熱気に満ちた
「声」で決まる。
絶対勝利へ
執念の大進撃を!
開目抄下 P235
『夫れ摂受・折伏と申す法門は水火のごとし火は水をいとう水は火をにくむ、摂受の者は折伏をわらう折伏の者は摂受をかなしむ、無智・悪人の国土に充満の時は摂受を前とす安楽行品のごとし、邪智・謗法の者の多き時は折伏を前とす常不軽品のごとし』
◇希望の明日へ
戸田先生は、投獄され、極度の栄養失調という最悪の状態のなかで仏の境界を得られた。牧口先生も同様である。お二人は、いかなる境遇にあっても、ただ信心の二字によって「衆生所遊楽」の境涯が開けることを教えてくださった。御本尊にいくら御力があっても、信心がなければ、意味がない。信心のある人は、いかなる状況になろうとも根本的に守られていく。必ず幸福になる。
☆随筆人間世紀の光 広宣流布の言論戦
妙法を唱え、行じゆく我らの境涯が、どれほど壮大であるか。この大確信で、勇敢に立ち上がるのだ。
人生は、萎縮したら負けである。妙法を朗々と唱え抜きながら、大宇宙をも友にしゆく心で、明るく味方を広げていくことだ。
譬喩的にいえば、誰が見ていようがいまいが、自己の責務を担って、頑張る。労苦を厭わず、皆の安心の屋根となって戦う存在だ。その生き方は、戸田先生の不二の弟子の決心である。
そしてまた、偉大な木星の如く、創価の幸福城たる地区を厳然と護り、広布の最前線のブロックを護り抜いてくださる英雄こそ、わが盟友たる壮年部なのだ。
ここぞという正念場で、持てる力を振り絞って勇戦してこそ、真の男だ。
来る8月24日は、我ら「壮年部の日」である。暑いなか、各地で奮闘する太陽会、ヤング壮年部をはじめ壮年の皆様方に、「体を大切に!」「皆を護る太陽の如く!」と申し上げたい。
「声は勢いである」──ゆえに戦いに臨んでは、できるだけ力強く、大きな声を出した方が勝つ。これが、武威の確信であった。
仏法では、声が「仏の仕事」を為す。勇気ある声が仏の勝利の力なのだ。