創価の道!
「不可能を
可能にする」
若き変革の潮流だ。
秋元御書 P1075
『三千世界に満つる珍宝なれども命に替る事はなし』
◇希望の明日へ
戸田先生は、ご自身のことを「なぜ会長になったのか。それは、私は妻も亡くした。娘も亡くした。そして人生の苦労を、とことんなめつくした。だから会長になったのだ」と話されていた。まことに含蓄の深い言葉である。学会の会長が名誉職であるならともかく、会長職は、庶民の苦悩と悲哀をだれよりも理解できる人でなければつとまらない。「だれよりも苦労した。だから会長になったのだ」−−この戸田先生の言葉を、幹部は、それぞれの立場で、深くかみしめていくべきである。そして人に倍する苦労を求め、苦労によって自身の信心の境涯を深めていきたい。
▽正しい者は強力でなければならぬ−哲人パスカル。強気で攻めよ。断固勝ちまくれ
☆随筆 人間世紀の光 No.196 「師弟共戦」の8月
本当の敗北は、環境や状況に左右され、「勝つ!」と決められない一念の甘さ、弱さにこそある。
その己心の一凶を破ることが、真の勇者の条件だ。
我らには、妙法という最極の生命の明鏡がある。研ぎ澄まされた信心の眼(まなこ)で、一切の事象を鋭く見極めていくのだ。
そして、時を逃さず、一気呵成に攻めるのである。不撓不屈で勝ち抜くのだ!
平和への戦いも、大事なのは勇気であり、果断であり、スピードである。
炎暑の8月を迎えるたびに、私は、師と共に"連戦連勝"の金字塔を打ち立てた歴戦を思い出す。
毎年の「夏季地方指導」である。それは、常に2週間に満たない短期決戦であった。そこに凝結し抜いた勝利勝利の歴史を刻んだ。