広布の大ロマンへ
青年の心で進め!
皆をあっと言わせる
自分自身の新記録を
大田殿許御書 P1003
『而るに日蓮世を恐て之を言わずんば仏敵と為らんか』
◇今週のことば
新たな拡大の時だ。
人材が湧き出る時だ。
心温まる励ましを!
足取り軽く行動を!
さあ 新たな二月闘争だ。
2010年02月01日
◇希望の明日へ
広布のリーダーは、尊き仏子を厳然と守りぬいていかねばならない。それが妙法の指導者の第一の責務であり、使命である。それは、口先だけの指導で果たせることではない。本当の広布の戦いは、泥沼のごとき現実社会のただなかにあって、民衆とともに懸命に動き、祈り、心を砕きに砕いてこそ、真実の広布の大道を開き、その責務を果たすことができる。学会の草創の先輩は皆、その先駆の行動をしてきた方々である。ゆえに今日の広布の盤石な基盤ができたのである。
☆全国各部協議会でのスピーチ
法のために大難を受けているのは誰か。
三類の強敵と戦っているのは誰なのか。
その人こそを、正しき師匠と仰げ!−−
これが仏法の教えである。
どんなに偉ぶって見せても、難を避け、虚栄を貪る人間は、真実の仏法者ではない。
正しい法を広め、難と戦う人こそが、偉大なのである。
正義に生きる我等には、難こそ誉れだ。最高の勲章である。
信心とは、役職や立場ではない。師弟に生き抜く人に、無量の功徳と栄光が輝くのだ。
そのことを知り、学会を護り、同志を護り抜く人間が、本当の指導者である。
人の心は恐ろしい。いざとなると、臆病になり、保身に走る。手のひらを返して、傲慢になる。卑劣にも、裏切る。そうした者たちが、どれほど多くの民衆を苦しめたか。ここに、重大なる歴史の教訓がある。
恩を知る。恩に報いる。これが人間の道である。いかなる時代になろうとも、たとえ誰一人、立ち上がらなくとも、自分は戦う。師匠が見ていないところでこそ、命がけで歴史を開く。正義を叫び抜く。それが真正の弟子だ。
皆さんは、そうした一人一人であっていただきたいのだ。
信心で乗り越えられない山はない。
"絶対に勝てない"と言われた、あの大阪の戦いで、私は「まさか」を実現した。
まず祈る。そして、勇敢なる一歩を踏み出すことだ。必ずや、勝利の未来は開かれる。
我らの信心は「不可能を可能にする」原動力である。
皆が勇気凛凛と前へ進めるよう、リーダーは賢明な指揮をお願いしたい。