大挑戦のドラマ!
我らの対話に
日本中が驚き
時代は動き始めた!
一代五時継図 P688
『此の法華経は最も為れ難信難解なり随自意の故に、随自意の説は随他意に勝る』
◇希望の明日へ
不信とエゴに翻弄され
権力欲に突き動かされる
生命の内なる「悪」を
自ら律する精神の闘争
利他と慈悲の翼をもって
「善」の大空に飛翔し
自己完成の頂を目指しゆく
人間性の研磨作業
それを
私は「人間革命」と呼ぶ
☆御書と師弟 正義の後継者
戸田城聖先生は宣言されました。
「社会のため、日本のため、人類のため、活躍する若い人材を大いに育てるのだ。これが、創価学会の大目的である」
『法華経を持つ人は父と母との恩を報ずるなり』
本抄では、自分を育んでくれた親を大切にすること、とりわけ、その恩に報いていくことが、仏法の道であると教えられています。
有名な「青年訓」の一節には、こうあります。
「衆生を愛さなくてはならぬ戦いである。しかるに、青年は、親をも愛さぬような者も多いのに、どうして他人を愛せようか。その無慈悲の自分を乗り越えて、仏の慈悲の境地を会得する、人間革命の戦いである」
親への愛情と報恩の心は、人間としての根本であります。
お母さんは、死ぬほどの苦しみをして、皆さんを産んでくれたのです。出産とは、まさに命を懸けた戦いです。この一点でも、母に感謝し、恩返ししていかなければなりません。
ゆえに、戸田先生は、親不孝に対しては、それはそれは厳しかった。親に心配をかける青年を「親の涙を知らないのか!」と烈火のごとく叱られたこともあります。
妙法には、万人を幸福に導く力があります。その妙法を根本に深く祈り、正しい人生を強く生き抜いていく。そこに諸天も動き、自然のうちに親孝行できる境涯になる、との仰せです。
若い時の「つらい」ということは、実は青春の特権です。勉強や成績のこと、クラブ活動や友だちとの人間関係のこと、健康や身体のこと、自分自身の性格のこと……すべてを御本尊に祈り切っていけばよい。そして自分らしく努力することが、そのまま最高の親孝行の道なのです。