時代が求める
発展の急所がここに!
励ましの波を
一波から万波へ!
諌暁八幡抄 P588
『法華経の第五に云く諸天昼夜に常に法の為の故に而も之を衛護す、経文の如くんば南無妙法蓮華経と申す人をば大梵天帝釈日月四天等昼夜に守護すべしと見えたり』
◇希望の明日へ
広布の庭には、光の当たらぬ舞台でも、誇り高く黙々と活躍している人がいる。たとえ、だれにもはめられなくとも、ひたすら自らの使命の道に徹し、行動している人がいる。広布のリーダーはそうした友を徹底して守り、支え、励ましていくことを、決して忘れてはならない。
☆御書と青年 No.1 師弟誓願の祈り
時代は、大きく動いている。激動の時こそ、青年の出番だ。
青年には勇気がある。
青年には活力がある。
青年にはビジョンがある。
日蓮大聖人は『始めて我心本来の仏なりと知るを即ち大歓喜と名く所謂南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜なり』(P788)と仰せになられました。
自分が思っている以上に、わが生命は尊い。無量の宝を秘めている。「勇気ある信心」があれば、自らの可能性をもっともっと解き放ち、輝かせていくことができる。
『持たるる法だに第一ならば持つ人随って第一なるべし』(P465)と大聖人は断言なされた。
人間の価値は、何で決まるのか。どういう哲学を持って行動しているかで決まる。
君たちは若くして「第一の法」を持ち、社会に貢献している。ゆえに人間として「第一に尊貴」なのです。この誇りを忘れてはいけない。
私たちには、御書がある。これほど強いことはない。『法華経に勝る兵法なし』です。一頁でも一節でもいい。大聖人の御精神を求め抜いていくのです。
戸田先生はよく、「行き詰まった時こそ、御書を開け」「疲れた時こそ、御文を心肝に染めよ」と語られた。
御書を開けば、「希望」も「勇気」も「智慧」も、いくらでも湧いてくる。絶対の確信が生まれる。決して尽きない「泉」のようなものです。