為なりけり」
今こそ正念場!
わが力を出し切り
栄冠を勝ち取れ
御義口伝巻下 P797
『宝塔も妙法蓮華経の五字より外は之れ無きなり妙法蓮華経を見れば宝塔即一切衆生・一切衆生即南無妙法蓮華経の全体なり』
◇希望の明日へ
人生は、悩みとの樹争である。その苦しみを悠々と見おろしながら、胸中に永遠の崩れざる「幸福の都」を開いていくのが信心である。境涯を開けば幸福が開ける。境涯が広がれば幸福が広がるのである。
☆随筆人間世紀の光 広宣流布の言論戦
来る日も来る朝も、無冠の友の皆様の足音から、我らの勝利の行進は始まる。
来る8月24日は、「聖教新聞 創刊原点の日」でもある。
昭和25年のこの日、戸田城聖先生と私は、迫り来る烈風のなかで、広布の機関紙の発刊を構想した。師弟の夢が結実したのは翌年の4月20日。聖教新聞の創刊号には「聖火 鶴見に炎上」の見出しが躍った。これもまた、神奈川の友との誇り高き共戦の歴史だ。
わずか2ページであった。しかし、この生まれたばかりの創刊号を、わが尊き同志たちは、喜び勇んで配達してくださったのだ。
聖教が、皆の正義の声であった。皆の希望と勝利の旗印であった。
我らの信心の一つの行、一つの実践にも、功徳・善根と現れぬものはない。
広宣流布の拡大のために歩んだ一歩一歩が、すべて大福運となって、汝自身の生命に積まれていくのだ。
ともあれ、人間の真価は、行動によって決まる。