2010年2月28日日曜日

2010.02.28 わが友に贈る

心通う語らいは
生命の喜びの花!
我らの勇気の対話で
日本中 世界中に
平和と友情の花園を!

十字御書 P1492
蓮はきよきもの泥よりいでたり、せんだんはかうばしき物大地よりをいたり、さくらはをもしろき物木の中よりさきいづ、楊貴妃は見めよきもの下女のはらよりむまれたり

◇希望の明日へ
言葉の力は偉大である。全魂の演説、指導、スピーチが人の心をとらえるとき、どれほどすばらしい可能性を開き、大きな価値を生むか、わかちない。ゆえに指導者は一つ一つの話を決しておろそかにしてはならない。

◇橋本左内が、15歳で記した『啓発録』
1.子どもじみた甘えを脱却する
2.負けじ魂で強く決意する
3.目標を揺るぎなく定め、精進する
4.優れた人物を見習い、実行する
5.自分の向上につながる友をえらぶ

☆随筆 我らの勝利の大道
「広宣流布の指導者」のあるべき姿
第1に戸田先生は、先師・牧口先生に「報恩の誠」を尽くされた、不世出の弟子であられた。

敗戦後、壊滅状態にあった学会の再建のため、戸田先生は、ただ一人、何をもって立たれたのか。
それは「地道な個人指導」「快活な座談会」「峻厳な教学」、そして「慈悲と正義の折伏」であった。
すべて「創価の原点」に立ち返り、牧口初代会長が生前、最も大切にされていた率先の「行動」に打って出られたのだ。

広宣流布の戦いは、祈りから始めることです。近隣など、身近な方々を大切にすることです。そして、信心の体験を確信をもって語り切っていくことです。

最前線とは何か。一人ひとりの会員だ。一軒一軒の家庭だ。一対一の対話の現場だ。
信心の勝負は、自分一人に戻った時である。誰が見ていようがいまいが、信心で戦い、勝ってみせる! その一人立つ闘士を、何人つくれるかに尽きる。

崇高な精神が、組織という大地、現場という大地を潤してこそ、最強の人材は育っていくのだ。

2010年2月27日土曜日

2010.02.27 わが友に贈る

負けない人が
勝利者!
負けないことが
幸福だ!
君よ 強くあれ!

上野殿母尼御前御返事 P1515
当時は蒙古の勘文によりて世間やわらぎて候なり子細ありぬと見へ候、本より信じたる人人はことに悦ぶげに候か

◇希望の明日へ
人間は一つの言葉で争いもすれば、仲直りもできる。一つの言葉が生涯の傷ともなれば、忘れ得ぬ希望の人生のきっかけになる。一つの言葉は一つの心をもっている。ゆえに言葉を大切にすることは、心を大切にすることに通じる。どこまでも言葉の美しい人であってほしい。

☆新時代第37回本部幹部会でのスピーチ 2010.02.06
ガウディ
「努力に報いのなものは一つもない」
広宣流布のための努力は、すべて大功徳に変っていく。大切なのは、人の見ていないところで、仏法のため、師匠のために、どれだけ尽くせるかである。

弟子ならば、青年ならば、師匠の正義を叫び抜いていくのだ。
常に師匠のそばにいる──その心で仕える。一つ一つを、すべて師匠に報告する。私は、そうやって戦ってきた。

幹部は、大誠実を貫くことだ。
第一線で頑張ってくださっている同志を心から讃えていく。尊敬する。最敬礼していく。温かく包み込んでいく。そして小さなことを大事にする。
それが真のリーダーである。
大切な大切な同志の皆様である。
同志に対しては、どこまでも優しく。皆にやらせるのではなく、自分が皆のかわりに苦労を引き受ける。皆に楽をさせてあげる。それが創価の指導者である。
このことを深く胸に刻んでほしい。「公平」と「正義」。私は、これを実行してきた。だからこそ、学会は世界的な団体となったのである。

妙法に勝る正義はない。信心を根幹に、民衆のために、正しいことを断行するのだ。正義こそ最も強い力である。
この確信で進もう!

2010年2月26日金曜日

2010.02.26 わが友に贈る

音楽隊 鼓笛隊
合唱団の皆さん
いつもありがとう!
歓喜の妙音と共に
前進!前進!前進!

曾谷二郎入道殿御返事 P1069
設い身は此の難に値うとも心は仏心に同じ今生は修羅道に交わるとも後生は必ず仏国に居せん

◇希望の明日へ
会員を守ることである。具体的に何かしてあげることである。自分の限界まで、骨に"心配り"をすることである。全幹部が組織主義を乗り越えさえすれば、広宣流布は飛躍的に進む。

☆新時代第37回本部幹部会でのスピーチ 2010.02.06
使命のない人はいない。誰もが、かけがえのない宝の存在だ。
「一人」を最大に大切にし、「一人」の人間の持てる力を限りなく発揮させていくのが、私たちの人間革命運動である。
正義の人は強い。正義の人生は朗らかである。

恩知らずの卑劣な人生であってはならない。それでは「畜生」の生き方である。報恩こそ、最も崇高な人生の道なのである。

近代スペインの大建築家ガウディ
「生は闘い。戦うには力を必要し、力は徳である。徳は精神的研鑚、すなわち宗教の実践によってのみ維持され、増大する」
人生は戦いだ。
宗教こそ、人生を勝ち抜くため究極の力である。そして、仏法は人生の戦いに勝利する最高の力なのである。

2010年2月25日木曜日

2010.02.25 わが友に贈る

烈風に負けぬ勇気!
これぞ信越魂だ。
大闘争心で築け!
師弟の天地に
新しき人材王国を!

阿仏房尼御前御返事 P1308
なはて堅固なれども蟻の穴あれば必ず終に湛へたる水のたまらざるが如し

◇希望の明日へ
学会は、民衆の最高の味方である。まじめに働いて疲れている人、苦しんでいる人、悩んでいる人のもとへ、文字通り、飛んでいって救ってきたのは学会である。そのリーダーが、適当に力をぬき、命令主義で、要領よく皆を働かせておこうなどと考えたら、人間としてもっとも卑しき姿となってしまう。

☆新時代第37回本部幹部会でのスピーチ 2010.02.06
言論が、人々を動かす。活字が、思想を広げる。
私は、語りに語り、書いて書いて書きまくってきた。同志の皆さんが、仏法の人間主義を友に伝えゆく一助になれば、との思いからであった。

戸田先生
「宇宙を変化させる根本の生命力、これを名付けて、南無妙法蓮華経というのである。この妙法が、自分の中にあるのだ。ゆえに、自分の望む方向に変化させていけるのは、当然のことである」
大難を勝ち越えられた大確信の言葉だ。
妙法の力は、はかりしれない。一身一念法界に遍し』(P247)と示されている通り、信心の一念は、全宇宙に通ずる。広布の闘士の祈りは、いかなる状況をも突き動かしていける。
たとえ一時は、祈りが叶わないように見えたとしても、徹して祈り抜くならば、必ず一番いい方向に行く。全部、意味がある。
三世永遠の幸福をつかんでいけることは絶対に間違いないのである。
「真の仏法を、日本に、世界に、広宣流布して、全民衆を救おうというのが、創価学会の大闘争である。これに参加し、戦う我らこそ、真の大功徳を獲得できるのである」

時代の変化は激しい。いかなる国家も団体も、その盛衰は、指導者が賢明であるかどうかにかかっている。
さまざまな兆候を捉えて、その本質を見抜き、時を逃さず的確に対処する。
ここに発展の急所がある。リーダーの重大な責務がある。

2010年2月24日水曜日

2010.02.24 わが友に贈る

どんどん人と会い
人と語り 心を結べ!
われらの対話は
社会に信頼と友情を
広げゆく戦いだ!

転重軽受法門 P1001
現在には正像二千年はさてをきぬ、末法に入つては此の日本国には当時は日蓮一人みへ候か

◇希望の明日へ
リーダーとは、友に"喜びを与える人"であり、"希望を与える人"でなければならない。喜びがあるところ、人は勇んで行動する。希望に向かって進むとき、人はもてる力を大きく発揮することができる。そこに、自然のうちに向上と勝利のリズムが生まれていく。ゆえに、リーダーは、会員をわが子のごとく愛し、その幸福をだれよりも祈りに祈っていくことである。その一念に、すべての発展の原動力がある。その慈愛から、希望と喜びを与えゆく知恵も出せる。

☆新時代第37回本部幹部会でのスピーチ 2010.02.06
今、大事なことは、「幹部革命」である。今年から、これまで以上に、この一点に力を注きたい。
一人一人のリーダーが、さらに成長し、殻を破り、生まれ変わっていかなければ、新たな発展はない。未来は開けない。
広布に進む同志を、心から大事にするのだ。皆が仏になりゆくための学会活動である。一人ももれなく、偉大な幸福境涯を開いていけるように、尽くしていくのだ。
戦いは、リーダーで決まる。その心に油断や慢心があってはならない。
どこまでも、皆のために勝つのである。
皆の心を信じ、本当に皆に喜んでもらえるような、皆が確信を持てるような指導をするのだ。
リーダーに、断固たる決意と行動がなければ、壁を打ち破る勢いは生まれない。
戸田先生は言われた。
「一つの方針を定めたら、それを貫く意志力を持て!
思い切って戦え!。
戦いには、突進力がなければならぬ」

誰よりも最前線に躍り出て、勇気の風を巻き起こす。それが広布の指導者である。

民衆が、団結し、勇気をもって声をあげることだ。その時、歴史は変わる。
我らは今、新しい時代、新しい社会を築いているのだ。大変革の時である。何よりも、自分自身が、本気になって、人間革命しなければならない。
強くなることだ。
賢くなることだ。

心から民衆を敬え!
真に民衆のために戦え!
──先哲の血涙をしぼる訴えを、指導者は、断じて永遠に忘れてはならない。

2010年2月23日火曜日

2010.02.23 わが友に贈る

「鉄は炎打てば」
剣となる」
青年よ艱難に挑め!
苦に徹すれば
生命は宝剣と光る!

諸法実相抄 P1359
されば余りに人の我をほむる時は如何様にもなりたき意の出来し候なり

◇希望の明日へ
仏子を尊敬せよ。"正法広宣流布の実践者"を仏のごとく敬い、大切にせよ−−これが釈尊の"最期の言葉"であり、"遺言"であった。そして、大聖人が「最上第一の相伝」(P781)と言われた、法華経の根本精神である。この教えを、だれよりも実践してこそ、真の「相伝者」である。現代における"広布の行者"SGIを、だれよりも尊敬し、大切にしてこそ、「最上第一の相伝」を知っていることになる。

☆新時代第37回本部幹部会でのスピーチ 2010.02.06
無理解や反対を乗り越え、広宣流布のために、労苦をいとわず、真心を尽くして戦う女性が、いかに尊いか。
この方々こそが、仏と輝くのである。如来の使いである。

一番、尊貴なのは、創価の女性である。
一番、偉大なのは、広布の母である。

戸田先生
「必ず立派な広宣流布の戦いができるよ。御本尊に祈りなさい。たとえ、周囲に反対する人がいても、あなたの信心で、皆がついてくるようになるのだ」

戸田先生は満身創痍であった。残された時間にも限りがある──その苦心孤忠の胸のうちを、誰もわからない。
先生は一人、苦しみ抜いておられた。
先生の心をわが心として、一切を打開しゆく若い力は、私しかいなかった。

「誰もできない。勝てっこない」と思われた広布の戦の指揮を執り、いつも私は、最高の結果を出した。
青年らしく、ただ師のために戦い、師のために勝ったのである。
ともあれ、青年には無限の力がある。
若き君たちも、歴史を残すのだ!
そうすれば、永遠に胸を張れる。満足できる。大福徳に輝く。
皆から「よく戦っている。見事だな。話も素晴らしい。あの人とともに進みたい」──そう言われるくらいの働きをするのだ。

2010年2月22日月曜日

2010.02.22 わが友に贈る

「おはよう
ございます!」
清々しい挨拶で
一日を出発しよう!
君よ 朝に勝て!

一生成仏抄 P384
深く信心を発して日夜朝暮に又懈らず磨くべし何様にしてか磨くべき只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを是をみがくとは云うなり

◇今週のことば
壮年リーダーは
「丈夫の心」で立つ。
強く勇敢であれ!
深く聡明であれ!
一日一日、前進だ。
2010年 2月22日

◇希望の明日へ
幹部は、会員に心から「ありがとう」「ありがとうございます」と言うことである。感謝の心を忘れた人は、権威主義となる。幹部だから偉いのではない。皆のおかげ、会員のおかげである。「自分がいるから」という考えは倣慢である。学会のおかげで、会員のおかげで「幸福になりました」「社会のために思う存分、戦うことができました」−−この根本の心を忘れたならば、人間の道とはいえない。畜生すら恩を知ると大聖人は仰せである。

☆新時代第37回本部幹部会でのスピーチ 2010.02.06
根本的な人生の光、生命の勝利は、いったい、どこにあるのか。
それは、やはり、社会のため、世界のため、平和のために生きる中に輝きわたるものではないだろうか。
皆の幸福のため、連帯のため──そうした大目的の柱を持だなければ、独りぼっちで、あてどなく流浪するだけの人生で終わってしまう。
人のため、妙法という大法のため──この広宣流布の尊き使命に奮い立つ時、わが人間革命の劇が始まる。
大宇宙を動かし、三世永遠を貫く南無妙法蓮華経である。
題目を唱え、妙法にわが生命を合致させながら、絶対的幸福の軌道を、楽しく歩み抜いていただきたい。

戸田先生は、最前線の"草の根"の集いを大切にされた。
男子部が勇んで座談会に出席する。そうしたら、会場にいる婦人部や女子部の皆さんも、「ああ、こんな立派な青年がいたのか」「こんなに素晴らしい、若き指導者がいたのか」と感嘆する──そういう諸君であってもらいたい。

イギリスの劇作家シェークスピアの戯曲「アントーニとクレオパトラ」
「勝利の日を迎えるよう/いのちをかけて戦えばおのずから道は開かれよう」
いわんや、我らには無敵の妙法がある。
社会の繁栄、民衆の幸福のための大言論戦に、「断じて勝つ」と決めて、祈ることだ。
誰かにやらせるのではない。自分が、わが身を惜しまず、戦い抜くことである。
壮年は壮年らしく、青年は青年らしく、立ち上がっていくことである。
広布のために、何ができるか。日々、心を砕く。時間を捧げる。苦労をを買って出る。そして、いざという時こそ、決然と、正義に生き抜く。これが大事だ。その覚悟が、わが境涯を大きく開いていくのである。

法華経に「衆生所遊楽」とある通り、我らは本来、楽しむために生まれてきた。たとえ年齢は重ねても、信心根本に、心晴れ晴れと広布に邁進していきたい。

2010年2月21日日曜日

2010.02.21 わが友に贈る

仲良き組織には
歓喜と福徳が光る。
皆が尊き仏子!
誉め讃え合い
賢者の大行進を!

上野殿御消息 P1527
父母に孝あれとはたとひ親はものに覚えずとも悪さまなる事を云うとも聊かも腹も立てず誤る顔を見せず親の云う事に一分も違へず親によき物を与へんと

◇希望の明日へ
会員を大切に、慈愛をもって接するリーダーであっていただきたい。優しく、何でも聞いてあげる指導者であってほしい。決して叱ってはならない。上から抑圧するようなことがあってはならない。末法の衆生は"愚癒"の生命が強いとされる。その克服は当然の課題として、こちらが、よく話を開いてあげることによって、安心し、希望をもち、発心できることも事実である。

☆新時代第37回本部幹部会でのスピーチ 2010.02.06
わが生命は、楽しむ一生を送るためにある。不幸という、悲しみ、苦しみ、敗北の人生には、絶対になってはいけないし、絶対にならないのだ。
これが妙法の信仰である。
これが宇宙第一の大聖哲・日蓮大聖人の教訓である。

青年は力を出すのだ。力をつけるのだ。師匠を落胆させる弟子ではいけない。
師匠が一番大変なときに、一番大変なところへ行って、広布の一番星をつかみ取る。
それが「真の弟子」である。
「2月闘争」の不滅の魂である。

戸田先生
「一人の強き生命力が、他の人の生命に影響を与え、変えることができるのだ。この働きを、最も確実に推進する力が、妙法なのである」
正義を貫く青年の確固たる生命力こそが、相手の心を変える。社会を変えるのだ。

福運を積み、人を救い、平和をつくる根本の道を教えるのが、創価学会である。

2010年2月20日土曜日

2010.02.20 わが友に贈る

「今一重強盛」
大確信の祈りを!
大誠実の対話を!
わが誉れの天地に
創価の旗 高々と!

四恩抄 P938
僧の恩をいはば仏宝法宝は必ず僧によりて住す

◇希望の明日へ
"徹底して会員を大切に""会員の喜びを自分の目的に"−−広宣流布の指導者の心の置きどころは、つねに"会員が原点"でなければならない。どうすれば、皆が喜ぶのか、安心するのか、希望をもてるのか、確信を深められるのか。どうすれば、その人を守れるのか、力を発揮させられるのか、行き詰まっているとしたら原因は何なのか、経済・家庭・健康の状態はどうか、など幸福と成長を願う、強盛な祈りを根本に、細やかに考え、心を配り、迅速に行動することである。

☆新時代第37回本部幹部会でのスピーチ 2010.02.06
何のための「人生」であり、何のための「信仰」か──。
喜びに生きゆく人生。
苦しみに生きゆく人生。
悲しみに打ち砕かれていく人生。
不幸という縄に縛られて生きていく人生。
生き生きと勝ち抜いていく歓喜の人生。
人の生き方は、さまざまである。
社会が悪いからという理由もあるだろう。
一家が貧しいから、そうなってしまうということもあるにちがいない。

勝利の遊楽と、敗北の地獄の苦しみ──。
人生はさまざまである。境遇もさまざまである。
人生の成功と失敗、楽しみと苦しみの境は、いったい、何によるのか?
それは複雑であり、微妙である。
しかし、南無妙法蓮華経は、「絶対勝利」の法である。
「常楽我浄」の悠然たる長者の生命となりゆく仏法なのである。
南無妙法蓮華経を持つことは、いかなる財宝を持ち、大邸宅を持つよりも、ずっとずっと裕福なのである。
南無妙法蓮華経は、大宇宙の生命であり、根源の法である。それを唱えているのだから、何の心配もない。

日蓮大聖人の仰せには、絶対に嘘はないのである。
幸福と勝利のための我らの信仰であり、信心である。
永遠唯一の御本仏であられる大聖人の仏法の実体である。

2010年2月19日金曜日

2010.02.19 わが友に贈る

我らの前進には
「信心」がある!
「師弟」がある!
「同志」がいる!
破れない壁はない。

除病御書 P1298
但し貴辺此の病を受くるの理或人之を告ぐ予日夜朝暮に法華経に申し上げ朝暮に青天に訴う除病の由今日之を聞く喜悦何事か之に過ぎん、事事見参を期せん

◇希望の明日へ
会員を尊敬する人が偉い。学会員のために尽くす人が本物の人材である。全幹部が、この基本に徹すれば、学会はもっと大きく栄える。広布は、現在の十倍、百倍と発展していく。学会員の幸福−−それが私の根本の心である。

☆SGIの日記念協議会でのスピーチ
風が吹けば、波が立つ。正義を叫べば、反発も起こる。
御書に『風大なれば波大なり』(P909)と仰せの通り、これからも、大仏法を弘めれば必ず難が競うだろう。
それは、正義のゆえであり、時代が変わる兆しなのだ。
戦おう! 断じて勝つのだ。
頑張ろう! 今の皆さん方の真剣な行動が、後世の教科書になっていく。
創立80周年のこの時に、皆がどう戦ったのかを、50年後、100年後の同志が学ぶ。そういう時代が必ず来るのだ。
脚光を浴びない舞台で、誰が見ていなくとも、黙々と、わが使命を果たしてくれている友もいる。
しかし、全部が仏道修行である。仏法には一切無駄はない。

強い祈りと熱い決意で、友を励まし、同志に尽くすのだ。
師とともに戦い、師とともに勝つ。ここに常勝の道がある。
いかなる時代になろうとも、師弟の魂を叫び抜き、師弟の道に生きるのだ。それが学会の強さである。それでこそ、最高の力が出る。この一点を、永遠に、わが生命に刻みつけていただきたい。

2010年2月18日木曜日

2010.02.18 わが友に贈る

「断じて勝つ!」と
決めた者が勝つ。
最後の最後まで
戦い続けた者が勝つ。
不屈の挑戦王たれ!

聖人御難事 P1190
過去現在の末法の法華経の行者を軽賎する王臣万民始めは事なきやうにて終にほろびざるは候はず

◇希望の明日へ
学会員は、全員が大切な、大切な仏法の宝の方々である。その尊い仏子である学会員を、何者にも断じて利用させてはならない。リーダーの方々は、父として、兄として、また母として、姉として、大切な同志を守りに守っていただきたい。

☆SGIの日記念協議会でのスピーチ
「今は乱世である。非情な戦いが、乱世の原理というものだ。
ゆえに、我が身を惜しまず、厳しい使命の実現に骨身を削る以外にない。そこに、勝利が開かれる」

師匠の期待に、より以上の結果をもってお応えする。
これが、真実の弟子の道である。

正義なればこそ、断じて勝たねばならない。
熾烈な戦いにあって、その勝敗を分けるものは一体、何か。
それは、リーダーの一念である。先陣を切る将の姿である。

師匠のためなら、何でもやる。すべてに勝つ。これが弟子だ。
この心が、創価学会という民衆の大幸福城を築き上げたのだ。

◎雪ですね、足元に注意して歩きましょう!(^^)!

2010年2月17日水曜日

2010.02.17 わが友に贈る

大関東よ奮い立て!
全員が師子となり
わが正義を叫び抜け!
敢闘精神ある限り
我らは断じて勝つ!

御衣並単衣御書 P971
物たねと申すもの一なれども植えぬれば多くとなり

◇希望の明日へ
"仏子を守る"とは、観念でも言葉のみでもない。社会の現実を見極め、生活の場に即した具体的な知恵と行動が必要となる。その根底は、何よりも仏子への愛情があるか、ないかである。

☆SGIの日記念協議会でのスピーチ
戸田先生の指導
「題目は、真剣勝負で祈れば、必ず功徳となって現れる。
真剣に祈れば、雑念は消え、広布の戦いで勝つことに集中できるようになるのだ」

勝つための仏法だ。

「信頼や友好を結ぶのは、簡単なことではない。しかし、人間として、誠実に、人の三倍の努力をすれば、必ず心は通じる。その地道な戦いこそが、最も堅実な勝利の道なのである」
友情こそ、人生の宝である。自分から心を開いていくのだ。
気取らず、飾らず、どこまでも誠実に、信頼の心を通わせていくことである。
はたらかさず・つくろわず・もとの儘』(P759)──ありのままの自分を伸び伸びと輝かせていける。ここに妙法の偉大さがある。

「誰か」ではない。「どこか」でもない。「自分が今いるその場所」が、わが人生の晴れ舞台である。
自分にしかできない使命の劇を、思う存分、勝ち飾るのだ。
心に大きな目標を持つ人は、それだけ大きな人生を生きられる。
自ら決めた目標へ、祈り戦い抜く人は、最後に必ず勝利する。
「広宣流布」即「世界平和」。
それが我らの大目的である。

2010年2月16日火曜日

2010.02.16 わが友に贈る

新入会の友の誕生に
各地で喜び広がる。
我らは創価家族!
真心の激励と祈りで
ともに勝利の人生を!

道妙禅門御書 P1242
祈祷に於ては顕祈顕応顕祈冥応冥祈冥応冥祈顕応の祈祷有りと雖も只肝要は此の経の信心を致し給い候はば現当の所願満足有る可く候

◇希望の明日へ
広布の組織におけるリーダーとは、"皆がどうすれば喜ぶが、幸福になるか"を、第一義とする人である。"どうすれば自分が楽になるか"を第一に考え、人から"何かしてもらう"ことに慣れ、甘えているような指導者。反対に"偉くなりたい""人からよく見られたい"と願うような指導者であってはならない。皆のために"何でもしてあげよう"と心から尽くす人が大事なのである。その正法と仏子への「奉仕」の心に、大いなる福徳も備わっていく。三世に壊れない信心の歓喜の生命が躍動してくるのである。

☆SGIの日記念協議会でのスピーチ
戸田先生は壮年リーダーの奮起を願って語られた。
「正義の師子の風格を持て! その頼もしき姿に、皆がついてくるのだ」
黄金柱の壮年部が、今こそ立ち上がる時である。
たとえ年配になっても、25歳の青年の心意気で、この一生を生き抜いていただきたい!
断じて心まで老いてはならない。若々しい心を燃やさなければ、何事も勝てるはずがないからだ。

また戸田先生は、婦人部と女子部の友を励まして言われた。
「広宣流布の旗を持って、立ち上がれ! 永遠の生命から見れば、苦しい時期というのは、瞬間のようなものである。最後まで、しっかり頑張りきってごらん。必ず結果が出るよ」
深い意味が込められた言葉だ。
同志の皆様の中には、ご家族が病気の方もいるでしょう。この不況で経済的に大変な方がいることも、よくうかがっています。
壁にぶつかった時こそ、信心で立つのだ。題目をあげぬき、決して負けてはいけない。
「祈りとして叶わざるなし」の妙法である。
私は、一切が、希望の方向へ、幸福の方向へ、勝利の方向へ行くようにと、毎日、真剣に祈っている。
どうか勇気ある信心で、苦難を乗り越えていただきたい!

困難がないことが幸福なのではない。
困難に打ち勝つなかに幸福があるのだ。

2010年2月15日月曜日

2010.02.15 わが友に贈る

尊き女子部の
真剣と勇気こそ
世界を変える力だ!
師弟の歌声 高らかに
完勝の扉を開こう!

乙御前御消息 P1220
されば妙楽大師のたまはく「必ず心の固きに仮りて神の守り則ち強し」等云云、人の心かたければ神のまほり必ずつよしとこそ候へ

◇今週のことば
われらの座談会は
地涌の菩薩の大地だ。
新しき友よ 来たれ
若き人材よ 躍り出よ
歓喜と充実の勇舞を!
2010年 2月15日

◇希望の明日へ
学会の組織について、恩師は「戸田の命よりも大切な広宣流布の組織」と言われた。計り知れない意義のある仏意仏勅の組織である。そのリーダーとなることは、これ以上の栄誉はないし、これ以上の福徳もない。また責任も大きい。そして大きな責任を自覚して、本気になって進んだ分だけ、永遠の幸福境涯へと、わが生命は広がり、輝いていく。仏子のための献身、経文と御書に説かれた仏敵との戦い−−それらを忘れ、また避けるのは卑怯な指導者である。法のため、仏子のために自分は今、何ができるか、いな何でもやっていこう−−この燃え上がるような指導者の一念こそ、広宣流布の前進の原動力である。

☆SGIの日記念協議会でのスピーチ
近代スペインの大建築家ガウディの言葉
「唯一の実り豊かな道は繰り返しの道である」
日々の勤行・唱題。友への励まし。その繰り返しが、実り豊かな大功徳を生む。
一生懸命、学会のため、同志のため、何よりも、師匠のために戦い続ける。その人が、最後の勝利者と輝くのだ。
戸田先生は、若き友に叫ばれた。
「戦え! 攻めよ! 怯むな! 広宣流布の戦に自分から切り込んでいくのだ。
特に、青年部は、先駆者の気概で戦え!」

戸田先生は力を込めて言われた。
「広宣流布に戦う以外に信心はない。こう覚悟することだ」
何の信仰も哲学も持たない生き方は、気楽なようだが、永遠性の幸福はつかめない。
皆さん方は、仏になる修行をしている。仏界という無上の境涯を開いているのだ。
永遠に、最大の功徳に包まれる。永遠に、生死不二の、最高の生命の状態が貫かれていく。そのための信心なのである。
さらに先生は、「一万人と対話するぐらいの気迫を持て!」とも叫ばれた。
対話で心をつかむには、まず祈りだ。確信だ。生命力である。
烈々たる気迫の声で、新たな時代を切り開くのだ。

2010年2月14日日曜日

2010.02.14 わが友に贈る

対話に打って出よ!
大きく 楽しく
自分らしく!
わが栄光の人生を
信頼と友情で飾れ!

衆生身心御書 P1595
其の上当世は世みだれて民の力よわし

◇希望の明日へ
同志を見くだしたり、利用する。同志を軽蔑し、手段として自らの栄えを図ろうとした人間が、いかに哀れな末路の人生となっているかは、よくご存じの通りである。仏子である学会員を尊び、大切にしてこそ、広布の発展があり、栄光の人生がある。会員の皆さまを守りぬくために、だれよりも非難、迫害を受け、だれよりも戦ってきた。これが私の「魂の勲章」である。

☆SGIの日記念協議会でのスピーチ
戸田先生のもとに全体が集い、みずみずしい心で、新たな戦いに打って出る──。
これが、勝利の根本のリズムであった。

戸田先生は、常々、訴えておられた。
「信心を根本に団結し、そして、勝利していくのだ!」
先生は、一回一回の会合に、真剣勝負で臨まれた。邪な人間は震え上がった。真の弟子は欣喜雀躍した。
「リーダーは、先頭に立て! 同志の方々の模範となるべきだ。
皆が安心し、皆に喜んでもらえるような存在に、断じて、なっていきなさい」
皆のおかげで、リーダーがいる。
皆のために、リーダーはいる。

これが戸田先生の大精神であった。
リーダーが最前線に立つのだ。それが正しい。当然のことだ。
同志は皆、雨の日も、雪の日も、寒い中でも、一生懸命、広宣流布のために戦ってくれている。
リーダーは心から感謝し、誰よりも真剣に行動するのだ。

そうすれば、皆も、うれしい。「ああ、来てくれた」と喜びが広がる。

誰よりもリーダー自身が、人間の中へ飛び込んでいくことだ。
「あの人の戦う姿に勇気をもらった」「あの励ましのおかげで頑張れた」──そう思ってもらえるくらい、同志のために尽くし抜いていく。その振る舞いが、永遠に光っていくのである。
広布の人生に引退はない。最後の一瞬まで戦い、立派に総仕上げしていくのだ。
どんな立場になっても、同志を尊敬し、後輩をほめ讃えながら、自分は"一兵卒"の気概で、尊き和合を護り抜くのである。
決して威張ったり、利己主義に陥ってはならない。自己には厳しく、人には温かく。皆に信頼され、頼りにされる存在であってもらいたい。

◎栄光の日々に創立60周年記念の千葉文化祭フィナーレが、中央の黄色の青年部にいるんだけど...わかる?

2010年2月13日土曜日

2010.02.13 わが友に贈る

厳寒の朝を走る
無冠の友の皆様
本当に ありがとう!
どうか安全第一で
健康・無事故を祈る!

乙御前御消息 P1221
青き事は藍より出でたれどもかさぬれば藍よりも色まさる、同じ法華経にてはをはすれども志をかさぬれば他人よりも色まさり利生もあるべきなり

◇希望の明日へ
「会員のための幹部」である。会員に奉仕し献身する存在でなければならない。私も、徹底して、この精神でやってきた。これこそ、どんな立場になっても、絶対に忘れてはならない学会の根本精神である。

☆SGIの日記念協議会でのスピーチ
国といい、社会といっても、その根本は人間である。人間の行動を決めるのは思想であり、哲学だ。宗教である。
民衆が、何を規範とし、何を求めて生きるのか。それによって、社会のあり方は大きく変わってくる。
だからこそ、民衆一人一人が確固たる哲学を持つことが重要なのだ。
私たちの広宣流布の運動は即、立正安国の戦いなのである。
結句は勝負を決せざらん外は此の災難止み難かるべし』(P998)
仏法は「勝負」である。正義が勝ち、正法が興隆してこそ、真の平和と繁栄の実現もあるのである。
人生も戦いだ。真剣に祈り、努力し、行動し抜いてこそ、勝利の結果が生まれる。
私たちは信念の行動で、誠実の対話で、すべてに勝ちゆく一人一人でありたい。

戸田先生は訴えておられた。
「日蓮大聖人は、首の座にのぼっても、佐渡の雪の中で凍えても、"われ日本の柱となるのだ! 眼目となるのだ! 大船となるのだ!"と仰せになられた。そして、民衆のために、あれほど戦われたではないか!
我々も、強い自分に立ち返って、体当たりで戦うことだ!」
学会は大聖人の仏法を根幹として、全世界に平和と教育と文化の連帯を大きく広げてきた。「人間革命」の哲学を掲げて全民衆の幸福の実現を目指すとともに、共生と調和の社会の実現を願い、「文明間対話」を地球規模で推進してきた。

現実の社会の中で、仏法の智慧を発揮し、貢献していく。そうであってこそ、真に"生きた宗教"として輝いていくことができるのである。
日蓮大聖人の仰せのままに、大聖人に直結して前進する我ら創価学会は、世界の「平和の柱」である。
青年の「教育の眼目」である。
人類の「文化の大船」である。

この深き誇りと確信を胸に、威風も堂々と進みたい。

2010年2月12日金曜日

2010.02.12 わが友に贈る

歴戦の壮年部と
情熱の男子部が
各地で団結の前進!
讃え合い 学び合い
勝利の新風を起こせ!

道妙禅門御書 P1242
第七に云く「病即消滅して不老不死ならん」との金言之を疑う可からず

◇希望の明日へ
役職がなくても、組織の第一線で、日々、懸命に活動している人は最高に尊敬し、大事にしていくことが、信心の指導者の心である。

☆SGIの日記念協議会でのスピーチ
本年は、日蓮大聖人が「立正安国論」を鎌倉幕府の最高権力者・北条時頼に提出してから満750年の佳節に当たる。
「立正安国論」には、正法によって断じて民衆の幸福と平和を実現するのだとの、御本仏の大慈悲と大情熱が脈打っている。

自分一人の幸せではない。社会の平穏と繁栄を祈り、その実現に尽くしてこそ、真実の幸福は実現される。
また、そうした生き方を貫いてこそ、自己の小さな殻を打ち破り、本当に価値のある、充実した人生を築いていくことができるのである。
戸田先生は青年部に語っておられた。
「社会をどう変革するか、理想の社会を構築するためには、どのような実践行動が必要かを考えよ!
その大局観に立った一切の振る舞いであってほしい」

青年こそ、理想の社会建設の先頭に立ってもらいたい。
勇んで現実社会の真っただ中に飛び込み、泥まみれになって民衆のため、地域のために尽くし抜くことだ。
ここに日蓮仏法の魂もある。

2010年2月11日木曜日

2010.02.11 わが友に贈る

リーダーの成長こそ
組織発展の力だ!
地道な研鑽と
瑞々しい信心で
友に新鮮味を送れ!

秋元殿御返事 P1070
師檀となる事は三世の契り種熟脱の三益別に人を求めんや

◇希望の明日へ
弱者には、どこまでも温かく、つつみ、励ましていく−−これが本来のリーダーであり、信仰者の姿である。草創以来の学会の伝統精神も、ここにあった。この方程式は、これからも永久に変わることはないし、変わってはならない。悩める庶民の救済こそ、仏法者の最大の使命であり、根本精神である。

☆SGIの日記念協議会でのスピーチ
中国の周恩来総理
「われわれは、一人が十人の役割を果たし、幹部一人が幹部百人の役割を果たすようにしなければならない」「幹部が健全であってこそ、事業を発展させることができる」
学会の発展と勝利もリーダーで決まる。

何があっても、へこたれない。今再び挑戦を開始する。勇気と忍耐で戦い続ける人が、栄冠をつかむのだ。
大事なのは「自分が広宣流布を成し遂げてみせる!」との「自覚」である。歴史を開く「使命感」に燃え立つことだ。

◎千葉日報に先生の特別寄稿"「千葉の心」は菜の花の如く"が!

2010年2月10日水曜日

2010.02.10 わが友に贈る

時は来た!
広布の総仕上げは
大東北の使命なり!
師弟の人材城から
正義の師子吼を放て!

一生成仏抄 P0384
只今も一念無明の迷心は磨かざる鏡なり是を磨かば必ず法性真如の明鏡と成るべし

◇希望の明日へ
たった一人の幸せのためにも、わが身を顧みず走り、行動していく。それこそ、真実の指導者の心である。

☆SGIの日記念協議会でのスピーチ
ハプスブルク家出身の皇帝マクシミリアン1世
「私は君たちに勇敢とはどういうことなのか、その模範を見せてあげよう」
リーダーならば、先頭に立つことだ。
先頭を行けば、当然、風圧は強い。難にあう。それに断固として打ち勝って、道を開いていく。それがリーダーである。

「各国各地の大切な同志を護れるように」「皆が安心して活動できるように」と、祈って祈って祈り抜いてきた。
そのために、あらゆる努力を惜しまず、道を開き、道を作り、時代を変え、学会への認識を新たにさせてきた。
これが「創価の三代の心」である。
この会員厳護の精神を離れて、創価学会はない。リーダーは忘れてはならない。

我らは今、永遠に崩れぬ「創価城」を築いている。
「広宣の道」「勝利の道」「歓喜の道」を、皆さんが全世界に大きく広げていくのだ。勇気の剣を高く掲げ、さっそうと前進していただきたい。

2010年2月9日火曜日

2010.02.09 わが友に贈る

「月月・日日に
つより給へ」
御聖訓を胸に刻み
誓願の祈り強く
勇猛精進の心で出発!

十字御書 P1492
わざわいは口より出でて身をやぶるさいわいは心よりいでて我をかざる

◇希望の明日へ
地位や役職があるから偉いのではない。信心がある人が尊いのである。大切な会員を見くだしたり、粗末にして、悲しい思いをさせたり、信心を失わせるようなことがあれば、幹部として失格であるばかりか、人間としても失格である。
また、現在は信心も弱く、幹部に苦労をかける会員もいるであろう。しかし、皆、使命ある仏子である。御本尊に、会員の成長を祈り、親身になって尽くして、信心を励まし、立派な人材へと育成しゆく慈愛のリーダーであってほしい。

☆SGIの日記念協議会でのスピーチ
なぜ、SGIを、グアムの地で結成したのか。
それは、グアムが、太平洋戦争における日米の激戦地の一つであったからである。
また大国が起こした戦争によって、元来、平和であった小さな島々が、無残に蹂躙されることも少なくない。
グアムもまた戦乱に苦しんできた。
だからこそ私は、グアムに行って、そこから世界平和の指揮を新たに執り始めたのである。

陰徳あれば陽報あり(P1178)
SGI会長に世界の大学等から授与された名誉学術称号は「274」
世界から贈られた、すべての栄誉を、私は、師弟の絆で結ばれた同志の皆様方と等しく分かち合いたい。
そのために私はお受けしている。
これこそ、師弟勝利の証しなのである。
また、すべては、皆様方の子どもさんやお孫さんに、流れ通っていく栄誉であることを知っておいていただきたい。

2010年2月8日月曜日

2010.02.08 わが友に贈る

新聞休刊日

四条金吾殿御返事 P1165
夫れ仏法と申すは勝負をさきとし、王法と申すは賞罰を本とせり

◇希望の明日へ
学会の幹部は、妙法の同志のために、学会員のために、との一点を、どんなことがあっても忘れてはならない。学会員は、広宣流布のために戦っておられる尊い仏子である。その方々を絶対に守りぬかなくてはいけない。また、その方々に尽くしきるための幹部である。会員の方々こそ、幸せになってほしい、すばらしい人生であっていただきたい、と願い、行動するのが、幹部である。会員をないがしろにしたり、軽くみたりすることなど、もってのほかである。それを何か問題が生ずると、自分の保身のために右顧左眄して、目的を見失うような卑怯な人間になってはならない。それでは民衆の指導者でもないし、学会の幹部として失格である。

☆SGIの日記念協議会でのスピーチ
戸田先生は言われた。
「朗々と妙法を唱え抜き、感激に燃えて戦うのだ!
『本当にありがたい! うれしい!』──この燃え立つ信心があれば、祈りは叶うのだ」
私たちの唱える南無妙法蓮華経は、「大宇宙」と「わが生命」とを貫く、根源の音律である。
広布に戦う喜びと感謝にあふれた、燃え立つような祈りは、己心の「仏界の力」をわき立たせるとともに、全宇宙の諸天・諸仏を揺り動かしていくのだ。
その祈りが、叶わないわけはない。

決断である。行動である。
祈るのだ。動くのだ。

特にリーダーは、道を歩くときも、さっそうと歩き、会員・同志の皆さん、近隣の方々と、すがすがしいあいさつを交わしていくのである。
一人一人が"学会の全権大使である"との気概で、勇んで打って出よう!

◎創価ルネサンスバンガードの第14回ビクトリーコンサート、素晴らしかった!練習と努力の賜物ですね。我々も創立80周年の自分史を勝ち飾ろう!(^^)!

2010年2月7日日曜日

2010.02.07 わが友に贈る

大理想に生きる
人生は幸福だ!
わが青年部よ
新しき広布の山を
堂々と登りゆけ!

御義口伝巻上 P748
作とはおこすと読むなり、末法にして南無妙法蓮華経を作すなり

◇今週のことば
「声 仏事を成す」
朗々たる唱題だ。
勇気の師子吼だ。
胸を打つ対話だ。
声の響きで勝て!
2010年 2月 7日

◇希望の明日へ
学会はどこまでも「常識豊かに」進まねばならない。しかし、ある場合には、幹部を頼って緊急の電話が夜遅く入ることもあるに違いない。本人にとっては切実な相談もあろう。そのときの指導いかんで人生の明暗が分潜れてしまう場合もある。それを相手の心も考えず、非常識だと決めつけて、おざなりにすませてしまうようなことがあれば、無慈悲であり、指導者としての責任を回避することになる。リーダーは、大切な仏子のために尽くしきっていくことが、自身の仏道修行となることを銘記していきたい。

☆御書と青年 No.1 師弟誓願の祈り
地涌の菩薩は、いかなる時も『其の心に畏るる所無し』である。常に『随喜の心』を発し、舞を舞うが如く戦う。
師匠のためにと、一念に億劫の辛労を尽くして勇猛精進するのです。

仕事が忙しくて、思うように題目をあげる時間がとれない?
心配いらないよ。窮屈に考える必要は、まったくありません。
一遍の題目にも、どれほどの力があるか。御書には、『一遍此の首題を唱へ奉れば一切衆生の仏性が皆よばれて爰に集まる』(P498)と説かれる。
真剣に、心を込めて題目を一遍、唱えるだけでも、大功力がある。それほど、すごい妙法なのです。
ただ、だからといって、ずる賢くサボろうという一念では、駄目だよ。
心こそ大切なれ』です。今は歯を食いしばって、人の何倍も苦労しながら、堂々と信心即生活、仏法即社会の実証を示していくのです。

2010年2月6日土曜日

2010.02.06 わが友に贈る

雪道・凍結路に
万全の注意を払い
一歩一歩 進もう!
今日も友のもとへ
笑顔の春風を!

善無畏三蔵抄 P890
当世牛馬の如くなる智者どもが日蓮が法門を仮染にも毀るは糞犬が師子王をほへ癡猿が帝釈を笑ふに似たり

◇希望の明日へ
指導者は、後輩を自分以上の人材に育てようとする、その心が要である。この一念なくして、後輩をうまく使い、利用するのみの先輩では、いかに言葉たくみに指導しようとも、仏法の世界のリーダーではない。後輩に対し、どれだけ、細やかに面倒をみたか、ある意味で、自分が倒れるような思いで、心をくだきにくだいてこそ、はじめて次代の人材が育つ。そこに「令法久住」「広宣流布」の道が開ける。

☆御書と青年 No.1 師弟誓願の祈り
地涌の使命に目覚めることは、汝自身の生命の本源を知ることだ。
なぜ生まれてきたのか。なぜ生きゆくのか。その究極の意義を知ることです。自分の永遠の使命に目覚める以上の歓喜はない。これほどの充実はない。これに勝る誇りはありません。
大聖人は、流罪の佐渡の地で、愛弟子と共に『喜悦はかりなし』(P1360)と宣言されました。
地涌の生命を現すことは、人間の無窮の内発性を開花させることです。これは人類の意識を根底から変革し、至上の高みへ飛翔させ、結合させゆく平和の大偉業なのです。

大聖人は『願くは我が弟子等・大願ををこせ』(P1561)と、青年に呼びかけられました。『大願とは法華弘通なり』(P736)とも仰せです。
広宣流布の誓願とは、そもそもが「師弟の誓願」です。師弟の一念が合致して、祈り切っていくところに、計り知れない力が出る。
「祈り」は即「行動」だ。ゆえに広布と人生の勝利のため、一つ一つ祈り、真剣勝負で行動していくのです。

2010年2月5日金曜日

2010.02.05 わが友に贈る

多忙な時こそ
祈りから出発し
空転をなくせ!
睡眠をとるのも大事。
日々、賢明な指揮を!

松野殿御返事 P1387
我れ等も其の数に列なりて遊戯し楽むべき事はや近づけり、信心弱くしてはかかる目出たき所に行くべからず

◇希望の明日へ
一身をなげうって、大切な仏子を守り、正義を叫びきっていく。ここに真実の広布の指導者の姿がある。「法のため」「広布のため」「同志のため」に−−私の行動の根幹は、その一念に尽きる。反対に、かりに指導者が、同志に対する圧迫を、いささかなりとも他人事のように傍観祝するようなことがあれば、その罪は大きいといわざるをえない。

☆御書と青年 No.1 師弟誓願の祈り
戸田先生は「広宣流布へ戦う私たちは、皆、虚空会の儀式に連なっていたんだよ」と言われました。
要するに、折伏にせよ、広宣流布にせよ、「人から言われたから」やるのではない。私たちは皆、「自分で誓い願って」、地涌の菩薩として生まれてきた。
そう決めて拝読すれば、御書の内容も何重にも深く生命に響きます。法華経も同じです。『八万四千の法蔵は我身一人の日記文書なり』(P563)とある通りだ。
御書を一切、自分の生命のことを説き明かした経典と拝しているから、学会は強いのです。負けないのです。
地涌の菩薩は、最も大変な時に、最も大変な場所に勇み立って出現する。みんなも、そうなんだよ。
今、直面している困難は、信心の眼で見れば、自ら願った使命です。そう確信して前進することが、「誓願の祈り」の証しです。
仕事のこと、経済苦、人間関係の悩み、病気の克服など、目下の課題に打ち勝つために、猛然と祈ることです。
自分自身が、断固として勝利の実証を示していくことが、同じような苦しみに直面する友を励ます光となる。
「宿命」を「使命」に変える。これが「願兼於業」の祈りです。勇気を奮い起こして、自他共の幸福を祈ることだ。そこに深い慈悲がある。自分だけでない。人の幸福を祈る中で、自分の悩みを悠々と見下ろせる境涯が開かれていくのです。
自らの悩みを抱えながら、それに押しつぶされない。『難来るを以て安楽』(P750)と、広宣流布のため真剣に祈り、勇敢に学会活動に打って出る。広布の祈りは、仏・菩薩の祈りです。
大きな悩みを引き受け、大きく祈った分だけ、大きな境涯を開くことができる。気がついたら、小さな悩みは全部、包まれ、乗り越えられている。
ここに「煩悩即菩提」の極理があります。

自分の人生の課題を祈ることと、人々の幸福を願う広宣流布への祈りとは、一体です。共に前進の力です。
自分の勝利が、広宣流布の実証になる。広宣流布を進める創価学会の大発展を強盛に祈っている人は、どんなことにも負けない自分自身になる。王者のような境涯を必ず開けるのです。

2010年2月4日木曜日

2010.02.04 わが友に贈る

師弟不二の北陸よ!
わが久遠の誓願を
果たすのは「今」だ!
正義の声も高らかに
いざ完勝の大行進を!

さじき女房御返事 P1231
この功徳は父母祖父母乃至無辺の衆生にもをよぼしてん、ましてわがいとをしとをもふをとこは申すに及ばずと、おぼしめすべし、おぼしめすべし

◇希望の明日へ
真心と真心で結ばれた、深い"信頼"と"安らぎ"のある世界。それが仏法の世界である。大聖人の御心に連なりゆく広布の活動にあっても、幹部は尊い仏子の"真心"や"労苦"を、いささかでも軽んずる姿勢があってはならない。学会は麗しき広宣流布の和合体である。どこまでも、人情の"機微"を知り、友の心の"奥の奥"にまで深く思いをはせながら、つねに最大の尊敬と感謝の心をもって一人一人と接していってこそ指導者といえる。

☆御書と青年 No.1 師弟誓願の祈り
どのように祈ったらいいのでしょうか?
そんなに、難しく考えなくていいんだよ。自分らしく、ありのままの姿で御本尊の前に端座すればいいのです。そして苦しいことも、つらいことも、そのまま祈っていけばいい。
苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経とうちとなへゐさせ給へ』(P1143)と教えてくださっている通りです。

「諸法実相抄」では、『皆地涌の菩薩の出現に非ずんば唱へがたき題目なり』(P1360)と言われています。題目を唱えられるということ、それ自体が、いかに深い宿縁であるか。
大聖人は『日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか』とも仰せです。広宣流布に生き、題目を唱えゆく青年は、皆、最も尊極な地涌の菩薩なのです。

戸田先生のご指導
「本当の決意を込めた題目をあげよ! 題目は利剣である。題目は宝刀である。題目で勝つのだ!」
友の幸福を願い、広宣流布を願って題目をあげていく。学会活動をし、折伏に挑戦していく。それ自体が、立派な「誓願の祈り」であり、「誓願の実践」なのです。
地涌の菩薩は、法華経の涌出品で大地の底から現れ、末法における広宣流布を誓願した。私たちは、その誓願のままに創価学会員として生まれ、戦っているのです。
「いえ、そんなことを誓った覚えはありません」と言うかもしれない。でも仏法の眼から見れば、また生命の因果から見れば、厳粛なる真実なのです。

2010年2月3日水曜日

2010.02.03 わが友に贈る

声の力は偉大だ!
中心者は元気一杯に
張りのある声で語れ!
友の胸に勇気と自信と
確信の炎を点せ!

富木尼御前御返事 P975
設い業病なりとも法華経の御力たのもし、阿闍世王は法華経を持ちて四十年の命をのべ陳臣は十五年の命をのべたり

◇希望の明日へ
指導者は指導者である。支配者でもなければ、権力者でもない。人々が自分の言うことを何でも聞いてくれると思ったら、大間違いである。どれほど多くのリーダーが、この過ちから自滅していったことか−−。指導者は一人一人の仏子を、できうるかぎりの慈愛で大切に守り、祈り、尽くしていかなければならない。そうできる自分の立場に感謝していかねばならない。その"真心に徹しゆく"行動にこそ、真実の仏法の心があり、学会精神がある。

☆御書と青年 No.1 師弟誓願の祈り
題目が一切の原動力です。
「御義口伝」には「師子吼」の意義について『師弟共に唱うる所の音声なり』(P748)とあります。先生と唱える題目は、まさに宇宙をも揺さぶるような「師子吼」でした。勝ち戦への轟きです。
ともあれ、「祈り」は宗教の根源です。祈りは人間にしかできない崇高な行為です。
何を、どう、祈っているのか。祈りにその人の一念が如実に現れる。私たちの祈りは、いわば、大宇宙と人間生命の小宇宙との深遠なる交流の儀式です。南無妙法蓮華経は、宇宙と生命を貫く根本の大法則だからです。

仏法と申すは道理なり』(P1169)です。スポーツ部の友にも語ったことがあるけれども、真の祈りは、これ以上ないという「努力」と直結しているのです。
仏法は、人間の生命に限りない尊厳性を認めている。その生命の偉大な力を実際に開いていく仏道修行が、唱題行です。
南無妙法蓮華経の題目は、人類の潜在力を開く無限大の力を持っているのです。

2010年2月2日火曜日

2010.02.02 わが友に贈る

「一人を大切に!」
時代が求める
発展の急所がここに!
励ましの波を
一波から万波へ!

諌暁八幡抄 P588
法華経の第五に云く諸天昼夜に常に法の為の故に而も之を衛護す、経文の如くんば南無妙法蓮華経と申す人をば大梵天帝釈日月四天等昼夜に守護すべしと見えたり

◇希望の明日へ
広布の庭には、光の当たらぬ舞台でも、誇り高く黙々と活躍している人がいる。たとえ、だれにもはめられなくとも、ひたすら自らの使命の道に徹し、行動している人がいる。広布のリーダーはそうした友を徹底して守り、支え、励ましていくことを、決して忘れてはならない。

☆御書と青年 No.1 師弟誓願の祈り
時代は、大きく動いている。激動の時こそ、青年の出番だ。
青年には勇気がある。
青年には活力がある。
青年にはビジョンがある。

日蓮大聖人は『始めて我心本来の仏なりと知るを即ち大歓喜と名く所謂南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜なり』(P788)と仰せになられました。
自分が思っている以上に、わが生命は尊い。無量の宝を秘めている。「勇気ある信心」があれば、自らの可能性をもっともっと解き放ち、輝かせていくことができる。

持たるる法だに第一ならば持つ人随って第一なるべし』(P465)と大聖人は断言なされた。
人間の価値は、何で決まるのか。どういう哲学を持って行動しているかで決まる。
君たちは若くして「第一の法」を持ち、社会に貢献している。ゆえに人間として「第一に尊貴」なのです。この誇りを忘れてはいけない。

私たちには、御書がある。これほど強いことはない。法華経に勝る兵法なし』です。一頁でも一節でもいい。大聖人の御精神を求め抜いていくのです。
戸田先生はよく、「行き詰まった時こそ、御書を開け」「疲れた時こそ、御文を心肝に染めよ」と語られた。
御書を開けば、「希望」も「勇気」も「智慧」も、いくらでも湧いてくる。絶対の確信が生まれる。決して尽きない「泉」のようなものです。

2010年2月1日月曜日

2010.02.01 わが友に贈る

栄光の2月が開幕!
広布の大ロマンへ
青年の心で進め!
皆をあっと言わせる
自分自身の新記録を

大田殿許御書 P1003
而るに日蓮世を恐て之を言わずんば仏敵と為らんか

◇今週のことば
新たな拡大の時だ。
人材が湧き出る時だ。
心温まる励ましを!
足取り軽く行動を!
さあ 新たな二月闘争だ。
2010年02月01日

◇希望の明日へ
広布のリーダーは、尊き仏子を厳然と守りぬいていかねばならない。それが妙法の指導者の第一の責務であり、使命である。それは、口先だけの指導で果たせることではない。本当の広布の戦いは、泥沼のごとき現実社会のただなかにあって、民衆とともに懸命に動き、祈り、心を砕きに砕いてこそ、真実の広布の大道を開き、その責務を果たすことができる。学会の草創の先輩は皆、その先駆の行動をしてきた方々である。ゆえに今日の広布の盤石な基盤ができたのである。

☆全国各部協議会でのスピーチ
法のために大難を受けているのは誰か。
三類の強敵と戦っているのは誰なのか。

その人こそを、正しき師匠と仰げ!−−
これが仏法の教えである。
どんなに偉ぶって見せても、難を避け、虚栄を貪る人間は、真実の仏法者ではない。
正しい法を広め、難と戦う人こそが、偉大なのである。
正義に生きる我等には、難こそ誉れだ。最高の勲章である。

信心とは、役職や立場ではない。師弟に生き抜く人に、無量の功徳と栄光が輝くのだ。
そのことを知り、学会を護り、同志を護り抜く人間が、本当の指導者である。

人の心は恐ろしい。いざとなると、臆病になり、保身に走る。手のひらを返して、傲慢になる。卑劣にも、裏切る。そうした者たちが、どれほど多くの民衆を苦しめたか。ここに、重大なる歴史の教訓がある。
恩を知る。恩に報いる。これが人間の道である。いかなる時代になろうとも、たとえ誰一人、立ち上がらなくとも、自分は戦う。師匠が見ていないところでこそ、命がけで歴史を開く。正義を叫び抜く。それが真正の弟子だ。
皆さんは、そうした一人一人であっていただきたいのだ。

信心で乗り越えられない山はない。
"絶対に勝てない"と言われた、あの大阪の戦いで、私は「まさか」を実現した。

まず祈る。そして、勇敢なる一歩を踏み出すことだ。必ずや、勝利の未来は開かれる。
我らの信心は「不可能を可能にする」原動力である。
皆が勇気凛凛と前へ進めるよう、リーダーは賢明な指揮をお願いしたい。