて「世界広宣流布」の原点の精神」を書き留めておきたい。

ハワイは太平洋戦争で日米開戦の舞台となった。
宿命を使命に転じゆく仏法である。最も苦しんだ人びとこそ、最も幸せになる権利があるからだ。

我等が居住して一乗を修行せんの処は何れの処にても候へ常寂光の都為るべし』(P1343)
今、自分がいる場所を、常寂光土へと変えていこうではないか。変毒為薬の妙法を持つならば、幸福になれないわけはない、と。

広宣流布とは、単に仏法の知識や言葉が広まることではない。
この地球上のいずこであれ、その土地で生きる一人が、仏法を抱いて、勇気凛凛と宿命転換に立ち上がることだ。尊き地涌の使命に目覚め、自分の周囲に理解と信頼と喜びを広げていくことだ。
その一人立つ勇者を励まし、育てる以外に、世界広宣流布の実像はない。

◎栄光の勝利へ向かって、ラストラン!

2010年11月19日金曜日

2010.11.19 わが友に贈る

創価万代の勝利へ
青年学会の出発だ!
全人類の幸福こそ
誇り高き我らの使命!
師弟の凱歌の劇を!

佐渡御書 P957
強敵を伏して始て力士をしる

◇希望の明日へ
大聖人は、佐渡でしたためられた「諸法実相抄」に、『日蓮をこそ・にくむとも内証には・いかが及ばん』(P1359)と仰せである。あまりにも有名な一節であり、大聖人を憎み、迫害しようとも、御本仏としての赫々たる御境界は、仏敵の思いもよらぬ高みにあるとの師子吼である。学会員は、御本仏の誉れの門下である。ゆえに、卑しきキツネのごとく人をごまかす者たちが何を吠えようとも、歯牙にもかけず、堂々たる"わが道"を獅子王のごとく歩み通していただきたい。そこに人間としての正しい生き方の真髄があるからだ。

☆新時代第44回本部幹部会/第7回青年部幹部会/SGI総会へのメッセージ
天の曲、天の舞、天の歌声が轟きわたる青年文化総会、誠におめでとう!
世界一の音楽隊、鼓笛隊、合唱団、本当にありがとう!
見事でした。満点です。創価学会80年の栄光の凱歌を、最高に晴れ晴れと飾ることができました。大舞台を陰で誇り高く支えてくれている、すべての役員の皆さんにも、心から感謝します。本当に、ご苦労さま!
きょうは世界65力国・地域からも、偉大なリーダーが勢揃いしてくださった。この仲良く麗しきスクラムにこそ、人類が夢に見た平和の未来図があります。
日蓮大聖人は、若き南条時光に『願くは我が弟子等・大願ををこせ』(P1561)と仰せになられました。
戦後、19歳で入信した私が、命に刻んだ御聖訓です。
当時、無数の青年の尊き命を奪った戦争の傷跡は、あまりにも深かった。わが家も空襲で破壊され、私自身も肺病で苦しみました。しかし偉大な戸田先生の弟子として、私は広宣流布の大願に立ち上がった。
ありとあらゆる難を受けながら、妙法を持った一人の青年がどれだけ強くなれるか、どれだけ民衆の幸福に尽くし、世界の平和のために仕事ができるか、悔いなき歴史を残してきました。
何ものにも負けない、この「人間革命」の勇気の力を、私は後継の青年に譲り託します。
君たちは勝つために生まれてきた。
皆を幸福にするために生まれてきた。
一人ももれなく、妙法とともに、学会とともに、明るく充実した青春を生き抜き、人生と社会の堂々たる大勝利者となっていただきたい。
大聖人の立宗宣言より80年後、不二の弟子・日興上人は師子吼されました。『未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事』(P1618)
人類は、妙法を渇仰しています。
創立100周年へ、いよいよ「今から」、いよいよ「これから」です。
我ら創価の師弟は、無限の信力・行力を奮い起こし、無量の仏力・法力を湧き出しながら、新たな広宣流布の躍進を開始しよう!
創立の父・牧口先生の励ましを、わが友に贈ります。
「年齢はどうあれ、一日一日、進歩する人が、青年である」
「地上を踏み占めて、一歩一歩進め」
と。
全学会員の健康と、常楽我浄の人生を祈ります。
「青年部、万歳! 全世界の同志、万歳! 創価学会、万歳!」と叫びつつ──。

断固して
 今世の栄光
  師弟舞
 君よ 忘るな
  勝利の旗 振れ

◎創立80周年の記念日、見事な勝利の"虹"が現れました。まるで創価の人間主義の勝利を、松戸の市議選大勝利を、そして人のため、社会のため、人類のために信心を通して友好の拡大を推進しゆく健気で真面目な学会員を、讃える"天の舞い"ではないでしょうか!(^^)!

2010年11月18日木曜日

2010.11.18 わが友に贈る

友のため 広布のため
わが身を捧げてきた
全同志に感謝合掌。
「ただ心こそ大切」
これが創立の魂なり。

兄弟抄 P1088
心の師とはなるとも心を師とせざれとは六波羅蜜経の文なり

◇希望の明日へ
最高の仏法の広宣流布を遂行している学会員が受ける難や迫害は、人生の、そして人間としての最高に輝く勲章である。

☆随筆 新・人間革命 「創立の月と学会精神」
さあ、新しい黎明の時だ。ここ数年の暗闇を打ち破り、新しい学会を、今再び創立する時が来たのだ!

日蓮大聖人が広宣流布の主戦場とされたのは、当時の日本の中心地・鎌倉であった。
幕府の膝元である。今なら首都・東京に相当する。
政権の中枢である鎌倉は、当時、決して安全地帯ではなかった。むしろ危険に満ちた場所でさえあった。讒言が飛び交い、陰謀が練られ、敵の監視の目も光っていた。
しかし、それでも、いな、だからこそ、大聖人は、鎌倉を舞台として、宗教の正邪を決する言論戦を展開されたのである。
ここにこそ、広宣流布の勝負の厳しき急所がある。
わが学会も、最も激戦地に乗り込み、そこで勝ち抜くことだ。
その時代の中心的天地で、厳然たる正義の陣営を構築し、勝負を決することだ。

2010年11月17日水曜日

2010.11.17 わが友に贈る

個人会館のお宅
会場提供者の皆様に
深い感謝の言葉を!
真心の宝城ありて
80周年は輝けり!

報恩抄 P329
例せば風に随つて波の大小あり薪によつて火の高下あり池に随つて蓮の大小あり雨の大小は竜による根ふかければ枝しげし源遠ければ流ながしというこれなり

◇希望の明日へ
仏法の深き眼で見るならば、卑しき謀略の徒の末路は、厳粛である。いかに人を欺き、陥れようとしても、"汝自身の生命の因果の理法だけは、決してだませない"のである。学会員は、いかなる法難にあい、いかなる非難をあびようとも、厳たる妙法の因果を確信し、一胸中に"太陽"をあかあかと輝かせながら、晴ればれと前進していきたい。

▽夫に言われて嬉しい言葉は「ありがとう」−調査。一家和楽は感謝の心から

☆随筆 新・人間革命 「創立の月と学会精神」
戸田先生は、一日に幾度となく、私を呼ばれて、暇さえあれば、信心のこと、人生のこと、将来の構想のことなど、様々な展望を語り、遺言されていた。
不二の弟子にとって、師と共に、広宣流布の未来を語るひと時は、最高無上の幸福であった。語っても語っても、尽きることがなかった。

本部総会から、一週間後の十一月十五日のことである。私は応接室で、種々ご指導をいただいた。
師の目が鋭く光った。
「ひとたび広宣流布の戦を起こしたならば、断じて勝たねばならない。戦いを起こして負けるのは、男として最大の恥である」
その一言は、今もって耳朶を離れない。
戦いを起こした以上、負けるわけにはいかない。
前進を阻もうとする、いかなる迫害も、謀略も、いっさい打ち破って、堂々と、勝ち進む以外にないのだ。

2010年11月16日火曜日

2010.11.16 わが友に贈る

仏法は「人の振舞」。
支えてくれる家族に
感謝の言葉を贈ろう!
一家和楽をつくる
人間学の賢者たれ!

報恩抄 P329
日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法蓮華経は万年の外未来までもながるべし、日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり、無間地獄の道をふさぎぬ

◇希望の明日へ
難があればあるほど、状況が厳しく見えれば見えるほど、大確信をもっていっさいを切り開き、悠々と、すべてに勝利の証を築いてきた。嵐にも微動だにせぬ大確信の信心にこそ、戸田先生の精神があり、真実の学会精神があるからだ。そして、この四十年間」仏法の厳しき勝負の姿を、さまざまな人のうえに私は見てきた。その経験のうえからも、大なり小なり、御書に仰せの通りの現証が明らかである。学会員は現実に妙法を弘め、広布を進めておられる尊き仏子であられる。また創価学会は広宣流布のために出現した仏意仏勅の団体である。だれ人たりとも、学会を追害し、苦しめた罪は、決して、その果報を逃れることはできないのである。

☆随筆 新・人間革命 「創立の月と学会精神」
「創立の月」である十一月は、本陣・大東京を舞台に、黄金不滅の学会精神の歴史が、幾重にも刻まれている。
特に昭和三十二年の十一月八日、我らが東京で開催した秋季総会を、私は忘れることはできない。

先生は、学会の大発展の理由について、あれこれ詮索した、軽薄なマスコミ報道を、一刀両断された。
「学会には信心がある。ご本尊の功徳から、みな出たものじゃないか。それに気がつかないのだ!」
「ただ信心が中心!信心をやるんです。それさえ腹に入れたら、誰が何と書こうと、何を言おうと、驚くことなどは絶対にないだろう!」
まさに、百獣のわめき声のごとき批判を圧倒する、王者の獅子吼であられた。
世間からどう見られようが、恐れてはならない。踊らされてはならない。学会には厳然たる信心があるのだ!

2010年11月15日月曜日

2010.11.15 わが友に贈る

新聞休刊日

四条金吾殿御返事p1192
なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし

◇希望の明日へ
近年の、大諸法者等による陰謀と迫害--この大きな危機があったがゆえに、これまでになかった学会の大きな力が発揮できた。私も、今まで以上に新しい自分自身の力を発揮できるようになった。広布への自覚と誇りに燃えた地滴の勇者の活躍により、この間に、創価学会は、未曾有の前進と発展を遂げることができた。これも、大難の嵐を前進の追い風へと転換しえた結果であると確信している。

☆随筆 新・人間革命 「創立の月と学会精神」
十一月は、わが創価学会の「創立の月」である。
昭和五年の十一月十八日、牧口初代会長、戸田第二代会長の師弟によって、わが創価の城は、東京で誕生したのであった。
「創立の月」とは新しい歴史を"創る月"である。
正義の獅子が猛然と"一人立つ月"でもある。

単なる過去を回顧する節目ではない。「創立の月」は、古い年表の中に眠っているものでは決してない。
広宣流布とは、瞬時の停滞も許されぬ、絶えざる創造と、戦闘の前進の歩みである。
「創立の月」は、常に「今この時」にある。今の瞬間、瞬間を勝ち取ってこそ、次の五十年、百年にわたって、崩れぬ、常勝の学会が「創立」されていくからだ!
この十一月に、自分自身の新しい歴史を塗り替えていくのだ!
古い殻を破り、生まれ変わる月だ!
限界の壁を叩き割り、雄々しく一人立ち上がる月なのだ!

★名字の言 2010年 11月13日
ある支部幹部会に参加した。支部長が交代する新出発の会合である。汗をふきふき、新支部長が自己紹介を始めた
生まれてすぐの病気で身長が伸びない。小学生時代、自分より背の高い下級生にいじめられた。生活は苦しく、間借りしていた家を追い出された。さびれた遊園地の売店跡で、一家8人、息をひそめて暮らしたこともある。何とか中学は卒業したものの、つらい"丁稚奉公"が待っていた。一筋の希望を託して、一家は創価学会に入会する
公営住宅に入居。仕事場、活動の拠点、自宅と「お金がないので、自転車で何時間も往復する毎日でした」「身長も学歴も財産も、人と比べて自慢するものなどなかった。でも、学会活動する日々は誇れるものでした」
「学会の同志だけが身長とか学歴とか、関係なしに付き合ってくれました」「もう人と比べへんけど一つだけ……。前の支部長は、ほんとに面倒見のよい方でした。その点はまだ負けています。よろしくお願いします」。拍手がしばらく続いた
"蔵の財、身の財よりも心の財"の御書の一節が浮かんだ。その御文を、無数の庶民が「人間革命の実証」として蘇らせた、創価学会の偉業を思った。そこに連なる自らの福運に感謝し、胸が熱くなった。

◎この記事を読んで、涙がこみ上げてきました。泣けてしまうんです。でも、それは"悲しい涙"ではなく、自己への挑戦に勝利した偉大な同志への賞讃の"うれし涙"です。本当に、素晴らしい!仏の軍団が、我が創価学会なんですね!(^^)!

2010年11月14日日曜日

2010.11.14 わが友に贈る

「願くは我が弟子等・
大願ををこせ」
最高の自分史を綴る
千載一遇の時だ!
「創立の月」を勝て!

兄弟抄 P1087
『行解既に勤めぬれば三障四魔紛然として競い起る乃至随う可らず畏る可らず之に随えば将に人をして悪道に向わしむ之を畏れば正法を修することを妨ぐ

◇今週のことば
誉れの全同志、万歳
「心の財」は無量なり。
いよいよ強盛に
我らは勝ち進もう!
2010年11月14日

◇希望の明日へ
仏法は勝負である。広宣流布は勝負である。ナポレオンも他の英雄も、最後は敗れた。しかし、広宣流布の戦だけは絶対に負けるわけにはいかない。何があっても、創価学会は負けてはならない。断じて勝つ。その勝利のなかにしか栄光はない。広布の勝利にしか、人類の幸福はない。

▽人間は無限の向上が可能である−文豪トルストイ。偉大な責任感から偉大な力が湧く
▽「私に任せよ!」と一人立つのが青年。勇気凛々の英姿に皆が奮い立つ!

◎いよいよ、松戸の法戦がスタート!、創立80周年を大勝利で飾る松戸の使命を自覚し、元気に楽しく悔いなく、そして、断じて完勝を!

2010年11月13日土曜日

2010.11.13 わが友に贈る

火災に厳重注意!
暖房器具、コンロなど
火の元の点検を怠るな!
互いに声を掛け合い
「百千万億倍」の用心を。

乙御前御消息 P1220
されば妙楽大師のたまはく「必ず心の固きに仮りて神の守り則ち強し」等云云、人の心かたければ神のまほり必ずつよしとこそ候へ

◇希望の明日へ
今、どれだけの祈りができるか。どれだけの行動ができるか。勝負は、結局、自分自身との勝負である。大聖人は仰せである。『湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すり』(P232)。湿っている木からでも火を出す。乾ききった大地からでも水を出す。それが一念の力である。妙法の力である。信心の力であり、真剣の力なのだ。一般にも、"絶対に勝つ"と決めたところが勝つ。その一心がかぎりない力を引き出す。

▽勇気をもって仏法を実践することが慈悲に通ず−恩師。師子奮迅の闘争を
▽創価班・牙城会・白樺グループの奮闘に感謝。無事故こそ勝利だ。師匠と心一つに

☆戸田城聖 質問会
質問:現在失業中ですが、私の技術は、大工で二十四年の経験をもっていますが、最近やめさせられてしまった。楽にたくさんの給料の取れるところに、就職できるでしょうか。

やめさせられた原因を、よく考え、自分のいやな、また人のいやがるところで、うんと働いてこそ、自分の願いがかなえられるのです。
初代の会長は、たえず「東京で満足に生きていくには、一人前だけ働いたのでは、食うや食わずの貧乏暮らししかできない。二人前働いてやっと東京人になれ、三人前以上働いて、妻子を養うことができる」といっておられました。
職業をおろそかにする人は、信心もだめであります。金をうんともうけるには、かせがなくてはだめです。
金を取る根本には信心があるのです。ろくに働きもしないなまけ者は、創価学会に必要はありません。

2010年11月12日金曜日

2010.11.12 わが友に贈る

若き友の輝く姿は
わが地域の希望!
新時代を担う青年よ
「いよいよ」の心で
勝利を! 躍進を!

聖愚問答抄上 P479
小野の小町衣通姫が花の姿も無常の風に散り

◇希望の明日へ
勝負は最初の勢いで決まる。"初めからエネルギーを出せば息切れする。だから少しずつ力を出そう"などと考えていては勝負にならない。相手が強豪であればあるほど、最初から全力で挑んでいく−−そこに勝利への突破口も開ける。そうなれば、心の余裕も生まれる。

▽きょう女子部の日。師弟に生き抜く尊き青春!皆が広布と社会の太陽たれ
▽大信力を奮い起こし、自分の弱い心に挑め−恩師。誓願の祈りで境涯を開け

☆戸田城聖 質問会
質問:唱題中いろいろと邪念がでて困るのですが。

真剣に信心していれば、しだいに御本尊のことだけを考えるようになります。「おどる宗教」で説く無我の境地などというのは、あるはずがありません。自分を忘れたら気違いであります。無常、無我、空は、小乗経の教えであります。
宗教は現実生活のうえの利益をめざしたものです。御本尊は主師親の三徳を具備しているがゆえに、真剣に念ずる心(念力)があれば、種々の生活の悩みが解決されるのです。
観念文の観念とは心に念ずることで、それがきちんと御本尊に映ります。さきほどの質問にあったアル中の夫を総本山に無理してよこした妻は、自分でくるべきです。なぜなら悩むのは妻のほうだからであります。
いろいろの妄想が浮かぶのは、人間としてあたりまえで、私も唱題中に妻子のことを思うことがあります。信仰が強くなれば御本尊のことのみしか考えなくなります。これを法華三昧(ほっけざんまい)と称します。妻の愚痴もこのときは子守唄のように聞かれるのです。

2010年11月11日木曜日

2010.11.11 わが友に贈る

広宣流布に尽くす
尊き庶民の大英雄に
真心の感謝と賞讃を!
皆様の労苦ありて
創価の城は盤石なり!


佐渡御書 P957
正法は一字一句なれども時機に叶いぬれば必ず得道なるべし千経万論を習学すれども時機に相違すれば叶う可らず

◇希望の明日へ
いっさいは変化、変化である。毎日、刻々と動いている。ゆえに変化に負けないエネルギー、変化を引っ張っていくエネルギーが必要である。人生の勝負も、最後は、生命力が強いかどうかが決め手となっていく。

▽力あらば一文一句なりとも談らせ給うべし−御書。声を惜しむな。仏縁結べ
▽恩師「一流は皆、迅速だ」スピードが勝負。幹部(リーダー)は打てば響く激励に走れ。

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
人材の躍進といっても、根本は一人一人が「行学の二道」に徹し、信心を磨いていくことです。
同世代の友に大きく「人間の善性の結合」を広げるとともに、自分が勇敢に戦い、成長していくことだ。
大聖人は『願くは我が弟子等は師子王の子となりて群狐に笑わるる事なかれ』(P1589)と仰せです。そのために、真剣に教学を学んでもらいたい。
受験する人は、仕事など多忙な中での研さん、本当にご苦労さま。一生の宝となります。一緒に勉強し、激励してくださる先輩方も、よろしくお願いします。
栄光の創立80周年の「11・18」は目前です。
君たち青年部が地涌の底力を発揮して、21世紀の新たな「青年学会」を築きゆくことを、私は心から期待し、祈り、待っています。

2010年11月10日水曜日

2010.11.10 わが友に贈る

妙法を唱える
我等は「宝塔」なり!
破れぬ壁はない。
自分を信じ抜き
無限の力を開け!

兄弟抄 P1088
設ひいかなるわづらはしき事ありとも夢になして只法華経の事のみさはぐらせ給うべし

◇希望の明日へ
同じ戦うならば、前向きにいかなければ、つまらない。自ら動いて、気持ちよく戦ってこそ喜びもわく。勢いもつく。"生き生きと"挑戦することである。"生き生きと"進むところに、福運はついてくる。"仏法は勝負""仏法は戦い"である。"生き生きと"戦う人が、最後には勝つ。「信心根本」「唱題根本」で生きぬく人が、必ず最後に勝つ。

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
御書には『法華経一部を色心二法共にあそばしたる御身なれば・父母・六親・一切衆生をも・たすけ給うべき御身なり』(P1213)と仰せです。
家族の中で「一人」が本気になって立ち上がれば、全員に妙法の偉大な功徳をめぐらしていくことができる。
大空に太陽が輝けば、万物を照らしていけるのと同じなのです。

真剣の一人がいれば、必ず「一家和楽」を実現できる。苦労した分だけ、皆を包容し、励ませる境涯になるのです。
特に女子部は、青春時代に「幸福の土台」を築いてほしい。「信心の基盤」を確立してほしい。
焦らずに、自分らしく賢く朗らかに進むのです。そこに一家一族の永遠の福徳と繁栄を開く道があるからです。
皆、大聖人の子どもです。大聖人に直結する学会は、仏意仏勅の「妙法の家族」であるといってよい。

2010年11月9日火曜日

2010.11.09 わが友に贈る

悩みを抱える友に
真心の励ましを!
温かな「同苦」の心が
希望の火をともす!
太陽の指導者たれ。

兄弟抄 P1088
一同して夫の心をいさめば竜女が跡をつぎ末代悪世の女人の成仏の手本と成り給うべし

◇希望の明日へ
戦うのであれば勝つ以外にない。負けるのであれば、初めからやらないほうがいい。
・戦う人に功徳はある。
・勝つ人に幸福はある。
戦い、そして断じて勝つ一念であっていただきたい。

▽後輩を自分以上の大人材に!これが学会の伝統。共に働き、共々に成長を

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
身近な人が仏法を理解するには、かえって時間がかかる場合がある。それも、自分の信心を鍛えてくれていると捉えていけばいいんです。
また、信心をしないからといって「一家和楽」が実現できないなどと、窮屈に考える必要もありません。
信心していなくたって、家族のため、子どものために一生懸命働いてくれるお父さんも、おられる。学会活動を理解して、応援してくれる家族もいる。ありがたいことじゃないか。まさに諸天善神です。心から感謝していかねばなりません。

法華経をたもちたてまつるものは地獄即寂光とさとり候ぞ』(P1504)
家族の悩みは千差万別です。しかし、それこそ世界中の学会員が、どんな深刻な宿命をも打開して、幸福を勝ち取ってきたのが、わが創価学会の80年の功徳の実証です。

2010年11月8日月曜日

2010.11.08 わが友に贈る

「一人」を育て
「一人」を励ます。
それが広宣流布だ!
わが地区・ブロックに
人材の大城を築け!

佐渡御書 P956
世間の法にも重恩をば命を捨て報ずるなるべし又主君の為に命を捨る人はすくなきやうなれども其数多し男子ははぢに命をすて女人は男の為に命をすつ

◇今週のことば
「一文一句なりとも
かたらせ給うべし」
未来を開く希望対話を!
晴れの青年文化総会へ
若人よ 集い来たれ!
2010年11月08日

◇希望の明日へ
仏法はどこまでも仏と魔との戦いであり勝負である。感情論ではない。仏敵と戦わなければ、その人は仏敵、戦えば仏の味方である。中間はない。これが御本仏の仰せである。

▽折伏は友に無限の活動力与え新進の人生を開拓−恩師。さあ友のもとへ。

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
第六天の魔王或は妻子の身に入って親や夫をたぼらかし或は国王の身に入って法華経の行者ををどし或は父母の身に入って孝養の子をせむる事あり』(P1082)
民衆を幸福にさせまい、仏にさせまいとする第六天の魔王の働きは、権力者などの生命に入って、正義の師弟に襲いかかってくる。この魔性に信心を破られてしまえば、一生成仏はできない。広宣流布も断絶してしまう。
だから、強く賢く、魔を魔と見破って、絶対に紛動されてはならないのです。
ある場合には、魔の働きは、親や妻子などの家族の身に入って、その人の最も「大切にしている部分」「弱い部分」を責めてくる。
といっても、その家族の方が魔なのではありません。魔とは、あくまでも"働き"です。家族それ自体は、大切な宝です。
ですから自分の信心を試してくれるのだと受け止め、勇気を奮い起こして祈り、境涯を開けば、必ず「善知識」に変わっていきます。
これが妙法です。日蓮仏法では、一切を大きく包みながら、良い方向へと生かしきっていけるのです。

2010年11月7日日曜日

2010.11.07 わが友に贈る

行動の人は
常に若々しい!
会って語れば
喜びが広がる!
さあ勇気の一歩を。

報恩抄 P328
日本乃至漢土月氏一閻浮提に人ごとに有智無智をきらはず一同に他事をすてて南無妙法蓮華経と唱うべし

◇希望の明日へ
勝って、また勝つのが仏法である。勝った時に、次に負ける原因をつくってはならない。勝った時にこそ、次もまた勝つ原因をつくるのだ。それには、勝った喜びを前進の力に変え、徹底して当面の戦いをやり切ることだ。勝った勢いを、迫撃の勢いにして、広布の敵とは妥協なく戦うことだ。妥協した分だけ、魔は喜ぶ。魔を喜ばせれば、自分が罪を得ることになる。『声仏事を為す』(P708)である。声を出しきって、破折し、吋責(責める)し、学会の正義を叫んだ分だけ、その仏事を為した功徳は大きい。

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
末代の凡夫此の法門を聞かば唯我一人のみ成仏するに非ず父母も又即身成仏せん此れ第一の孝養なり』(P984)
まず自分自身が人間革命して、仏の生命を輝かせていくことです。家族を大事にしていくことです。成長して、親を安心させていくことです。
一切は現証には如かず』(P1279)です。『道理証文よりも現証にはすぎず』(P1468)です。

自分が変われば、やがて家族も変わる。根本は自分です。一家の幸福を真剣に祈っていけば、必ず通じていきます。
恩師の有名な「青年訓」には「青年は、親をも愛さぬような者も多いのに、どうして他人を愛せようか。その無慈悲の自分を乗り越えて、仏の慈悲の境地を会得する、人間革命の戦いである」とあります。
青年部の皆さんは、どうか、親孝行であってほしい。
お金がなくても、できることは、いっぱいあるんだよ。明るい笑顔。「ありがとう」の一言。一本の電話……。親というのは、それだけで幸せな気持ちになって、元気になるものです。
不思議な縁で結ばれた家族に、ちょっとした言葉や振る舞いで、感謝と愛情を示していくことが、生きる喜びの名曲となり、人生の名画となる。幸福を創る音律となります。
大聖人は若き南条時光に、こう仰せです。
如何ぞ此の経の力にて我が母の仏にならざるべき、されば法華経を持つ人は父と母との恩を報ずるなり』(P1528)
我が父母を絶対に成仏させられるのが、妙法です。妙法を受持し、広宣流布しゆく青春は、それ自体、最高の親孝行の道を歩んでいることを確信していただきたい。

2010年11月6日土曜日

2010.11.06 わが友に贈る

新鮮な若き力を
時代は待望する!
青年が青年を呼び
新たな潮流を起こせ!
我らは青年学会だ!

佐渡御書 P957
畜生の心は弱きをおどし強きをおそる当世の学者等は畜生の如し智者の弱きをあなづり王法の邪をおそる

◇希望の明日へ
風は走り続けている。花も一生懸命、咲き続けている。自然は動いている。人生も戦いをやめてはいけない。
寄せては返す波の音−−というが、波には上げ潮もあれば、引き潮もある。しかし波の音は、いつもある。いつも動いている。岩にぶつかっては砕け、また、ぶつかっては岩を少しずつ削っていく。それも波が止まらないからだ。全部、宇宙の法則である。
戦い続けた人が勝つ。何があろうと、戦い続けたところが伸びる。"よし、やるぞ!"というバネがなくなったら負けである。それがあるうちは、人も団体も大丈夫である。

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
広布に生きる学会員こそ、尊極の生命の宝塔なのです。

家は狭くとも、仲良く温かな家庭は幸福です。どんなに苦労があっても、家族で互いに励まし合い、団結して勝利の城を築いていける。
「一家和楽の信心」は、戸田先生が残された永遠の指針です。

学会は、一人一人の「人間革命」、そして一軒一軒の「家庭革命」という現実に光を当ててきました。地道といえば、これほど地道な、忍耐強い戦いはない。
しかし、だからこそ、確固として揺るがないのです。

伝教大師は、『家に讃教の勤めあれば七難必ず退散せん』(P1374)と記している。
妙法の音声が響く家庭が増え、地域に生命尊厳の思想が確立されていくことが、いかに重要か。励まし合い、守り合い、支え合う人間の連帯があるところ、どんな災難にも負けない「希望の安全地帯」が社会に広がります。
ここに、家庭と地域を基盤とした「立正安国」の社会の建設があります。

2010年11月5日金曜日

2010.11.05 わが友に贈る

一歩一歩、前進!
一歩一歩、勝利!
未来を見つめて進め。
我らの信心は
勝つためにある!

佐渡御書 P956
『身命を捨る人他の宝を仏法に惜べしや、又財宝を仏法におしまん物まさる身命を捨べきや』

◇希望の明日へ
"仏法は勝負"である。社会は、さまざまな困難に満ちている。しかし、そのなかで人間が、いかに生きぬき、いかに勝利していくか。いかに乗り越え、進んでいくか−−ここに、仏教の根本がある。現実から逃避したり、社会から遊離した生き方を教えるものでは絶対にない。仏とは"世王"と称されるように、一人の人間が、社会の指導者、勝利者と輝くための教えが仏教である。

☆新時代第44回本部幹部会・第7回青年部幹部会・SGI総会へのメッセージ
一人の幸福のために祈り動く
それが創価! そこに師弟の魂

天の曲、天の舞、天の歌声が轟きわたる青年文化総会、誠におめでとう!
世界一の音楽隊、鼓笛隊、合唱団、本当にありがとう!
見事でした。満点です。創価学会80年の栄光の凱歌を、最高に晴れ晴れと飾ることができました。大舞台を陰で誇り高く支えてくれている、すべての役員の皆さんにも、心から感謝します。本当に、ご苦労さま!
きょうは世界65力国・地域からも、偉大なリーダーが勢揃いしてくださった。この仲良く麗しきスクラムにこそ、人類が夢に見た平和の未来図があります。
日蓮大聖人は、若き南条時光に『願くは我が弟子等・大願ををこせ』(P1561)と仰せになられました。
戦後、19歳で入信した私が、命に刻んだ御聖訓です。
当時、無数の青年の尊き命を奪った戦争の傷跡は、あまりにも深かった。わが家も空襲で破壊され、私自身も肺病で苦しみました。しかし偉大な戸田先生の弟子として、私は広宣流布の大願に立ち上がった。
ありとあらゆる難を受けながら、妙法を持った一人の青年がどれだけ強くなれるか、どれだけ民衆の幸福に尽くし、世界の平和のために仕事ができるか、悔いなき歴史を残してきました。
何ものにも負けない、この「人間革命」の勇気の力を、私は後継の青年に譲り託します。
君たちは勝つために生まれてきた。
皆を幸福にするために生まれてきた。
一人ももれなく、妙法とともに、学会とともに、明るく充実した青春を生き抜き、人生と社会の堂々たる大勝利者となっていただきたい。
大聖人の立宗宣言より80年後、不二の弟子・日興上人は師子吼されました。 『未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事』(P1618)
人類は、妙法を渇仰しています。
創立100周年へ、いよいよ「今から」、いよいよ「これから」です。
我ら創価の師弟は、無限の信力・行力を奮い起こし、無量の仏力・法力を湧き出しながら、新たな広宣流布の躍進を開始しよう!
創立の父・牧口先生の励ましを、わが友に贈ります。
「年齢はどうあれ、一日一日、進歩する人が、青年である」
「地上を踏み占めて、一歩一歩進め」と。
全学会員の健康と、常楽我浄の人生を祈ります。
「青年部、万歳! 全世界の同志、万歳! 創価学会、万歳!」と叫びつつ──。

断固して
 今世の栄光
  師弟舞
 君よ 忘るな
  勝利の旗 振れ

2010年11月4日木曜日

2010.11.04 わが友に贈る

我ら創価学会は
永遠の平和の柱!
人類の文化の大船!
世界の教育の眼目!
見よ堂々の人材城を。

報恩抄 P329
極楽百年の修行は穢土の一日の功徳に及ばず、正像二千年の弘通は末法の一時に劣るか

▽創立80周年を慶祝する幹部会。栄光の100周年へ!常勝の青年学会をつくれ
▽「身命を捨てて隋力弘通を致す可き事」日興遺誡。いざ妙法流布の大遠征へ

◇希望の明日へ
学会は、この末法濁世の大悪中の大悪と戦っている。大悪を破るからこそ大善である。大悪と戦えば大難があるのは当然である。正しいからこそ難を受ける。難を受けるからこそ成仏できるのである。完全なる勝利をもって大善を証明しいく。仏法は勝負に徹した、この大闘争心が、初代会長以来の、不変の学会精神である。

2010年11月3日水曜日

2010.11.03 わが友に贈る

文化の道は
友情と信頼の道!
平和と繁栄の道!
ここに我らが進む
根本の大道がある!

佐渡御書 P957
おごれる者は強敵に値ておそるる心出来するなり例せば修羅のおごり帝釈にせめられて無熱池の蓮の中に小身と成て隠れしが如し

▽御書「能く能く心をきたはせ給うにや」行学の実践で金剛の生命を磨け

◇希望の明日へ
"仏法は勝負"である。人生は闘争である。勝負である以上、勝利する以外にない。闘争である以上、勝たねば不幸となる。観念ではない。一日一日、自分らしく勝利していく。その繰り返しに、三世にわたる幸福と勝利の軌道が厳然と築かれていく。

2010年11月2日火曜日

2010.11.02 わが友に贈る

勝利を開くのは
苦難など恐れぬ
勇気ある一人だ!
君よ決然と立て!
広布の原動力たれ!

十字御書 P1492
法華経を信ずる人はさいわいを万里の外よりあつむべし

▽きょう「創価班の日」。師弟共戦の誉れの若獅子よ青年学会の先頭を走れ
▽信心で苦難に立ち向かえば、すごい仏の力が出る-恩師。祈り抜いて勝て

◇希望の明日へ
悪とは妥協してはならない。正法のため、仏子を守るために戦うところに、菩薩界、仏界の生命が強まっていく。ゆえに福徳も、力も、知恵もぐんぐんわき出る。"仏法は勝負"である。戦ってこそ成仏がある。勝ってこそ大歓喜の境涯が開ける。

☆新時代第43回本部幹部会/全国ブロック長・白ゆり長大会へのメッセージ
人生とは挑戦

本日、お集まりくださった海外メンバーの国々の箴言を紹介させていただきたい。
まず、フィリピン独立の若き英雄であるホセ・リサール博士は叫びました。
「善いことは、あらゆるものをつらぬいて進むものではないでしょうか?」(岩崎玄訳『ノリ・メ・タンヘレ─わが祖国に捧げる─』井村文化事業社)
広宣流布は、絶対に行き詰まらない、究極の善と正義の前進であります。
16世紀、韓国の女性の書画家・申師任堂《シンサイムダン》は綴っております。
「すべてのことは、大いなる志を抱くことから始まるのです。大いなる志を抱いた人に成し遂げられないことはありません」
広宣流布の大願に生き抜く創価の婦人部、華陽の女子部こそ、その模範です。
また、アルゼンチンの大医学者ウサイ博士は明言しました。
「大いなる力を秘めている青年の中に、偉大な人物や偉大な出来事の源がある」「一時的な障害を前に、へこたれてはならない」
わが青年部よ、創立100周年へ勝ち抜いて、素晴らしい歴史を残してくれたまえ!
さらに私が対談したインドネシアの哲人指導者アブドゥルラフマン・ワヒド元大統領は語られました。
「青年たち一人一人が、21世紀の正しい軌道を、迷うことなく、まっすぐに進んでいけるように、道を開いていきたい。そのためにも、社会におけるさまざまな悪弊や不正に対し、声をあげ続けていかねばならないと決意しています」(『平和の哲学 寛容の智慧』潮出版社)
壮年部よ、後輩のため、学会のため、未来のために、断固たる師子吼を頼む。
そして、わが敬愛するブラジルの人権の闘士アタイデ博士は結論されました。
"人生は、次から次へと挑戦の連続である。大事なことは、その挑戦に勝ち続けることだ"
終わりに「広宣流布に躍進しゆく人材は三世の功徳が満々たり」と申し上げ、私のメッセージといたします。
風邪など、ひかれませんように!
お元気で! 大切な大切な全同志の健康と幸福と勝利を心より祈りつつ。

2010年11月1日月曜日

2010.11.01 わが友に贈る

八とは開く義なり。
師弟共戦の祈りで
境涯・友情・勝利を
はつらつと開きゆけ!
私の80周年を飾れ!

種種御振舞御書 P919
かかる日蓮を用いぬるともあしくうやまはば国亡ぶべし

◇今週のことば
「創立の志」は
勇猛精進にあり。
生まれ変わった息吹で
広布拡大の行動を!
先師の殉教を忘るるな。
2010年11月01日

◇希望の明日へ
信心には"中途半端"はない。"強い"か"弱い"か、どちらかである。そして、仏法は"勝負"すなわち"勝つ"か"負ける"か、どちらかである。ならば、どこまでも徹して「強信」でありたい。そこにいっさいを開く"急所"がある。その強き祈りが、「以信代慧」(信心によって仏法の智慧に代え、成仏の因とすること)の法理によって勝利への知恵を生む。

▽栄光の80周年 学会創立の月が開幕!SGI会長 世界からの顕彰4200に

☆新時代第43回本部幹部会/全国ブロック長・白ゆり長大会へのメッセージ
信心は幸福の力! 悩める友の味方に!!
一人一人を立ち上がらせよ

広布の大潮流を

御書には、『此の人(上行菩薩)末法に出現して妙法蓮華経の五字を一閻浮提の中・国ごと人ごとに弘むべし』(P1239)と仰せであります。
この大聖人に直結する地涌の菩薩として、学会員は「国ごと」「人ごと」に、少しも「たゆむ心」なく、妙法を唱え、語り抜いてきました。
なかんずく、その先頭に立つ、最も誇り高きリーダーこそ、わがブロック長の皆さんであり、わが白ゆり長の皆さんであると、私は宣言したいのであります。
天も晴れ、地も晴れ、我らの心も晴れわたる、歴史的な「全国ブロック長・白ゆり長大会」、まことに、まことに、おめでとうございます。
一番地道な人がで一番偉大です。一番陰徳の人が、一番の陽報に輝くのです。
私も、戸田先生の会長就任と時を合わせて、実質のブロック長として、わが地区の前進に奔走しました。
妻も現在の白ゆり長として、幼子を背中に負い、子どもの手を引きながら、第一線を走りました。
今も、その心は変わりません。
戸田先生は語られました。
「大聖人の仏法は、逆境にある人が、必ず幸福になる宗教である。信心で、苦難に立ち向かえば、すごい仏の力が出る。その人こそ本当に皆を励ますことができ、悩める人の味方になれるのだよ」と。
一人のために法を説き、一人の人材を立ち上がらせる。内外を問わず、一人一人に具わる尊極の仏の力を開いていく。その本舞台が、ブロックであります。
この創立80周年、ブラジルでは約6000の全ブロックが"王者ブロック"として目標を達成しました。
「学会の強さは、最前線から盛り上がる力にこそある」とは、恩師の大確信であります。
私たちは今再び、仲良く朗らかに「わがブロックを見よ」「我らの地区に続け」と祈り、戦い、広宣流布の大潮流を起こしていこう!